なんとかなる 2005.2.23
2005年 02月 23日
午前は佐賀県上峰町というところで会議です。その間に「行」をしなければなりません。作るべき資料は半分をちょっと超えたあたりで日の出を迎え、今日中に仕上げることが絶望的となりました。またせっつかれることを覚悟の上で、中途半端なまま客先にメールで送り、とりあえず会社をでたのが6時半。家に帰るスーツに着替え、滝の道具一式をもって不入道に行きます。着いた頃は明るく、不眠、不食のまま滝に入りました。すると、、、滝行日誌にも書いたのですが、「霊的な発動」を感じたように思います。とにかく滝に周りに人だか霊だかが集まってくるようで、やいやい私に話し掛けてくるような気配を感じるのです。最後に滝の中で「おばあちゃんやったら出てきてええで」と言うと、目の前に丸いものが現れたような気がしました。意識が朦朧としているから錯角かもしれませんが。
滝が終わるとそのまま客先に直行です。なんとツイてることに、会社と会議のある上峰町の途上に私の家と不入道があります。つまり回り道をまったくすることなく、会社→家→不入道→上峰町となるのです。午後は那珂川町で打合せだったのですが、それも上峰町→不入道→那珂川町役場→家→会社、と回り道なしです。ですので那珂川町の打ち合せの後は家に一時的に帰って飯を食い、仮眠まで取ることができました。
会社に戻ります。案の定「客先」から催促の電話とメールです。電話を受けた事務の人に言わせるとかなり「ご機嫌な斜め」だったとか。わかっていたのですがちょっと間を置いて電話をすると、やはりクレームの言葉。弁解はできません。とりあえず口では「今日も徹夜でやりますので」と言いましたが、正直自信ありません。そうやって困っていると、同僚とアルバイトのスタッフが助けてくれると手を差し伸べてきました。ありがたい。しかし、そんなに遅くまで手伝ってもらうわけにはいきません。「ありがとう」と言いながらもちょっと目先が真っ暗でした。しばらくして同じ客先から電話がありました。
どうやらその上司と相談したそうで、「いつまでなら大丈夫なのか」との質問。私も「上司と相談させてください」と言いました。結局、土曜日いっぱいまで猶予をもらいました。ほっと胸をなでおろします。しかも、今日はとりあえず根詰めずにある程度の時間で帰った方がいい、とのお優しい言葉。心に染み入ります。
と安心するのも束の間、別の客先からも電話です。明後日までに資料を仕上げろとの催促。その客先は相手の都合でスケジュールが押して、ようやく話がまとまったところで突然の催促です。断ろうにもその後のスケジュールが詰まっているのでそう言うわけにもいきません。その仕事は自分ではせずに外注をしています。明後日までというタイトなスケジュールのなか外注に電話をします。
「明後日ですね。わかりました。」
神の声を聞いた気がしました。どうあっても、なんとかなるのです。おかげで今日は徹夜をせずに家に帰ることができました。この2~3日はなんだか自分が試されているような気がしています。今までなら無理なスケジュールに「うお~!!」と不足たらたらだったと思うのですが、とにかく「行」の間でもあるのでなるべく「不満の想い」を捨てて、「これは試されてるんだ。なんとかなる。なんとかなる。ツイてる。ツイてる。」と口に出して言いました。すると本当になんとかなっているのです。しかも土曜日までの猶予をもらっている仕事については、明日明後日の時間が空き、たっぷりとれるのでおそらく大丈夫と思われます。
今日一日はなんともあわただしい一日でしたが、なんとかなっていることに心から感謝申し上げたいと思います。さあ、行も残り2日。明日と明後日、滝に打たれて禁止事項を守れば、土曜の朝の滝で満行です。体調もすこぶるよいし、無理な仕事も迫っていません。でも何が起こるかわからないので気を緩めることなないようにしたいと思います。とりあえず、なんとかなる。ツイてるのです。
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