あの島がオレを呼んでいる・・・ 2014.12.2
2014年 12月 02日
あの日、沖縄は思った以上に寒くて、薄着をしてた私は完全に冷えて風邪。しかも、計ってないですが、体感的には40度近く。その状態で金曜夜の沖縄セミナーをこなし、さすがに飲みは遠慮させてもらい、ホテルで安静。その夜は水をがぶ飲みし、バナナで栄養をとりながら寝たのですが、一晩中うなされることに。もちろん熱はほとんど下がらぬままに朝を迎え、いよいよ沖縄ツアーのスタート。朝一に病院に行こうかと思ったけども、そう言えばインフルエンザ時にもらった解熱剤があることで、それを一飲み。すると間もなく大量の汗が出て、気が付けば身体が随分と軽く。熱も完全に下がった。これなら大丈夫だ。
ただ、そうは言っても病み上がり。幾分フラフラしたままに浜比嘉島に行き、夕方に恩納村のホテルでBBQ。そこでようやく本調子に戻ったのです。あのとき解熱剤を持って行かなかったらどうなってたか。つまり、解熱剤をもらうきっかけになったインフルエンザに罹ってよかったわけで、やっぱりすべては上手く行っている。その沖縄(久高島)ツアーは来年も3月にやります。定員20名中、すでに内部で半分の埋まっており、近々、メルマガから一般に向けてご案内しようと思っています。
そして今年は本編の2泊3日のツアーに加えて、オプションとして宮古島を付けたのですが、それがまた楽しかった。次回はオプションで石垣島に行く予定。ただ、石垣島だけ行ってもあまり面白くない。マリンスポーツをするわけでもないので。そこはやはり石垣島の周辺の離島が魅力。一番行きやすいのは竹富島だけど、他にも西表島、小浜島、黒島などある。しかし、、、ここはやっぱりQさんツアーとしては「秘島」に行きたい。定期便はないけども、ツアーでチャーターすることは可能らしい。
パナリ島こと新城島に行きたいと思っています。石原慎太郎の「秘祭」の舞台ともなった島で、いろんな噂を聞きます。実はこの島について、初めて聞いたのは1997年、ハンガリーはブダペストの安宿にてでした。離島マニアなる旅人が泊まっていて、その方が熱く語っていたのです。記憶の限りでは、定期便がなくてアクセス不便、島民3人、パナリとは「離れ」の意味だ。そして最も印象的だったのが、年に一回行われる「祭り」には、島民の親類縁者が集まって数百人になる、しかし部外者は一切立入禁止。島民も撮影、録音などは禁止。それがあるジャーナリストが島民のフリして祭りに参加したところ、それ以来、行方不明になったなど。ネットにもそんな話がたくさん残っています。ウィキペディアではこんな説明。
アカマタ・クロマタとは、沖縄県八重山列島の豊年祭に登場する来訪神である。西表島東部の古見を発祥とし、小浜島、石垣島宮良、上地島に伝わっている。西表島古見ではアカマタ・クロマタ・シロマタの3柱、他の地区ではアカマタとクロマタの2柱が現れる。来訪行事を実施するのは地区住民のなかで資格を持つ者に限られており、その他の者にはその一部しか公開されず秘祭とされている。かつては、既に廃村になった西表島北部の他の地区や下地島でもみられた。
アカマタとクロマタの2柱の神は全体が草に覆われ、ずんぐりとしており、だるまやフクロウのようにも見える。背丈は180センチメートルほど、アカマタ(赤面)とクロマタ(黒面)は縦長の鼻に丸い目と細かいギザギザの歯で構成され目と歯の両端に細長いヒゲもある。目と歯に光が当たると反射して神秘的に輝くのが印象的である。
夕方に何処からか現れ、村の一軒一軒を一夜かけて回り、朝方にどこかへ消えてしまう。
まず、数十人の太鼓隊が家々の門を潜ると、縁側から向かって左右に分かれて庭の周辺に登場し、太鼓を叩きながら歌いアカマタとクロマタを呼ぶ。
その後、アカマタとクロマタは門を潜り左右に分れ庭の中央に登場する。アカマタとクロマタは棒を両手に持ち、威勢のいい太鼓隊の歌にあわせ、棒を叩いてユーモラスに踊る。
アカマタとクロマタは「なみだ」と呼ばれる殺気だった者達(精霊が宿っているとされる)に厳重に警護されながら移動する。
この祭は7月頃に行なわれるが、通常は島民にも知らされず非公開となっており、謎と緊張感に満ちている。写真撮影、スケッチ、模造などは禁止されている。
実際の話、警察も入っていけないので、何が行われているのかまったく知られてないし、何やってもわからない。それこそ、違法行為があっても取り締まられることはない。大麻の類くらいはやってそうだけど、とにかく部外者は一切立入できないし、その情報が外部にもれることもない。そんな島ではありますが、一応、石垣島からシュノーケリングツアーなどは開催されていて、そんな知らざれる島だけに、完全に手つかずの自然が残っていて、文字通りの「楽園」だと聞く。

久高島と同じく、入ってはいけない場所が多いので、島民のガイドは必須。行きたいではないですか、そんな神秘の島。ガイド付きなので、勝手なことができない分、いろんな意味で安全。この世の中には理屈の通用しない場所やルールがあるもの。久高島だってそう。沖縄7大御嶽の一つであるクボー御嶽など、興味本位で入っていいものじゃない。実際に入って、いろんな酷い目にあってる人の話はいくらでも聞くし。私はオカルトとかサイキックとか、一切信じない性質ではありますが、守るべきルールはきちんと守る人。それが神様ごとであればなおさら。神聖な場所を穢してはならないのです。
そしてパナリ島もまた八重山一のパワースポットと言われてるようだし、あくまでルールを守りながら、安全に楽しみたいと思っています。思えばブダペストでパナリの話を聞いたとき、何気ない雑談だったにも関わらずここまで覚えてるってことは、相当の「ざわつき」があった証拠でしょ。この「ざわつき」はやはり解消しなければならない。ってことで、私の中では3月の沖縄ツアーのオプションで新城島に行くことは決定しました。石垣島からの日帰りではありますが、今、パナリがオレを読んでる声が聞こえるんです。ちなみにですが、毎年問い合わせを受けるのが「久高島だけ、オプションだけ参加できませんか?」ってもの。申し訳ないですが、それは一切ご遠慮いただいてますので、あしからずご了承ください。
と言うわけで、気分はすっかり来年3月。チャリンコツアーの抜け殻からも脱し、今、いろんなこと考えてます。昨日はものすごい「天の声」がやってきたわけだし、「ざわつき」は一刻も早く片付けるべし。すると、人生は加速する。来年はアルバニアにも行きたいけど、新城島に行く気運も高まってきた。18年前の「ざわつき」をついに来年、解消することができるのか。でも、マジで呼ぶ声が聞こえるんですよね~。滝行やって、カフェインも抜いた今、次々といろんな情報がやってきてます。
明日はまたどんな「声」が聞こえるだろうか。滝行、ヤバい。マジでヤバい。明日も寒いだろうけど、きっと楽しい行になると思う。コーヒーは飲みたい気持ちもあるけど、禁断症状はなくなったので、今は本当にスッキリしています。もしよければ、試しに一週間でもカフェインを抜いてみるといいです。お酒やお肉を禁止するのと比べ物にならないくらい、身体にすごい反応がきますから。これからも滝行中はカフェインを抜くことにしよう。もちろんお菓子も。それではまた明日。ありがとうございました。

なわけない。単にオレが行きたいだけ(笑)

休日にでもやってみるといいかと思います。
パナリは釣りツアーもあるみたいですね。

チャリンコ完走おめでとうございます。
心から安堵・感動しています。
名古屋のセミナーでは、とてもとても心に残る言葉がありました。
そして、昨日予定通り100日完了しました。
あっけなく終わってしまいました。少しさびしいです。
でも、これからです。
本当にありがとうございました。
新しいご本楽しみにしております。

そうですね!