文殊パワー 2013.11.16



 5時に起きて北九州の畑観音へ。21日滝行、満行しました。今年はラスト12月4日~12日の一週間を行じて年間100日となります。何とか間に合ったって感じ。12月は半ばに東京出張して後半は帰省です。東京での個人セッションも早くも空きが少なくなってきましたので、希望される方はお早目にお願いします。

文殊パワー 2013.11.16_b0002156_915156.jpg ところで今日は久々に導師から言われました。「文殊さん(文殊菩薩)はいらっしゃるけど、その周りに小さな猿がおるんやけど、心当たりない?」って。導師って人は若い頃、不動産業の経営者から仏門に入り、1,000日間の過酷な修行を経て今に至るわけだけど、小さい頃からいろんなものが見えていたそうな。2歳の時、いわゆる食中毒で「ご臨終です」と顔に布を被せられた、つまり、亡くなったのですが、翌日の葬式まで祖母が隣で一夜を過ごすその夜、大きな雷が鳴って覚醒。つまり、生き返ったのです。そのせいかどうかはわかりませんが、物心付いたときから「霊」が見えるようになり、ただ、最初は霊なんて概念もないものだから、誰もが見えてると思っていた。ある日、中学生の頃からに、「おのおいちゃん(おじさん)、なんで屋根に登ってるんやろ?」って親に聞いたところ、「そんなことはもう、言わん方がいい」と諭され、それで自覚するようになったとか。

 そしてそういう霊力のおかげかどうかはわかりませんが、大学卒業後、サラリーマンからいきなり社長へ。時代背景もあったのでしゅうが、何億もの土地や建物を転がし財を蓄えます。それがある日、原因不明の体調不良。どうしようもなく救急車で病院に行くのだけど、着いた瞬間、身体が治まる。診察しても異常なし。そんなことが何度も続くので、知人からお寺を紹介してもらい、行くとすぐにそこの住職から「待ってました」と言われて、その日のうちに「作法」をすべて教えて、住職は蒸発。導師はそこの「滝」に三日間打たれることで体調は完全に良くなり、そのまま1000日間の修行に入ったとのこと。聞いた話なので、細部はわかりませんが、そんなとこ。その1000日の話もいろいろ面白いのですが、それはさておき、私が導師と初めてお会いしたとき、つまり、2004年8月に初めて滝に打たれたとき(畑観音)、私の知り合いから言われました。

 「石田君、〇〇さん(導師)がなんかおるって言いよったよ」、と。私が滝に入ってるとき、見覚えはあるけどすぐにわからない「仏様」がいらっしゃったそうです。帰って図鑑で調べると、それが「文殊菩薩」でした。文殊と普賢は釈迦三尊像の両側に立ち、文殊は獅子の台座に、普賢は象の台座に座ってるのですが、どっちがどっちやったかな~と思って調べてみたとのこと。「三人寄れば文殊の知恵」の文殊菩薩ですが、詳しい話は「維摩経」ってお経に登場します。お釈迦様の高位の弟子である在家の維摩居士と問答した話ですね。最後は維摩居士が何も言えなくなってまい、そこですかさず、「沈黙こそ悟りだ」と自分の降伏を認めたのですが、どちらに軍配が上がったのかは意見の分かれるところ。

 そしていろいろ調べてみると、文殊菩薩と似たようなのに虚空蔵菩薩ってのがあって、こちらも「頭がいい」ことに関する仏様。違いは文殊が「智慧」であるのに対し、虚空蔵は「知識」。ただ、知識と言っても並大抵の知識ではなく、全宇宙の知識を持っているのが虚空蔵菩薩。真言は「のうぼうあきゃしゃきゃらばやおんありきゃまりぼりそわか」ですが、この中の「あきゃしゃか」に注目。おそらくこのブログを読んでいる人の大半が知っているであろう言葉。

 「アカシック」という意味ですね。「アカシックレコード」のアカシック。虚空蔵菩薩とはアカシックレコードにつながってる仏様であるのに対し、文殊菩薩は知識と言うより、その現場現場での具体的な対応力、コミュニケーションの仏様のような意味。そんなのが付いてると言われるのだから、これは心強いですよね。真言は「おんあらはしゃのう」、、、これは困ったときに唱えるようにしています。まあ、こんなこと言うと誤解する人もいるかもしれませんが、あえて書くと、サラリーマン辞めて独立しましたよね。で、当時からすると今は考えられないくらいに成長したと思っています。収入もめちゃくちゃ上がったし、どんどんすべきことが見えてきた感じ。ブログを通して毎日数千人もの読者さんとコミュニケーションをとっている。まさしく、文殊菩薩の導きではないか、と思うのです。

 ただ、こんなこと書くと、「私には何も仏様が付いてないから・・・」などと言い訳する人がいるかなあ、と思うのですが、それは違いますね。どんな人にも何らかの導きはあるでしょう。私には私のミッションがあって、そのアイコンとなるのが文殊菩薩である。私はそう解釈しています。文殊さんがいるからではなく、私のすべきことの象徴が文殊さんってこと。まあ、とにかくも、卑近な話になりますが、例えばセミナーの集客どうしよう、、、とかって困ったとき、静かに瞑想して「おんあらはしゃのう」と真言(マントラ)を唱えたりすると、不思議と問題解決のアイデアが出てくるんですね。まあ、機会あれば導師に見て頂くこともアリかと。6月のQ州ツアーでは初日の滝のお世話をして頂けるので、もしかしたら見て頂けるかも。わかりませんが、それはともかく、久々に「猿がおる」みたいなことを言われて、しばらく「猿」に注意してみようと思います。猿でも「子猿」だそうなんで、もしかしたら近いうちに子猿みたいな子どもがまた誕生したりしてね。

 ちなみにこの手の面白いエピソードとしては、2009年8月のこと。そのときも21日滝行だったと思うのですが、「7って数字が出てきた。意味はわからないけど、七福神の真言を7巻ずつあげるように」と言われて、その通りにしてたのです。七福神は海の向こうから富を運んでくれる、と言われました。そしてその日、車で帰ってりながら、何気なく同乗者の方に「今日は午後からどうされるんですか?」と聞いたところ、「阿部敏郎さんの講演に行きますよ」って言うので、「オレも行こうかな」となり、初めて「いまここ塾in博多」に参加しました。それまでブログもまともに読んでなかったのですが。で、その日の講演が素晴らしくて、そのことをブログに書いたところ、複数の人が各地で私のことを阿部さんに言って頂いたようで、そしてその日の記事をブログに紹介して頂きました。「ここにもいた」みたいな感じで。すると、当然のことアクセス急増。まさに「海の向こう(沖縄)」から「富(アクセスその他)」を運んできてくれたわけ。しかも阿部さんはその昔、「七福神」なる何度をプロデュースしてたとか。

 ま、そんなことが割とあるので、導師の突然の言葉にはいつも注意させられます。もう一つ、言ってなかったことだけど、2012年に次男が産まれた日、「気になることがあるので、どこそこで般若心経を・・」と言われ、その通りにしました。詳細は忘れましたが、とにかく「気になる」ことがあるそうで。すると、産まれてすぐに新生児一過性多呼吸で入院。「気になる」とはこのことだったかわかりませんが、少なくとも私の手におえることじゃないので、結果的には導師の言うようにしてよかったと思っています。なんの問題もなく、今は元気も元気ですから。

 そんな感じで、「畑観音」で言われる導師のメッセージは無視できないなんですね。だからと言って、脅したり、依存させたりはまったくないのですが、その辺は私もきちんと受け入れるべきは受け入れるようにしています。と言うわけで、21日行満行。猿ですね、猿。はい。

 その後は「プロセラピスト養成講座」の再受講9日目へ。初日しか出てないので、2か月ぶり。棚田先生のセッションを5名見させて頂き、ものすごく学びの連続でした。私は確かにセラピーに関する「知識」は不足しているかもしれませんが、文殊菩薩が付いているんで、現場現場での具体的な対応には自信があります。セッションでも行き詰ったら、何かいつも降りてくる。そして着地する。文殊パワーです。と言うわけで、来週は名古屋でグループセッションをしますので、よかったら文殊菩薩のセッションを見にいらしてくださいね。オブザーバー枠のみですが。22日の「人生脚本」のイブニングセミナーもお待ちしています。こちらも文殊パワーで頑張ります。ではまた明日。ありがとうございました。

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■11月22日(金)/名古屋/実現体質になるための「人生脚本」の作り方セミナー
■11月23日(土)/名古屋/「マネービリーフ」から解放されて豊かさを広げるグループセッション
■11月30日(土)/福岡/「マネービリーフ」から解放されて豊かさを広げるグループセッション
Commented by 千恵 at 2013-11-17 23:19 x
いつもありがとうございます。

マントラおしえてくださり。
ありがとうございます!
Commented by katamich at 2013-11-18 14:25
■千恵さん!
マントラはネット上にのってますよ。
by katamich | 2013-11-16 23:39 | ■精神世界 | Comments(2)