常に大きくイメージを持て! 2013.11.7
2013年 11月 07日
いつの間にか21日滝行も13日目で半分を過ぎていました。最近は寝る前にブログ更新、瞑想30分を続けてるせいか、就寝時間がどうしても0時を過ぎてしまう。コーチングが入っているともっと遅くなることも。したがって、最近は5時ではなく、7時くらいに滝に行って、8時半に帰って幼稚園に送ったりして。来年からはバスにするそうで、そうなると水曜日の篠栗町とか、もっと柔軟に滝に行けるかな。写経は今日で78枚目。今年はあと30枚書ければOKです。いけそうだ。
ところで昨日のブログは静かな反響がありましたね。フェイスブックやメールでもいろいろコメント頂きました。さすがに反対意見はなかったけど。多少誤解があってはいけないけど、昨日の記事は「スキルを磨きましょう」って話ではなく、「今あるリソースを価値化(現金化)しましょう」ってこと。私ごとで言えば、今もそうだけど、初めてコーチングの有料クライアントを取った2006年4月は何の資格も経験もありませんでした。ただ、それまで無料で10名ほどさせて頂いてたし、何よりもこのブログで、私自身の「世界観」をずっと表現し続けてきたのが、クライアント獲得につながったと思います。ただ、その当時は12回で42,000円。今の10分の1程度でしょうか。それでもビビッてましたもんね。なぜなら、その当時の私には「何も売るものがない」と思っていたから。今から見ると、実際そうだった。セミナーと言えば、6回2万円程度のカルチャースクールのコーチング講座のみ。今ならいろいろ学んだから、それなりにリソースはあると思うけど、当時は本当にお粗末なものでした。
でも、それでも42,000円を頂いたことはデカかった。それが「0」を「1」にするってことなんですよね。そしてそれなりに成果も上がったと思っています。その後も紆余曲折しながら、ようやくと自分でも満足できるフィーを頂くようになりました。そして人によって早い遅いはあれど、着実に成果に結び付いてもいます。昨日の方などは、今で半分ちょいなんですが、すでにコーチングの目的は達してしまい、残りのセッションは年明けからでも好きなときに受けてくださいって感じ。ようは、一回いくらではなく、最終的な「成果」に対するコミットの料金。そう考えると、50万円でも決して高くはないと思います。
私も今、白石さんのコーチングを受けていますが、回数としては半分も受けたかどうか。だけど、最初に払った50万円は、実際にすぐにお金として回収することができたし、受けてから体重は10キロ近く減った。他にもいろいろ上がってて、それら諸々の「成果」を50万円で買ったとすればそんな高い買い物もないわけです。なので、自分自身としても、高額を受け取ることに対して躊躇いはありません。ただ、そうである以上、「成果」には徹底的にこだわりたいので、回数は一応の目安として、最後までお付き合いしますよってスタンス。これが本音。中には私と話をすると、なぜか上手くいくと言って頂ける方もいて、それも「成果」としては立派なもの。私自身はさほどの労力もありませんが。
ようするに、今でこそ高額を受け取るようになったものの、最初は本当に「0」を「1」にしただけのことで、それでもビビッていた。だけど、これが大切なんです。そして「1」にできれば、あとは足し算と掛け算。「1」ではまだ食えないだろうけど、地道に続けて行けばいつかは壁を突き抜けるもの。私などは、もしかしたら時間のかかった方かもしれませんが、だからこそ急降下する心配もあまりない。一般的には急激に上昇すると、急降下してすぐに消えていくことが多い。もちろんそこから再び這い上がって、本当の安定路線に落ち着く人は少なくないですが。まあ、とにかく「やるしかない」ですよ。ほんと。
ちなみに、最近も海外旅行のことばかり考えています。最近まではチュニジア・マルタに行こうと思ってたけど、フライトスケジュールがもう少しよくない。で、他にないかと見てたら、ズバって来るのがありました。カタール航空で、ドーハ経由のカサブランカ(モロッコ)の往復チケットが85,000円。TAX燃料込。しかもドーハでは22時間のトランジットがあり、8時間以上だと、ビザ、ホテル、食事を無料で提供してくれるそうな。太っ腹。なので、ドーハも観光できるでしょ。さらに、カサブランカに着いた2~3時間後に南スペインのマラガまで片道14,000円で行ける。そこからレンタカーを借りて、2~3泊くらいでアンダルシア地方の周遊。その後、ジブラルタル海峡に渡るタリファって街からモロッコのタンジェまでフェリーで。その後はできればマラケシュまで行って適当に周ってカサブランカから帰国。カサブランカと言えば、アズタイムゴーズバイ(時の過ぎゆくままに)。ジャズのスタンダード。君の瞳に乾杯だったっけ。おそらくこれだけで15万円前後で行ける感じ。嫁さんは次の本が売れたら行っていいと言ってるので、多分、行くことになるでしょう。
ちなみにパウロ・コエーリョの「アルケミスト」はオレのバイブルの一冊なんだけど、主人公はタリファからタンジェに渡って、タンジェで身ぐるみ剥がされるんです。2005年のインド放浪の際、「アルケミスト」だけ持って行って、何度も何度も読み返した。オレもデリーで暴漢にあって、所持金5,000円で一週間過ごしたのが、見事にアルケミストでね。で、いつかはオレもタリファからタンジェに渡ろうと思ってたわけで、見事に「物語」ができちゃいましたね。どなたかご一緒しますか、Qツアー番外編ってことで。
で、何を言わんとしてるか。要するに、イメージ通りなんですよ。会社辞めるとき、「このままじゃ済まねえぞ!少なくとも自由に海外行けるくらいにはなってやる!」って固く誓ったのです。これはかなり強いコミットでした。ネットワークビジネスくらいしかやること思いつかなかったにも関わらず。だけど、ネットワークで成功するイメージもなかったけどね。で、「0」をなんとか「1」にして、あとは「わらしべ長者」です。より高い価値へと交換、交換して、いつの間にか、「自由に海外行けるくらい」にはなりました。時間はかかったけど、オレもまだ40歳だし、この先は長い長い。自慢してるわけじゃないけど、その辺のプロセスもすべてこのブログで実況中継してるわけで、成功者の後付話じゃありません。
もちろんサラリーマンを否定してるわけじゃないですよ。ただ、オレ自身の価値観には合わないってこと。そりゃそうでしょ。最初からエリートサラリーマンになるための道を踏み外してますから。地方の大学に浪人して入って、卒業後は就職せずに一年間放浪。モラトリアム的に文系の大学院に入ったけど、法曹でもない限り、文系大学院って食えないんですよね。すべては価値観と現実のせめぎ合い。ざっくりと分けると、労働人口の8割がサラリーマンで、うち5割が一般サラリーマン。2割が底辺、1割がエリートって感じかな。同世代だと、年収800万円以上で今ではエリート層で、250万以上が一般。それ以下が底辺と考えていい。もし私がエリートサラリーマンだったとしてら、今どうしてるかわからないけど、おそらく辞めてたと思いますね。価値観的に。だけど、限りなく底辺に近かったので、辞めるのにさほど躊躇もなかったの幸い。で、全体の2割のフリーランスになったのだけど、正直、満足に食えてるのは5%くらいかな。その中にはニートも含まれるわけですから。
そこで大切なのは「どうすれば5%に入れるか」ってこと。そこにずっと焦点を当てて今まで過ごしてきたし、これからもきっとそう。その上で自分の価値観にあうライフスタイルをいかに選択するか。そのためのイメージをガンガンにしてきたわけです。その際にわかりやすいのが「自由に海外行けるくらい」という基準。2006年12月にひとりでベトナムに行ったのだけど、さほど面白くもなかったけど、あれはそのイメージを具体化する上で、めちゃくちゃいいワークだったと思ってます。そして2007年は新婚旅行でバリ、2008年はインドツアー、2009年、2010年はお休みして、2011年はラダックツアー、2012年はシンガポール・マレーシア、そして今年はアイルランド。ほとんどがイメージ通りなんです。そしてブログに書いたり、ビジョンを語りまくったりしてきました。
また、彼の話するけど、絵描きの彼ね。「平凡からの脱出」って記事でも書いた通り、何ごとも「毎日」が重要なんです。「アルケミスト」には「自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任なのだ」と書かれてまして、その運命がまさに「地球におけるおまえに使命」だとすれば、オレはおそらく、毎日こうやって「本物のお坊さん」としてメッセージを発し続けること。それがオレのミッションにもしっくりくる。今にして思えば。
で、彼の場合はやっぱり絵を描くこと。落ち込んでる暇はねえ!その使命に忠実でなければ、何やっても上手くいかない。目先は苦しくとも、「忍耐」を通して描き続けるしかない。するとどうなるか。例えば、突然、アブダビの石油王から「似顔絵描いて」ってオファーが来るでしょ。もちろんアゴ・アシ・ヤネ(食事・交通費・宿)付で。バブル期はさらに「アカガイ付」なんてオプションもあったそうだけど、ま、それはいいです。わかる人はわかる。で、気に入られて専属契約とかして、なぜか世界を飛び回り。「月曜までにあと5枚も描かないと~、でも、このタヒチの海を見ながら、まるでオレはゴーギャンのように、、、頑張ります!」とかってブログに書いてたりして。ハッタリでもいいから、そういうイメージが大切。その上で忍耐強く、笑いながら毎日コツコツコツコツ。それがイメージを具現化する唯一の方法。1000人に一人の天才は別として。
話あちこち行って申し訳ないけど、とにかく「1」を産めってこと。そして続ける、育てる。大きくイメージを膨らませながら。自分の価値に気づけ。求めることを恐れるな。それで嫌われるなら、それは不必要な人間関係。嫌われたら嫌われるだけ、大好きって仲間、支援者が現れる。どっちと付き合いたいか。オレは大好きな人間とだけ、付 き 合 い た い。それでいい。それが宇宙から与えらえた生き方じゃ。てなわけでして、妙にテンション上がっちゃいましたが、今から瞑想して寝ます。とにかく頑張ろうぜ。みんな。ありがとうございました。
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