毒舌注意報+緊急告知!
2013年 11月 27日
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【毒舌注意報!】(フェイスブック記事)
福岡に帰ってました。昨日報告した通り。今日からしばらくまたこっちにいて、一週間の滝行もして、食事調整もして、来月は13日から東京です。それにしても今回の名古屋・伊勢は素晴らしかった。たくさんの人にお会いできて、刺激や学びを頂きました。私もさらに成長できそうです。詳しい話はブログにて。
ところで今回、とても久しぶりな方にお会いしました。2007年の始めての名古屋セミナーに参加された方。ここ数年はご無沙汰してたのですが、いろんな活動をされてると聞いて、無理言って飲み会に来て頂きました。話が聞きたくて。
でもまあ、よくわかりました。いろんな活動と言っても、大学のサークルと何ら変わらない、自分にとって心地いいだけの場に安住することの恐ろしさを。「やりたいこと」には大きく二つあります。一つは「どんな批判や障壁があろうとも、なんとしてでもやりたいこと」、もう一つは「単に嫌なこと心地悪いことを避けたいだけのやりたいこと」。どちらが成長するか、どちらが「大人」として望まれる姿勢か。言うまでもない。
では、その境界はどこにあるのか。それは多くの場合、「お金」です。現実的な話、生きていると「お金」は絶対に必要です。そして「やりたいこと」を続けていると「お金」は後から付いてくる。よく言われますが、この場合の「やりたいこと」は完全に前者です。そして後者においては、お金と時間を奪われるだけのこと。
つまり、結果論から言って、「やりたいこと」の境界を分けるのは、そこからどれだけお金が入ってきているか、稼げるかでしかない。その彼はまったく稼げてなかった。来年は稼げると言いながら、その具体的なキャッシュポイントを聞いても、まったく答えられない。おそらく今のまま何となくやってると何かが動いてお金が入ってくると思ってるのだろうけど、ビジネスはそんなに甘くない。仮に明確に答えられても、それで成功するとは限らない世界。ただ、それであっても「やりたいこと(後者)」を続けていていられるのは、実家暮らしで衣食住が確保されているから。そこが非常に大きい。
何だかんだと人間は弱いもの。守られた環境だとどうしてもそれに甘んじてしまう。もし私が大阪の実家でずっと暮らしていたら、間違いなく今の私はない。食べないと、家賃光熱費払わないと、そして家族を守らないと。その動機がパワーを生むのもまた事実だから。
もう一度言うけど、「なんとなく」やっててお金が入ってくるほどビジネスは甘くない。天才以外は。ただし、その「天才」は1万人に1人いるかどうか。そして「天才」であれば、どんなに長くても一年以内には明確な結果が出ている。そうでなければ、「なんとなく」から脱する必要がある。
そしてそもそも「社会」に出たことがないのは実に恐ろしいこと。基本的に「お金」は「人」に対して払われるもの。その際、意識的無意識的に「人」は見抜かれています。「この人にならお金を払ってもいい」と思われる「人」として見抜かれることが重要。その「人」になるために、最もいい方法は「社会」で揉まれること。天才以外は。そこで、口のきき方から姿勢から考え方まで教えてもらえる。
ちなみに伊勢ツアーに来られた方で、昔、大手百貨店で販売の仕事をされていた方が見えた。話し方が素晴らしかったので、それとなく聞いてわかったこと。百貨店で徹底的にしごかれたそうな。そうやって社会で鍛えらえると、それはその人のアイデンティティとなり、その後の人生では武器にさえなりうる。
しかしその経験もなく、実家で衣食住が守られた環境で「なんとなく」、「やりたいこと」をやっているとどうなるか。「人」は一瞬にして見抜かれます。結果が5年経っても6年経っても、「まったく稼げていない今の状況」なんです。

もしその方に現実的なアドバイスをするとすればこう。まず家から出ること。東京で家賃3万円の共同アパートから出発して、ブラック企業に就職すること。職歴なしの30歳だとそれくらいしかないだろうし。それを最低でも一年は続ける。頑張って続ける。ヤンキー上がりの上司は全員年下。呼び捨てでぼろ糞に言われる毎日。辛いだろう。だけど、死ぬことはない。そのような「修行」をすることで初めて「やりたいこと」が「お金」なるポイントと感覚をつかめるだろう。
ちなみに、、、私もまた、2007年当時はその彼とそこまで変わらなかったかもしれない。いや、自活していた違いは大きいだろうけど、頭の中身はさほど変わらず、「なんとなく」でもやっていけるもんだと信じていた。いや、信じようとしていた。だけど、それは「現実」によって見事に打ち砕かれた。
そこでどうするか。一つは「成功している人の話を素直に聞くこと」を取り入れた。具体的には安くないお金を払って自分を見てもらうこと。そこでは多くの場合、ぼろ糞に言われます。コンサルもお金をもらっている以上はプロの仕事をします。無難な承認だけしてても相手は変わりません。言いたくなくても言う。これがプロ。私も多分に漏れずぼろ糞に言われました。しかし、そこで「改善」をしました。その結果、まだ地味ではありますが「商工会議所から呼ばれる講師」になりました。それ以外にもビジネスのポイントがわかったので、その当時から比べて収入は激増しています。
本日はそのときに「ぼろ糞」に言って頂いた講師の方と短時間ですがコラボさせて頂きます。私が勝手にビジネスの師匠と呼ばせて頂いている東川仁さん、そして同じく師匠と呼ばせて頂いてる栢野克己さん。栢野さんが私のことを持ち上げてくれたおかげで、広島商工会議所の担当(栢野ファン)の目に留まり、講演に呼んで頂けたのが商工会議所デビューでした。そしてさらに、、、同じく師匠であり、独立以降の最大の恩人でもある「営業の神様・加賀田晃先生」の物まね?をさせて頂きます。
お近くの方は、絶対に来ないと2013年最大の「機会損失」になることは間違いない。そう断言します!よろしくお願いします!
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