初二郎 2014.2.10
2014年 02月 10日
セッション後は2014年の目標の一つであった「ラーメン二郎」に行ってきました。しずる村上が勝手に本を書いて出禁なった話など、何かと話題に絶えない二郎ですが、正直、緊張していました。なんだか殺伐とした雰囲気があるようで。これが概観。普通の古いラーメン屋のようです。
行列ができてたので、しばらく店内でも並んで待ちます。私語一つなく黙々と食べています。食券をカウンターに置き、しばらくすると店員さんが「トッピングは?」と聞いてくるので、「野菜マシマシアブラカラメ」とか呪文のような注文をされます。本当だったんだ。すげえな。しばらくして席が空いたので座ります。
席に着いてからもしばらくまって、店員さんが一気にトッピングの注文を聞きます。オレはどうすればいいかもわからず、目の前にあるトッピングメニューをそのまま読み上げました。野菜ましニンニク脂辛め、と。隣にはめちゃくちゃアブラギッシュな小太りのおじさんが座り、慣れた口調で「全部マシマシ~」と唱えています。そうか、トッピングメニューをすべて読まなくても「全部」でいいのか。そしてどうやら大盛のようです。で、これ。オレのは普通サイズで「野菜ましニンニク脂辛め」です。
写真がアップでよくわからないけど、これでもかなりの分量です。結果的には、さすがにスープまで飲み干しませんが、ほとんど食べました。腹ペコだったのもあるけど、よく食べたものです。ただ、腹がはち切れそうに。隣のおじさんは「大盛・全部マシマシ」っをすごい勢いで食べてます。そこで素朴に思ったのが、「このおじさんとはセックスをしたくない」ってこと。100%意味のない思惑ですが、単純にそう思ってしまったのも事実。
正直美味かったのかどうかわかりません。もちろん不味くはない。もう一度行くかどうかとすれば、腹ペコで通りかかって空いてたら年に一回は行っていいかな、ってレベル。わざわざ食べに行くこともないかな。それでも何となくハマる人の気持ちもわからないでもない。やっぱ、毒々しいのですよ。そんな食い物って、基本的に中毒性がありますもんね。食べた!って気にさせてくれるし。でもオレは果物の方がいいね。
と言うわけで、今年の目標を一つ達成しました。これで誰かに二郎を語れそうです。もっとも、常連さんからすれば語る資格はないでしょうが、総括すると「このおじさんとはセックスをしたくない」ってことに落ち着く。これがオレの初二郎レポートでした。ありがとうございました。