興奮のアイルランド四日目!〜バレン、古城 2013.9.26
2013年 09月 26日



ゴールウェイに戻り、ランチタイムはゴートって街に寄ります。何があるって街じゃないけど、この手の小さな街はお気に入り。

こちらでランチ。四川風牛肉とライス、スープ、サンドイッチなどをまたもシェアして十分。物価はそこそこ高いのですが安上がりです。

そしてグーグルマップに従って、バレン国立公園なる場所に向かいます。狭い道を通りながら、こんな場所に出てしまいました。イギリスの征服者が「溺れさせるための水も、首を吊る木も埋めるための土すらない場所」と形容するほどに荒涼とした大地。

まさに「最果て」です。

「巨人のテーブル」と呼ばれる名所。思ったより小さくて肩すかしながら、近寄って見ると、なかなか。パワースポットでもあり、ここに来るだけで願いが叶うとか。

いろいろ遊べます。楽しいね。

パワーを感じながら寝るオレ。

本物の石はどんなに火や太陽に照らされても熱くならない。アラブの商人が言ってましたが、確かにそう。汗ばむほどに熱かったのですが、寝転ぶとひんやりと気持ちがいい。それでいて、何とも言えないパワーを感じる。本物です、ここは。

本当に美しい空。

そして間もなく宿に到着。B&Bです。こんな小さな宿も、私が一つ一つネットで予約したのです。マメでしょ。今日の客はオレたちだけ。

部屋の窓から風景。心が安らぐね。

寝るオレ。

フルートを吹くジュン君。

ティンホイッスルを吹くオレ。曲目は、ダニーボーイ、大きな古時計、ふるさと、なだそうそう、Cジャムブルース、ワンノートサンバ、スイートメモリーズ、バットノットフォーミー、上を向いて歩こう、卒業写真などなど、ジャンル関係なく思いつくままにセッション。

古城に向かいます。宿に着いてすぐに飲んでしまったので、運転は交代。

う~ん、素晴らしい。

駐車場に到着。向うに見えるのが古城です。

で~ん。今日はここで晩餐会。こんな催しも見つけてはネットで予約。この細かい準備があってのこと、と自分で言っておきます。

入ります。

ミード(蜂蜜酒)で歓迎。梅酒を強くしたような味です。美味いです。

アイリッシュハープの演奏で歓迎。

晩餐会の時間までこうやってミードを飲みながら待ちます。

スタート。席に着いてワインなどを飲みつつ、食事を楽しみます。

前菜はサーモンとサラダ。ソーダブレッドもあります。

本日のお客さんの中から王様と王女様を決められます。

ジャガイモのスープ。

スプーンを使わずに頂くのが中世風だとか。

次々と料理が運ばれてきます。

魚、ポテト、茹で野菜にマッシュルームソースがかかってます。ソースが美味い。けど、量が多い!

歌や芝居で楽しませてくれます。アイルランドの歌はいいなあ。

晩餐会が終わっても、まだちょっと明るい。日没は8時頃。

あっという間に暗くなります。

私たちは最後までお城に残っていました。

宿に帰ってからも、ジュン君とセッションしていました。女子部屋では大きな笑い声が。いいな~、旅って。だけど、もうすぐ終わりに近づく。切ない。終わりがあるから始まりもある。もっともっと楽しいこと考えよう。ありがとうございました。