与える、受け取る 2014.12.3

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 滝行5日目。今朝も泣くほど寒かった。でも時間が短い分、先日の豪雨の「箱根越え」よりはマシかな。だけど、一瞬だけ、今日はマジ泣きしそうになった。それは寒いとかキツいからじゃなくて、感謝の心がブワーってやってきて。なんとオレは宇宙から愛されてるんだろう、とか。もっとも、この世の人は誰もが100%の愛を宇宙から受け取ってるのだけど、それに気づく気づかないはある。オレも日常いつも気づいてるわけじゃないけど、今日のような極寒の滝行とかすると、不意にそんな気持ちがやってくるわけ。滝行はあと3日。まだまだ寒くなるけど、土曜日の満行の翌日は久々に家族旅行だ。去年まではワンシーズンに1回は泊まりの旅行に行ってたけど、今年は実は2回目。いや、大阪の帰省を合わせると3回目になるかな。オレがめちゃくちゃ忙しかったのと、次男たくちゃんが真の2歳児で旅行どころじゃなかったからかな。そんなたくちゃんも最近はようやくと落ち着いてきました。

 ところで今日はやけにメールの多い日でした。秘伝を完走しました、そして実現しました、奇跡が起こりました、などのメッセージを数通いただいたのですが、もちろん嬉し過ぎる。だけど、今日はちょっと変わったメールも。20代の女性からですが「石田さんの本、恥ずかしながら涙に鼻水に、ぐっちゃぐちゃになって本を読みました」という文面で、てっきり「夢なに」と思って、そんなに泣くとこありましたかって返信すると、「その後『宇宙となかよし』もぜひ読みたいと思い購入。それで、もーめっちゃ泣きました笑」とのことでした。そうか。そうなんですよね。「宇宙となかよし(評言社)」はツボに入る人にはヤバいそうな。今までの同様のメッセージをいくつかいただいてました。

 そして今月、新刊が出るのですが、何度も言うように「宇宙となかよし」の文庫化。ただし、解説部分は大幅に書き直して、前半の物語編とのリンクを強くし、よりシンプルに仕上げました。読むのが早い人なら、1時間もあれば普通に読めるんじゃないかな。だけど、私の思いは「旅本」であり、自分を見つめにひとり旅に出る際に、バッグに忍ばせて欲しいった感じ。また、お求めやすい価格でもあるので、ぜひ、必要そうな人にプレゼントして欲しいな~とも思ってます。特に30歳前後の女性にはヒットするのかな。そして新刊は「宇宙となかよし(評言社)」よりも配本数も多いし、文庫で安くもなってるので、より多くの人に読んでもらえるといいな~。そこから逆に「夢なに」に興味持ってもらえる人が出てくると嬉しいしね。 

 実は最近、他の出版社さんからの執筆のオファーをよくいただきます。なかなかすぐにはお答えできないですが、長い目でお付き合いくださいとご返事しています。嬉しい悲鳴ですよね。私の「夢」の一つとして、書店で「石田久二」の棚ができるってのがあるのですが、これからもコンスタントに書き続けて、もちろん一冊一冊に魂を吹き込みながら、人々の人生を変えるお手伝いをしたいな~と思ってます。そうそう、先日、片付けをしてると出てきました。私の人生を変えてしまった一冊が。その文面を紹介します。
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 思っていた文面と若干記憶変換されていましたが、つまり後ろから5行前の、「こういう人は世の中でうまくいくかどうかはわからないけれども、間違いなくすごく面白い人間になって、絶対にいい人生を歩んでいく」というとこ。「こういう人」とは「就職を一年延ばして、インドに行く学生」のこと。何気ない文章ではありますが、この一文を読んで「考え方」が一気に変わってしまったのです。もっとも、変わるだけの素地があったからでしょうが、とにかく、この一文で悩みがすべて吹っ飛び、就活を放棄し、すぐに工場のバイトをし、半年で100万円近く貯めたのです。そして卒業後に9か月間、世界一周に出てしまった。

 あれから20年近くたった今、確実に言えるのは、この一文は「正しかった」ということ。もちろんそれまでにはいろんな苦労もあったけども、今は「間違いなくすごく面白い人間」となり、「絶対に言い人生」を歩んでるわけじゃないですか。つまり、「本」ってのは、さりげない一文であっても、読み手の人生を根底から変えてしまうパワーがある。その自覚をもって、これからもたくさん本を書いていきたいと思ってます。

 その意味では、先ほどの「宇宙となかよし(評言社)」を読んで泣いたと言われる女性からは、「私は石田さんの本にとても助けられました、というか号泣しました」とのメッセージをいただいていますので、人生に何らかの影響を与えてしまったんだな~と感じています。もちろんいい意味で。

 ただ、言うまでもなく、世の中は「与える人-受け取る人」の二分されてるのではなく、その都度、立場が入れ替わりながら、お互いに影響し合ってるもの。私自身にしても、今でも外部からいろんな影響を受けながら成長しています。本もそうだし、旅もそう、セミナーもそう、そもそも人との出会いがそう。たった一つの出会いが、パズルのピースのように、人生という大きな作品を作ることもある。と言うか、それが日常。

 そして私は本やブログ、セミナー、ツアーなどの「表現」によって誰かに影響を与えてるかもしれないけど、影響を受けた方もまた、ご自身の「表現」によって、誰かに影響を与えている。「与える」と「受け取る」。これを「宇宙となかよし」では「愛」と「感謝」と表現しています。どんなことでも、誰かをハッピーにする何かを「与える」こと。これが「愛」。そして良いことであれ、そうでないことであれ、起こったことについては、素直に受け取る。これが「感謝」。「与える=愛、受け取る=感謝」という生き方こそが、まさに「宇宙」と一体化して、自分らしい人生を歩む秘訣なんです。

 と言うわけで、新刊もどうぞお楽しみに。それから、本日、受付を開始しました。

■1月31日(土)・2月1日(日)/熱海/宇宙とkokokaraコラボワークス2015

 熱海でひーこーさんにお願いするのは3回目ですが、本当に絶大なる自信を持ってお届けできるワークスです。とりわけビックリしたのが、今年の熱海ワークスに参加された方で、既婚者をのぞく24名のうち6名が「恋愛、結婚」へと今年になって実を結んでいます。24名の中には結婚願望のない方もいらっしゃると思うので、そう考えると「結婚したい」との意思を持つ人を母数とすれば、これはかなりの数じゃないでしょうか。ひーこーさんのワークスの素晴らしいところは、身体で体感し、身体で理解できること。それが通常の座学のセミナーとの違い。もちろん、私もお話させていただく時間はありますが、メインは裏方。二日間、たっぷりと「願望実現」をテーマとしたカラダのワークを受けていただきたいと思っています。

 そして、熱海ワークスを始めたのは次回で5回目となりますが、そもそもの動機は新年会。とにかく、楽しく学び、飲み、笑いましょうって趣旨。いつもとても盛り上がり、その辺からようやくと新しい一年が始まったな~と感じるのです。ぜひ、2015年を生涯最高の一年にするために、ご参加をお待ちしています。毎年、早々と満員になりますので、よろしければお早目に。

 それから今月12日の「Q&Aセミナー」と、14日の「新刊記念トークライブ」も、ぜひお待ちしています。自分で言うなって感じですが、私は「思い」を実現するのがかなり上手いと自負しています。実際にそうだし。そこでもし機会があれば、その人間がどんな考え方や振る舞い、オーラを持つのか、実際に目で見ることは決して損にはなりません。そう思ってなければセミナーなどやりませんから。その意味でも、ぜひご参加をお待ちしています。今年最後のセミナー、2015年を生涯最高の一年にするために。と言うわけで、明日もまた滝行、頑張ります。ありがとうございました。

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■12月12日(金)/東京/夢なに・Q&Aセミナー

■12月14日(日)/東京/新刊記念・投げ銭トークライブ~旅は人生の縮図~
Commented by 影山秀樹 at 2014-12-04 06:49 x
Qさんおはようです

いつもブログから元気をもらってます。
秘伝は98回まで
終わりました。100日が目の前です。なにがなんでも終わらせるぞ。

Qさんも滝行がんばってね。
Commented by 鈴木智理 at 2014-12-04 07:31 x
Qさんおはようございます。
コメント仲間の影山さん、私は85回まで行きました。
あともう少しですね、お互い頑張りましょう。
そしていつかお会いしたいです。

どの店よりも早く自宅の本棚に「石田久二コーナー」を作ります。

今日も愛と感謝で頑張ります。

でわでわ
Commented by 影山秀樹 at 2014-12-04 07:58 x
Qさんおはようです。

鈴木智理さん
私のことを
コメント仲間って思ってくれて、
とてもうれしいです。Qさんの講演会で会えたらいいですね。お互いに秘伝がんばりましょう。
Commented by katamich at 2014-12-04 12:07
■影山秀樹さん!
頑張ってくださいね。
Commented by katamich at 2014-12-04 12:08
■鈴木智理さん!
いつもありがとうございます!
Commented by たかし at 2014-12-05 16:02 x
自分ももっと氏の著書を読んでみたいと思っております。

その意味で5日後の文庫本は今から楽しみにしてます。
Commented by katamich at 2014-12-09 22:57
■たかしさん!
ありがとうございます!
by katamich | 2014-12-03 23:39 | ■人生哲学 | Comments(7)