【21日滝行日誌】 21日目 2005.2.25 晴 7℃
2005年 02月 25日
(徹夜で仕事)
5時00分:会社→不入道→入行
6時00分:帰宅、入浴、睡眠
12時00分:会社、デスクワーク
20時00分:残業、夕食
朝食:なし
昼食:サケ弁(ホカ弁)
夕食:サケ弁(ホカ弁)
本日の体重:66kg
(コメント)
21日目。最終日。今日も仕事で徹夜をしてそのまま滝に行く。今日は最後なのでご本尊にお礼としてお酒を持って行き、ビニール袋をもって仏様のところの熔けた蝋燭や線香をかき集めて掃除する。感謝の意を込めて。いつものようにお参りしてから滝に入る。滝の前に行き、浄三業の儀式をしているとき、ざわ~っとものすごい気配がして、背筋に戦慄が走る。いわゆる「霊」がものすごい勢いで集まって来ている錯覚(?)を得る。護身のために印を組み、今までにないくらいの気迫で真剣に九字を切る。何ものかの気配に怖さがよぎる。意を決して滝に入るが、ものすごくうるさい声。ちょっと甲高いような声がひっきりなしに聞こえる。般若心経の一巻目はその声に抗う姿勢でいたが、気を取り直して二巻目で楽しんで聞くようにすると、不思議と気分が楽になる。ちなみに今日は今までの不入道では最も勢いが激しい水だった。一通り真言を唱えゆっくりと印を組み終えると、心の中で「ありがとうございました」と何度も言う。しばらくその状態を続け、「六根清浄」と唱えながら滝から出る。爽やかな気分に。今日は行の最後で霊がいつもよりも集まったためか、私自身の感覚が鋭くなったためか、又はその両方か、、、クライマックスを感じる異様にテンションの高い滝だった。それだけに出た後の清々しさは何とも言えなかった。
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