サレンダーセッション 2013.10.14
2013年 10月 14日
昨日はとりあえずその日のうちにホテルに戻って就寝。なんとかお酒の残らず、睡眠もしっかりとって目覚めることができました。なんと言っても今日は12時間12名連続個人セッションの日。7月から個人セッションを開始したのですが、いずれも耐久セッション。7月に東京2回、大阪1回、8月と9月は東京大阪でそれぞれ1回ずつ。今月は東京で1回。なので耐久セッションも8回目を数えます。それ以外にもグループセッションとかやってるので、この4か月だけで100名を超えることになりますね。11月は名古屋で、12月は東京と大阪でまた開催する予定です。すでにいくつか予約を頂いていますが。何をやるにしても、プロになる条件としてまずは1,000回。ブログも1,000記事で人生変わる。セラピーに関しては、この調子で行くとこれまでのストックもあるので、2~3年で1,000回に到達しそう。その頃にはまた今と違った景色が見えるんだろうなあ。
今日は12名。本当にいろんな方が来られました。正直な話、7月の段階の私では太刀打ちできないようなケースもあり、守秘義務上、あまり詳しくは言えないのですが、極めて難しいセッションに立ち会い、アシスタントさんには大いに助けて頂きました。いや、もっと正直に言うと、セッションが成立しないケースもありました。それは私の力量不足なのかどうか。でも、この土日、棚田先生のセッションを見ていて、私にとってすごく参考になる場面がありました。それは、棚田先生で「さえ」も、、、「今の僕には救えません」と言われるセッションがあったこと。このセリフを100人の前で言うのは相当に勇気のあること。だけど、それが誠実さだと思う。もちろん、棚田先生にかかればどんな問題も解決する、とは思いません。クライアント本人が解決したくないケースだってあるわけですから。それでもやはり、なんとなく誤魔化すことだってできようものが、正直に「救えませんでした」と公言する。そしてハッキリと自らの力量不足を認める。そこにプロの姿勢を見ました。
本日は12名連続セッション。アシスタントさんは以前もお願いしたことがある、養成講座卒業生でそれ以前からセラピーの仕事をされていました。一つ一つが終わるたびに、簡単なフィードバックができるのもまたありがたい。セラピーにおいて最も重要なのはラポール。それも単なる信頼関係ってレベルではなく、言葉にならない心と心のつながりのようなもの。それが完成すれば、どんな問題でも解決すると言われるのですが、技術的な話としては、まずはクライアントの心にどれだけ深くアプローチするかが試される。こればかりは私とアシスタントさんと、クライアントさんご本人しかわからないことですが、3つほど、極めて難しいケースに直面しましたが、私の感触としては1勝1敗1分と言ったとこでしょうか。それも自己採点なので、もしかしたら3戦3敗かもしれません。その中の一人には、昨日の棚田先生と同じことを言わざるを得なかった。セラピー自体を二回ほど中断し、仕切り直しをするのですが、やっぱり無理だった。
それでも私にとって救いだったのは、クライアントさんに対して「堂々と言えたこと」であり、もちろん返金もしません。なぜ中断してしまったのかも、しっかりと説明することができた。そのこと自体がクライアントさんにとっての一つの気づきになればいい。一方でバッチリ決まるセッションもあり、何はともあれ、これからも精進するしかないってことですね。それにしても、ガチのセッションを12名連続でさせて頂くと、体力的な疲れもさることながら、精神的にもかなりダメージがあります。初めて12名連続耐久をやったとき、その後2日間ほど40度近い熱で寝込んでいました。その意味では、やはり一つの限界を突破すると、私自身のキャパも広がり、枠も超え、それだけセッションの能力も向上する。今日は休みなしで12名連続したにも関わらず、終了後もまだ元気。9時半から渋谷のアイリッシュパブ&ブリティッシュパブで熱弁をふるえる程度にはなっている。ただ、セッション能力が上がると、なぜか難しいクライアントさんも来られるようになり、やっぱり、器が大きくなれば、入る水量も増えるってことなんでしょう。おそらくこれから先も、いろいろな方が来られるでしょうし、一つ一つに対応できる技術と、そしてアートの力を付けていく必要はあります。
どんなに追い込まれてもヘルプが入らないセッション。アシスタントさんに頼ることはあっても、最終的な判断なり責任は私にある。となると、私は誰に頼ればいいのか。それがまさに「宇宙」なんです。守護霊でもハイヤーセルフでも同じ意味ですが、ガチンコセッションほど「宇宙」を身近に感じる場面もありません。最後はサレンダー。そして「宇宙」から無限のリソースを得る。そのことへの信頼があるからこそ、ある意味、無謀とも思われる耐久セッションを続けるのでしょう。11月はお休みしますが、12月以降、そして来年もガンガンやって行こうと思います。もちろんセミナーやツアーもね。それにしても来年、本が売れて今より多くの人に知られるようになったらどうなるだろう。今以上に難しいケースに直面することもあるでしょう。そのためにももっともっと勉強し、同時に滝行や瞑想によりセルフメンテの習慣を続けたいと思います。
セッション終了後は渋谷に移動してアイリッシュパブ。本当はアイルランドに行った3人と飲む予定が、よかったらどなたでもどうぞ、と「宇宙となかよしツアー」のグループに投げかけたら、最終的に9名になってしまいました。そこでまた熱弁をふるい、そして飲んで食って笑った。12時間連続セッションが終わった解放感もあって、とにかくギネスが美味いね。ギネスとエールを一杯ずつ飲み、11時閉店からさらにブリッティシュパブに移動。サイダー(お酒)を飲み、東京の夜を満喫するのでありました。明日から宮古島です。素晴らしい人生に乾杯。ありがとうございました。
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