人生の試練と楽園 2012.9.26
2014年 09月 26日
朝食タイムから。とにかくアイスランドは何を食べてもハズレがない。普通のパンやチーズが最高に美味い。
宿をチェックアウトして、ついに空港方面に向かいます。途中でいろいろ寄りながら、ここは名所なんかよくわかりませんが呼ばれました。砂浜が黒いのは溶岩だそうです。火山や噴火が極めて身近にあるってことですね。それにしても、こわい。
奇岩。実はこのとき、雨はほとんど降ってなかったですが、突風が吹き荒れていました。立ってるだけで、冗談抜きで吹き飛ばされそうな。
こんなすげえとこが観光名所にもなってないなんて、アイスランド、スケールでかすぎ。何度も言うけど地球じゃない。もし宇宙人が降臨するならこんなとこかも。踏み入ること自体が試練。おっシーはここで、偉大たるビリーフチェンジが起こったそうです。人生には試練もある。だからこそ楽園もある。これ以上にアイスランドを、そして大地を感じさせる場所もない。激しい突風により、細胞の一つひとつが浄化されたようです。
巨大な滝。ここは近づけません。と言うのも、滝壺にはバイキングの財宝が隠されてるから。
天気は晴れたり曇ったり雨降ったり。牛や馬。
巨大な岩山から流れる一本の滝。
ランチタイムはハンバーガー。これもでかい。そして超美味い。肉がジューシー。アイスランドの欠点があるとすれば、それは食事が美味すぎて太るってことかな。でも、水と空気がいいから余分な脂肪が洗い流される感じもあり。帰国したらダイエット復活。11月の自転車に向けて身体を作ります。
写真では到底表現できないけど、ここも絶景です。
そしてついに到着。ブルーラグーン。
水のと空の青さがマッチして美しい。
黄昏のブルーラグーン。
水温はちょうどいいけど、ところどころ熱い箇所もあり、それがまた気持ちよかった。
顔パックをするオレ。
ビールを飲むオレ。BULLと言う地元のビールです。美味い。
男女。男はなぜかラジコンのヘリコプターを飛ばしていました。
ああ、アイスランド。
空港の近くの街で。マジでこの国は住める、住みたい。
レンタカーを返したら夕陽が。時間が遅かったので、車は無人の店に置き去りにして、キーは穴に掘り込みます。日本の至れり尽くせり感はなく、これがここでは普通なんだろな。借りるときもキーだけわたされて、駐車場にあるから勝手に探せって感じだったし。
最後の晩餐はどうしよう。ホテルは空港から徒歩3分。明日は早いので近くにしたんですが、ここがまた味気ない宿。レストランもビジネスホテルの食堂のような感じ。タクシーを呼んで隣街のレストランへ。アラカルトでいろいろ注文しました。ワインも2本。ギリシャ風サラダ。
ロブスターのクリームパスタ。
サーモンのグリル、アイスランド風。
同じくアイスランド風、ラムチョップ。このソースがアイスランドなんだろな。どれも美味い。ワインが進む。
ワインのことはわからないけど、お酒の王様ってなんだかんだワインだと思う。勉強すれば面白いんだろうけど、お金かかりそうだなあ。でも、ワインを楽しめる人生がいいよね。
明日は5時から朝食。7時のフライトでコペンハーゲン。3時間のトランジットで成田に向かい、日曜日の朝に到着。そのまま成田から福岡に帰ります。最後まで気を抜かず、機内では思索に耽りたいと思います。ありがとうございました。
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