「やる」か「する」かだけ 2014.8.18
2014年 08月 18日

お盆休みは5日間、ゆっくり休んで(でもないかな)、今日から始業。朝、買い物に付き合ってるとき、連絡がじゃんじゃん来たのですが、編集者さんからも嬉しい連絡。そして昨日は東日本、本日は西日本で読売新聞にて広告を掲載して頂きました。感謝しかない。

お隣で掲載されている「夏まゆみ」さん、、、失礼ながら存じ上げなかったのですが、芸能界ではめちゃくちゃ有名な方らしい。ダンスや振付の大御所で、有名どころとしては、モーニング娘。の「LOVEマシーン」の振付を担当、、、と言えば、極めて多くの人が一度ならずお世話になっているはず。
そんなすごい方と隣で掲載して頂けるなんて、、、改めてオレの人生、ちょっとヤバい。今でも時々思い出すんですよ。27歳のニート時代とか、それ以降のワープア時代、さらに独立当時のかなりヤバい時代とか。その頃からすれば、こんな「現実」、、、まったく想像できない話。
「ヨミウリシンブンニ オレノ カイタホンガ コウコクケイサイ サレテイル」
バイトからも雇われないニート時代、ただ、天井を見上げて「オレの人生、どうなるんだろう?」なんて絶望してた頃、どうやっても想像できない事実。時々思うのです。と言うか、よく言ってるのですが、
「『願い』は願う以上に叶う」
何度も言いますが「願い」って現時点においては「頭の中」にあることでしょ。それって宇宙全体の情報量から見たら、ほんとにゴミ以下の容量。そんな小さな「願い」なんて、叶ってもどうしようもない。本当の意味での「願望実現」とは、ほとんどが想定外の実現なんです。まず、それが当たり前だと思っておくこと。だけど、そうならないのは、単に自分でブレーキをかけているから。では、そのブレーキを外すにはどうすればいいか。強く念じること、そして行動しかないんです。
先ほど、ある方とお電話をしていました。週末の「河口湖」に参加予定の方。もう、こっからセミナーが始まってると思い、書きましょう。その方(男性)はかなり早い段階で申込みをしていたにも関わらず、入金を含めずっと音沙汰なし。そこでいつもの接近戦、私はすぐに電話をするのです。それも二回目。まあ、よくあることだけど参加費(54,000円)の工面ができていないのか、または惜しいのかわかりませんが、支払いがネックになっている。
そこで私が言ったマンマの話ですが、まず、54,000円で身を崩すほど、日本は厳しくもない。闇金ウシジマくんに借りるでもなし。私の話をすると、2006年12月のこと、どうしてもその年のうちに海外に行きたかった。なぜならそれまで毎年一回は海外に行ってて、その記録を途切れさすのが嫌だったから。そしてできれば行ったことない海外。だけど、そこほど高くもなく、時期も時期なので東南アジア。となるとベトナム。しかし、その月初の時点で月末の家賃分、プラスちょっとしかなかった。ようは海外に行くお金がない。ではどうするか。コンビニで5万円をキャッシングしました。翌月に一回で返すので金利も2~3千円だったかな。とにかく行ってきた。その時の日記がこれ。
旅自体はそこまで興奮するものでもなく、「ふ~ん、なるほど」って感じ。だけど、その経験は貴重だった。なんとその旅の間に旅費の二倍の臨時収入が入り、それも後々には臨時じゃなくなる収入源となりました。私は「ベトナムに行く」と決断しただけ。そのために必要な費用を工面する。時期を決める。チケットを買う。そして帰ってきたらどうなったか。ミラクルがあった。そんなことの連続。「夢なに」の267ページを見てもらってもわかる通り、「就活 or 滝行」かを迫られた際、優先順位は「自分のやりたいこと」だったために、「100日滝行」を選択。すると、その2月に奇跡の臨時収入。しかも私の誕生日に、というサプライズ。
合宿の話に戻すと、その方は「参加したい」と思ったから申し込んだ。日程も空けているはずですが、問題は費用。しかし、「~したい」と決めたのであれば、それは実行する以外にない。ここに重大な「リミティングビリーフ」があるのですが。その方が申込みしたにも関わらず参加に躊躇してるのは、実は「費用」の問題じゃないのです。もっと深い問題がそこにあって、実際にセッションをしてみなければわかりませんが、例えば「やりたいことをやるほど重要じゃない/存在する価値はない/成熟していない」などのビリーフがあるかもしれない。そのビリーフが「費用」そのものを出し渋っているだけ。
そんな場合は例えばセッションを受けるのも一つの手かもしれないけど、もっと直接的簡単に解決する方法がある。それは「やりたいことをやる」だけ。この場合だと合宿に参加すればいい。何度も言うけど、54,000円なんか身を崩しようもない金額。それっぽっちの費用、かき集めればどうとでもなる。極端な例かもしれないけど、例えば難病になって、治療するには手術費として渡航費を含めて1億円以上かかることがある。そして多くの場合、その費用は募金などによって賄っている。子を持つ親としては当然のこと。つまり「必死」になれば何でもできる。ましてや、合宿への参加など必死になる必要さえない。
こんなこと言うと、その方にとっての54,000円は大金なんです、Qさんにはわからないかもしれないけど、、、などの反論が出てくる。いやいや、わかりますとも。だって数年前まで同じ状況でしたから。それでも違いがある。差を生み出す違いがある。それは「やる」かどうか、だけ。私はベトナムに行きたかった、滝行を満行したかった。そのために必要なのは費用のみ。だったら、何とかすればいい。
ビリーフ(人生脚本)の恐ろしいことは、それが強化行動につながること。つまり、例えば「やりたいことはできない」なるビリーフがあるとすれば、それをどんどん強化して、5年後、10年後、20年後にはますます自分をガンジガラメにしてしまう。そうならないためには、なるべく早いうちに手を打つ必要がある。その場合、最も早いのはいつか。今でしょ。
その方もこのブログを見ている。自分のことを書かれた。言っておきますが、私は参加者を増やしたいがために言ってるのではありません。その方が参加しようがしまいが、私には関係ないし、合宿そのものにも影響はなし。もちろん懐も痛まない。では、なぜこんなことを書くのか。それは私がセラピストだから。その方もビリーフが手に取るように見えるから。そしてこうやってご縁があった以上、お節介を焼きたくなる性格だから。その方が参加されたら、、、間違いなくいじりまくるでしょう。しかしこれまで、私にいじられた人は、ほとんどがブレークスルーしている。人生に変化が訪れている。
とにかく、なんとしてでも来るしかない。来る気がなければ、最初から申込みをしてないはず。申し込んでしまったせいで、こんな事態が生じてしまった。そしてその方は、すでに私のコーチングを無料で受けてしまった。人生が変わる兆しには間違いない。この文章を読んで、「これは私・僕のことだ」と思った人もいるでしょう。
何度も言うけど、「やりたいこと」を「やる」か「やらない」かだけ。どっちかしかない。オレは常に「やる」を選択している。いや、むしろオレの中には「やる」か「する」かしかない。特に今年に入ってからが顕著。R1ぐらんぷりを皮切りに、高額のセミナーにも参加したし、11年間ずっとやりたいと思っていたボクシングも始めた。本も出した。しかも出したかった出版社。担当をお願いしたかった編集者。9月はアイスランドにも行く。地球の割れ目には30年以上前から行きたった。そして11月は自転車で講演旅行をする。
「やりたい」と思ったことがどんどん実現して、そして「やりたいことはできる」というビリーフが強化されている。このまま進めば、5年後、10年後、20年後、30年後はもっともっとすごい状況になっている。私の場合はこうやって「流れ」に完全に乗ってるのだから、このままでいい。だけども一方で、「やりたいことはできない」なるビリーフがあるならば、「今」すぐにその「強化」を止めて、シフトチェンジする必要がある。セッションを受けるのもいい、だけどそれより確実なのが、実際に「行動」すること。その積み重ねでビリーフが変わり、望ましい人生が現実となるのだから。
おっと、その方から今お電話。参加費の振込みをしたのだと。おめでとう。これで境界を突破した。ヒーローズジャーニーの一員だ。これで流れが完全に変わっただろう。てなわけで、河口湖も満員まで残りわずか。
■8月24日(日)・25日(月)/河口湖/宇宙となかよし合宿セミナー2014 in 河口湖 ~自在に「思い込み」を変える技術~
今回は(も)メンバーがメンバーだけに、恐ろしいことが起こりそう。天気もよさそうなので、富士山も見えるかな。セミナー、温泉、宴会、そして夜の語り、、、すべてが楽しみだ。ぜひ体験して欲しい。つい2~3日前に「夢なに」を書店で見つけたばかりの「新人」さんも、ぜひ勇気を出して参加して欲しいと思います。そして今回は新規率が高くて、より新鮮な気持ちで楽しむことが出来そう。また、思わぬ出会いがあったりもするかも。てなとこで、ガンガンお待ちしております。満員までもうすぐだ!ありがとうございました。
いつも応援頂きありがとうございます!
↓ ↓

人気blogランキング
■8月23日(土)/東京/願いを叶えるビリーフチェンジセラピー・公開セッション
■8月31日(日)/札幌/「夢がかなうとき、『なに』が起こっているのか?」半日特別セミナー

入金後にブログを拝見したのですが、ビックリ!まさか載ってるとは思わず、、。恥ずかしながら、嬉しかったです。
必ず河口湖行きます‼はってでもっ!
またよろしくお願いします(>_<)

今までの潜在意識や自己啓発系の本の中で一番ストンとしっくりきました。
そこで、気になったのですが、願望に形容詞系の単語は入れてはいけないと有りますが、「運命の女性」等もそれに該当するのでしょうか?
変な質問ですがよろしくお願いします。
楽しかったですね!
「運命の女性」ってのが、はっきりしないので、もう少し明確にした方がいいでしょうね。