A Night in SENDAI 2015.5.16

ついに到着の日。目が覚めると外は大雨。だけど、天気予報では午前中には晴れると言われてたので楽勝だ。10時半にチェックアウトしたのだけど、案の定、雨はやんでいてそれから思いっきり晴れ始めた。結局、この自転車の旅では一度もカッパを出さなかった。台風、土砂降り、地震などあったけど、走ってる最中はまったくなくて、今回も恐るべし晴れ男発揮。どんなもんやい。3月の沖縄では直前まで雨と言われてたのを、すべて快晴にした(とは言わないけど、なった)わけで、どこまでも「晴れ男伝説」が続くね。人生も晴れ男。この宿では朝食プランじゃなかったので、どっかのお店に入ってゆっくりしようと思いきや、しばらくお店がまったくない。気が付けば12時過ぎ。コンビニでパンを食べながら休憩。太陽がまぶしく、そして風が気持ちいい。だから自転車の旅はやめられない。2時前にはゴールの仙台に到着。ホテルに荷物と自転車を預けて昼飯に。ここは探すまでもなく牛タンだね。
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まあ、普通に美味い。不味い要素がまったくない。だけども、仙台でなければ食えないものでもなく、そでもまあ「仙台に来たぞ」って気分にはなりました。いいね。宿にチェックインして、しばらくベッドにゴロンとなりながら、フェイスブックに二本ほど文章を投稿。一つは秘密グループ内投稿です。

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ホテルにチェックイン。今回は田舎が多かったので、自転車を室内に持ち込んだのは初めてだ。これから二日間、こちらにお世話になります。今、ベッドにゴロンとなってボーッとしてます。よくよく考えると、今回は東京のメンズスーツマッピングから始まってたんだ野郎4人の。その後はマイさんと金子さんも加わって飲み。めちゃくちゃ楽しかったなあ。翌日はグループセッション。日曜日は100名のセミナー。月曜日から仙台に向かってチャリをこぎ始め、台風が来るとか言われながら、まったく雨にあたらずパンクもせず順調に仙台に到着。ぶっちゃけ、なんかさみしい。ヒザも痛くなくなって、身体も慣れてきたのに、もっと乗りたーいとかマジで思ってます。こりゃまた乗るな。でも乗るなら違う場所がいい。友人でジャズピアニストに中村真さんって人がいるんだけど、彼はたびたび自転車に乗りながらライブツアーしてて、2006年に北九州の海辺で一緒に野宿したことがあった。そのとき、オレもこんなんしたいな〜とか思ったけど、当時は今みたいな仕事があることも知らなかった。でもその直後に横浜で「幸せまん」なる人物と出会い、セミナーなんて存在を知る。翌年に彼とコラボがデビューで、あれからずい分と成長したものだ。そして自転車に乗りながら仕事するなんて「夢」に見たことが現実になってる。感慨深いわ。で、また乗るとしたら「福岡ー鹿児島」、「四国一周」、「大阪ー新潟」、「仙台ー青森」とかいろいろ考えられるね。自転車に乗りながらセミナーやってる変なヤツみたいな位置付けでもよし。海の外にも出て行きたいし。まだまだやりたいことがたくさんだ。そのうち子どもと一緒に行きたい。長男より次男の方が行きそうだな。50で一人でユーラシア横断するとして、その後は子どもと。長男は高校生、次男は中学生くらいか。夢が膨らむなあ。マジで自転車、楽しすぎる。今度はテントの野宿もしたい。とりあえず今回はこれで終わり。明日は仙台セミナーで懇親会はレストラン貸切らしい。あー楽しい。今日はこれから主催者さんと飲みです。最高。
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一般的に言えることだし、今度の本にも書いたのだけど、「重要感」ほどクソな価値観はない。人は重要感を求めてお金を使い、ただ働きまでもする。重要感を与えてくれるところにアリのごとく群がる。カルト的な自己啓発セミナーが多くの信者を集めるのもそこ。普段仕事や家庭で重要感(承認)を得られない人が、そのような場を知ると虜になる。自己啓発セミナーでは表面的にも全面的に承認するのがルールだから。しかしそれが罠。他人からの重要感を得られたからと、その時は美酒に酔った気になるものの、何一つ変わらない。なんの成長もない。収入も変わらなければ、恋愛など人間関係も変わらない。単に重要感を与えるというルールに踊らされているだけ。もちろんそれはそれでいい。野球にもルールがあるように、場によってルールがあって当然だから。しかし本当に成長を遂げるには、仕事をしなければならない。お金をいただく仕事をしなければならない。そこでシビアな現実を見、批判・否定にさらされる。それを乗り越えたとき、初めて真の承認が得られ、成長を遂げる。そして自己価値が高まり、もっとレベルの高い仕事が与えられ、さらなる成長の糧となる。金にならない自己満足をいくらしても意味はない。いいねと言われ、一瞬の気休めにはなるが、いいねと言われなくなるとお終い。ふて腐れることもある。褒めて育つは幼少のある時期までは有効だけど仕事の世界にはない。叱られて育たない人間は褒められると付け上がる。しかし厳しい現実と直面し、それを乗り越えたときには、真の成長がある。そして自分で自分を認められるのだから、他人に何を言われても動じない。不動心。だから、仕事をしよう。仕事を通してしか人は成長できない。仕事しかない!
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まあ、いろいろ考えることがあってですね。それから、この時間にいろいろ手続き。6月にトイックの試験を受けようと思ってたのだけど、締め切ってた。なので、6月28日(日)の東京での予定がぽっかり空いた。何かしよう。30日(日)は東京個人セッション、そして7月11日(土)~13日(月)は「Q州ツアー(vol.2)」をやります。それは決定。この旅から帰ったら20日~27日で一週間の滝行。食べ過ぎ飲み過ぎがあったので、フルーツデトックスも取り入れます。

そんなわけで、約束の時間が来ましたのでセミナー主催者の小池さんと合流。仙台の海産物が食べられるお店で、美女二名の四人で舌鼓を打ちます。私は最初から地元の日本酒。お待ちかねのホヤは朝採れの新鮮なもの。ホヤは鮮度が命。だから、ここでしか食べられない。東京で食べたら激マズらしいが、それは仕方ない。そしていよいよ実食。美味い。以前に食べたホヤなんだったのだろう。美味い。磯の風味が強烈だけど、新鮮なホヤはフルーツのような香りさえする。なるほど、「海のパイナップル」と呼ばれる所以だ。
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そんな感じでトークも盛り上がり、あっという間に3時間、4時間。二軒目ではシンガポールスリングを飲んで、会計をした辺りから記憶がありません。飛ばしすぎたよね。明日はいよいよセミナー。大盛り上がり間違いなしだけど、お酒はやや抑えめでいこうと思います。ありがとうございました。


【5月16日(土)のログ】

10:33ー出発
12:02ーローソン仙台坪沼店~12:56
14:10ー宿到着(コンフォートホテル仙台西口)~14:24
14:33ーたんや善治郎~15:02
15:14ー宿到着~17:14
17:19ー伊達のいろり焼蔵の庄・リゴレットタパスラウンジ~22:18
22:37ー宿到着
★自転車走行距離:42.1m

・360円:パン、おにぎり
・2,016円:牛タン定食(たんや善治郎)
・8,000円:宿泊(コンフォートホテル仙台西口)
・4,980円:飲み(リゴレットタパスラウンジ)
★合計:15,500円
Commented by L at 2015-05-17 22:05 x
じゃあ、あなたを叱るとするならば、あなたがお金をいただいているのはそういう重要感を満たされていない人からなので、相手に不快な思いをさせずによりよい方向へ導けるよう、相手をけなすのでなく、もっと精進に努めましょう。
Commented by 三枝栄二 at 2015-05-18 04:49 x
私も同感です。
Commented by katamich at 2015-05-18 21:21
■Lさん!
叱る側も覚悟と痛みがある。だから実名でお願い。そうでないと、単にdisってるだけになるから響かない。ちなみに私んとこに重要感を求めてくる人は皆無。
Commented by katamich at 2015-05-18 21:21
■三枝栄二さん!
ありがとうございます。
by katamich | 2015-05-16 23:39 | ■チャリ旅 | Comments(4)