■1月30日(金)/東京/夢なに・Q&Aセミナー ~「人生脚本」を書換える~
2015年 01月 25日
こんにちは、石田久二です。ギリギリのご案内となっておりますが、1月30日(金)のイブニングセミナーの細かい内容を紹介させていただきたいと思います。拙著「夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか?」に関する質問として、主に「願望実現の秘伝」に関する問いが多いのですが、それと同じくらい、「なぜ、願いが叶わないのか?」に関するご質問も多くいただきます。
そこで、今回の「Q&Aセミナー」では、「なぜ、願いが叶わないのか?」、本書で言うところの第三章に関する話をメインのテーマとさせていただきたいと思っています。
では、「なぜ、願いが叶わないのか?」、、、一言で言うと、その人のビリーフ(思い込み)、つまり幼少期から思春期までに形成される「人生脚本」に「願いは叶わない」が書きこまれているから。もし、この「脚本」の力が強いと、「秘伝」の効果も思ったように上がらないことがよくあります。今回の「Q&Aセミナー」では「人生脚本」の書換え方をテーマに3時間じっくりとお話させていただきます。
「人生脚本」とは心理学における専門用語の一つであり、この地球上におけるあらゆる人が持っている、文字通り人生のシナリオのことです。人はそれぞれ固有のシナリオ(脚本)を持っており、気づかぬうちに、そのシナリオ通りの人生を送っています。例えば人生の重要な局面において、「またか」とか「やっぱり」と言いたくなるような、いつも同じようなパターンを繰り返すことってないでしょうか?
例えば、
・付き合う男性は、なぜか働かない人ばかりで、結婚にまでどうしても至らない
・結婚している男性ばかり好きになり、きちんとした恋愛にまで発展しない
・付き合う男性のほとんどすべてが暴力や暴言で訴えてくる
・何をやるにしても、二番手に甘んじてしまう(トップになれない)
・いつも締め切り間際か、締め切ってから行動に出て手遅れになってしまう
・お金を貯めても貯めても、なぜか不可抗力で失ってしまう(お金が貯まらない)
・家を引っ越しても引っ越しても近所トラブルに巻き込まれていまう
・旅行や行事のたびに自分や家族に問題が起こり参加できなくなってしまう
・試験や商談など重要な場面でいつも遅刻や病気で失敗してしまう
・願いごとは「叶わないもの」だと思っていて、その通りになっている
など。
もう、嫌になるくらい同じパターンを繰り返して失敗してしまう。誰もがそんな経験はあると思います。しかし、「犬に三回噛まれたら、少なくともそれは犬のせいではない」という言葉があるように、同じパターンは決して偶発的なものではなく、自分自身が引き寄せていると考える方が自然だと言えます。では、どのような理由によって同じパターンを引き寄せてしまうのか。その原因となるのがまさに「人生脚本」なのです。
本セミナーでは、自分を不自由にしている「人生脚本」をぶち破り、思い通りの新しい人生に向けた「決断」をすることがテーマとなります。
もしろん「人生脚本」は悪いことばかりではなく、自分にとっていいこと、心地よいことも含まれます。「試験を受けたら必ず合格する」なども、実力や運を超えた、その人のパターンであるとも言えるし、幸せな人は、幸せな「人生脚本」を持っているもの。しかし、そうでないケースが問題なのです。いつも同じパターンに足をすくわれる。苦しめられる。では、そのパターンから脱出することなどできないのか。
結論を言うと「できる」です。そのためにはまず、自分自身のパターンに気づき、その成立ちについて理解する必要があります。例えば上の例の「これまで付き合ってきた男性は、なぜか働かない人ばかりで、結婚にまでどうしても至らない」というパターンについては、次の図のような成立ちが考えられます。
□は男性(父親)、△は女性(母親・自分)だとすれば、幼少期、父が母に無関心であったり、母が何かと病気がちだったりすると、娘である自分に「母がかわいそう」という気持ちが芽生え、そこから「私が面倒を見なければならない」という思い込みが生じます。その思い込みのことを「ビリーフ」と呼ぶのですが、そのビリーフは母だけでなく、大人になってからの普段のコミュニケーションにも現れる傾向にあります。
すると恋愛対象となる男性に対しても、どこか「面倒を見なければならない」と思い込むようになり、その思い込みがちょうど面倒を見やすい男性を引き寄せるのです。その男性もまた同じパターンの人生脚本があるのでしょうが、自分は面倒を見れる男性を探し、男性は面倒を見てくれる女性を探します。そこにベストマッチが訪れるのですが、最終的には女性が一方的に与えるのみで、恋愛や結婚における対等のパートナー関係が築かれずに終わってしまうのです。
そこでもし、この「面倒を見なければならない」という人生脚本を「書き換える」ことができればどうなるか。つまり「必ずしも自分が面倒を見る必要ない」とのパターンができれば、面倒を見なければならないような男性を引き寄せることはなくなります。社会的にも経済的にも自立した男性と、良好なお付き合いに発展する可能性が高まるのです。
このセミナーでは以下に見る「人生脚本の構造」を理解するとともに、どうすれば自分の思い通りに「書き換える」ことができるかの実践方法を学ぶことになります。本来であれば、個人セッション等で一人ひとりと向き合いながら「人生脚本」を書き換えるところですが、今回は自己適用するための「方法」を実践することを目的とします。
そして特に強い「人生脚本」として、「願いは叶うもの」と「願いは叶わないもの」の二通りのパターンがあります。もしも、人生脚本が「どうせ願っても叶わない」なる情報により構成されていたら、これからも人生はどうなるでしょうか。恵まれたものになるでしょうか。楽しいものになるでしょうか。
そこで、本セミナーでは「願望実現体質」を作るための極意を伝授したいと考えています。これをマスターすることによって、「人生脚本」は「願いは叶うもの」と書き換えられ、今の私がそうであるように、次々と願いを叶えながら、思い通りの人生を送っていくことができるようになるのです。
<セミナーで取り扱う主な内容>
Ⅰ.人生脚本の構造
1.人生早期(0~15歳)の親の影響
「親から愛されたい(認められたい、触れ合いたい)ために作る人生のシナリオ」
⇒ 親からの「言語的/非言語的メッセージ」がシナリオの基礎をつくる
2.リミッティング・ビリーフ(禁止令)
◆存在してはいけない/愛着を感じてはいけない
◆ありのままであってはいけない/重要であってはいけない
・人に近づいてはいけない
・子どもであってはいけない
・成長してはいけない
・自由に考えてはいけない
・自由に行動してはいけない
・健康であってはいけない
・感じてはいけない
・達成してはいけない など
3.拮抗脚本(ドライバー)
Q.どうすれば愛を取り戻せるのか?
A.親から見て「いい子」になること
・完璧にする
・人を喜ばせる
・一生懸命努力する ⇒ 愛されるための「条件」
・急いでやる
・我慢する(強くある)
4.早期決断
「私は〇〇だ!」
「私は〇〇で生きていく!」 ⇒ 「絶望的決断/反抗的決断」
「世の中は〇〇だ!」
5.人生の重要な局面での強化行動
結婚、恋愛、就職、職業、退職、育児、健康、生き方・死に方等における局面
6.結末
「ほら、やっぱり、私の思った通り」
Ⅱ.人生脚本のパターン
複数のパターンを紹介
Ⅲ.人生脚本の書き換え方
叶えたい願いがある。しかしなぜ、実現に向けて進めないのか? 理由は二つ。一つは将来の「願望」に向けて急な坂道が存在するから。しかもその坂道はツルツル滑るようで、頑張ってもなかなか上まで到達しません。もう一つの理由は、今すでに「生きづらい状態」があり、それが前に進む足を引っ張っているから。図化するとこう。
願望実現体質になるには、どちらかの抑制要因を見極め(両方の場合もあるが)、それぞれにふさわしい解除の方法を取ること。それがまさに「人生脚本」をぶち破るってこと。一つ目については、坂道を一生懸命に登ろうとするのではなく、坂道を作っている「言い訳」を最初から排除すればいい。すると、その三角形の坂道がすとんと落ちて、願望が目の前に地平に現れます。そのまま進めば、自然と到達。人はしばしばその状態のことを「引き寄せた!」と言うのですが。
そしてもう一つの「生きづらい状態」からの解放ですが、それはしばしば「ビリーフチェンジセラピー」と呼ばれる積極的なアクションによってぶち破ることができます。イメージは以下の通り。
本セミナーでは主に「願いは叶わない」を生み出すトラウマ的なパターンを解除する方法ををご紹介します。
■日時
1月30日(金) 開場18:00、開始18:30、終了21:30
■場所
「新宿区立新宿文化センター 第2会議室」
〒160-0022 新宿区新宿6-14-1 TEL. 03-3350-1141
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=309
■定員
30名
■参加費
7,777円(当日8,500円)
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