ハッピー雪だるま 2013.7.27
2013年 07月 27日
今日は朝から家族で川遊びに行ってきました。ちびQは夏休みに入って、それでも平日は預かり保育ってのも利用してるのだけど、当然のこと、家でじっとしてるような奴じゃない。すぐに外に遊びに行こうと言うので、今日は近所の川。すごくきれいってわけじゃないけど、都会の近くにしては十分に遊べる自然の川。福岡は本当にいいところ。100万人の大都市を中心に、すぐそばに海も山もある。川もある。そして滝もある。修行できる滝もある。最近はよく「東京に住まないんですか?」って言われることも多いのだけど、この環境は捨てがたい。と言うか、私の場合は東京だけじゃなく、半分は大阪も行きますし、名古屋も沖縄も札幌も沖縄もどこでも行きますから、東京に限定する理由はないんです。だったら、利便性だけでなく、快適性から福岡はベストですね。何だかんだと、東京も大阪も飛行機ですぐですし。
さて、朝からスイカ食って体重もいい感じに減ってるし、収入もますます上がるばかり。お盆明けからまた忙しくなるので、今のうちに充電しとかないとですね。とにかくですね、今回の東京出張でたくさんの方との面談・セッションを繰り返してきて、やっぱり一つの事実を改めて確認することとなりました。それは「ハッピーになるのは簡単」ってこと。幸せな人と不幸な人(不自由な人)の違いはどこにあるのか。それは「感情」にある、が結論。某コーチング講座のFBグループの投稿もすごく参考になるのだけど(リアルケースとして)、当たり前の話として、人は誰もが幸せになりたい。では、幸せな感情とは「4つの基本的感情」である「喜び」、「怒り」、「悲しみ」、「怖れ」のうちどれか。言うまでもなく、「喜び」ですよね。つまり、「幸せな人」とは「喜び」を常に素直に表現している人のこと。これが結論です。
しかし、それがなかなかうまくいかない。感謝しましょう、許しましょう、笑いましょう、、、とは確かに幸せになるための真実ではあるのだけど、そう言われて、素直に「はい!感謝します!許します!笑います!」と実行できるなら、その人はすでに幸せな人。不幸とは対極にいる人。問題は、「そうは言うものの・・・」じゃないですか。確かに表面的に「ありがとう、許します、楽しいです」とは言えるけど、実際にはその手のセリフを言えば言うほど苦しくなるって人、私、何人もお会いしてきました。それもそのはず、「喜び」に代表されるそれらの肯定的な感情は、そもそもその人にはない(極めて少ない)のですから、無理やり乗っけても、その一瞬は楽かもしれませんが、徐々に「本物の感情(怒り・悲しみ・恐れ)」と「偽の感情(喜び)」とのギャップが広がって苦しくなる。このギャップのことを「心のコリ」と呼んだりしてるわけですが。
もちろん「4つの感情」は人生においてどれも重要だからあるんです。「喜び」は生きるために必要。それは疑いないですよね。では「怒り・悲しみ・恐れ」は何のために必要か。何度も書いてきましたが、改めて書きます。これはテストに出ますので、しっかり覚えていてくださいね。
・怒り:大切なものを守るために必要(今)
・悲しみ:失ったものを乗り越えるために必要(過去)
・恐れ:危険から身を守るために必要(未来)
「怒り=今」、「悲しみ=過去」、「恐れ=未来」なる時間軸のマッピングについては、今日、気が付きました。人は誰もが「大切なもの」を持っています。お気に入りの筆箱からペットや友達、家族、そして自尊心、命まで。例えば「筆箱」にしましょうか。もし今、そのお気に入りの筆箱を、他人が奪おうとしている。奪われないためにはどうすればいいか。しかも、言って聞く相手じゃない。そのときは「怒り」を出すしかありません。「怒り」とは攻撃のこと。攻撃によって筆箱を守るのです。もちろん攻撃は最後の手段かもしれませんが、その「最後の手段」を持っている人とそうでない人は、自分で守れる範囲がまったく異なります。普段は大人しい人でも、何となく凄みがある人って、その「最後の手段」を持っている。「怒らせると怖い」って人がそうですよね。
つまり、「怒り」とは今、この場で大切なものを守るために必要。次に「悲しみ」とは、過去に失ったものを忘れる、乗り越えるために必要。人間、生きてると必ず何かを失います。奪われることだってあるでしょう。筆箱だってなくなります。いつかは。大切にしていた筆箱がなくなった。子どもはそれで泣きます。当たり前の感情。取り戻せるなら取り戻したい。だけで、できないことだってある。それこそ川に流されることも。諦めるしかない。新しく買えばいいけど、思い出の詰まった筆箱だった。そのときは思いっきり悲しむことで、その辛さを乗り越えるのです。そしてスッキリしてから、また次の筆箱を買えばいい。次のステージに進めばいい。
最後は「恐れ」ですが、これは未来に対して、奪われる(失くす)んじゃないかという危険から回避するために必要。筆箱の例を続けると、昔、川原でお絵かきしてるときに失くしてしまった。だから、次は絶対に失くさないように、川原でお絵かきしてても、しっかり鞄の中に入れておく。そうやって、人生の要所要所でしっかりと感情を上手に「使い」ながら生きていくんです。
だけど、世の中にはこの「使い方」が下手な人がいる。例えば、
A1.筆箱を奪われそうなときに泣いてしまう(怒り→悲しみ)
A2.筆箱を奪われそうなときに脅えてしまう(怒り→恐れ)
B1.筆箱を失ったのにいつまでも当り散らしている(悲しみ→怒り)
B2.筆箱を失ったのになぜかなくなることに脅えている(悲しみ→恐れ)
C1.筆箱は今あるのに無駄に威嚇して守ろうとする(恐れ→怒り)
C2.筆箱は今あるのになぜか泣いてばかりいる(恐れ→悲しみ)
のごとく、「X→Y」のように「X」という「本物の感情」を「Y」という「偽の感情」が覆い隠している。これが「代理感情(ラケット感情)」と呼ばれるもの。
本来であれば、
「筆箱を奪われそうなときは怒れ!」
「筆箱を失ったなら泣け!(悲しめ!)」
「筆箱がなくなりそうなら恐れろ!(大切にしろ!)」
ってことじゃないでしょうか。だけど、いろんな環境要因で「怒るな」、「悲しむな」、「恐れるな!」なるストローク(言語的・非言語的態度)を続けられると、本来、出すべきはずの「感情」が交錯してしまうのです。ケースとして多いのが「A1」、「A2」、「B1」でしょうか。そうなると、本来は処理され消えてるはずの「感情(怒り、悲しみ、恐れ)」がいつまでも残っている。もう一度言います。「残っている」のです。
では、「怒り」が処理されずに残っているとどうなるか。その「怒り」を実現してくれる現実ばかり引き寄せられるのです。同様に「悲しみ」が残っていたら「悲しみ」を実現してくれる現実ばかり、「恐れ」が残っていたら「恐れ」を実現してくれる現実ばかりが引き寄せられるのです。それがまさに「引き寄せの法則」です。
だから、根底に「怒り」があるのなら、いくら笑ってもダメなんです。「怒り」に対して「喜び」なる「代理感情」を被せてるですから、どんなに「ありがとう」と言ってもダメ。順番があるんです。先に「怒り」をきちんと出してから。それで処理してから「喜び」を見つけ出す。もうね、めちゃくちゃ多いです。このパターン。特に多いのが、女性がたくさん来られるからもあるでしょうが、「怒り」をものすごく溜めているケース。そんな人たちが、どんなに笑顔教室に通っても、どんなにハッピーワクワクキラキラセミナーに参加して無駄。一時的なごまかしにしかならない。もちろん時間をかければどうにかなるのかもしれない。だけど、私はそんなに気が長くもないので、もし今苦しいならば、その苦しさを早く取り除きたい。ワクワクキラキラはさておき。
だからこそ、セラピーでは「怒りのヒットポイント」を探し出して、それを適切にまずは出してもらうんです。もちろん、セラピー中には出しきれないし、そもそも出すこと自体が難しいって人も多い。そんなときは、「じゃあ、まずは試しにやってみましょうか」くらいの感覚でちょっとずつ練習してもらうところから。だけど、一度出すと、それがまた出てくるもんです。
で、「怒り・悲しみ・恐れ」については、これがまた素晴らしいことに、出すとなくなるんでしたよね。ある程度出して、一度、スッキリしてもらってから、そこで初めて「人生の再決断」の儀式に入るんです。それがビリーフチェンジね。で、もしここでしっかりチェンジできたらどうなるか。人間に本来その備わっている「喜び」が出てくるんです。そしてその「喜び」をどんどん増幅させる。ここからは私の本領発揮で、おそらく私のセラピーでしか登場しない、ある「秘儀」に入ります。来られた方はおわかりですよね。あれです、あれ。「〇〇を〇ん〇く」です。今日はあえて伏字。これはすごいですよ。動かない筋肉を動かしちゃいますから。つまり、潜在意識の筋肉を動かすワークがあるんです。たったの0.5秒で。
そうやって「なりたい自分」をインストールする。それで「喜び」が刺激され、どうなるか。「喜び」を証明する現実が引き寄せられるんです。私のセラピー(コーチング)の直後に「いいことがありました!」って報告をいつもたくさん頂くのだけど、当たり前じゃん。偶然じゃない。だって、「喜び」の感情を出してるんだから、それを証明するために現実がやって来るのは当然。科学です。で、「喜び」はほかの3つと違って、出せば出すほど増える。雪だるまのように。その結果、最初は少しの「喜び」がそれを証明する現実を引き寄せ、感情はさらに喜ぶ。すると、ちょっと大きくなった喜びを証明するためにまた新たなハッピーが引き寄せられ、さらに喜ぶ。すると、またさらに大きくなった喜びを・・・てな具合に、どんどん加速するんです。一番の事例はオレです。楽しいことしか起こらなんで、収入増えて当たり前でしょ。
そして私のセミナー、セッションの着地がこれ。「雪だるま」になること。もちろん、怒りなどの雪だるまはダメよ。「ハッピー雪だるま」になること。そうなったら、もう完全にセミナーも卒業。喜びを増大させるためにツアーに来てください。もちろん、最初からツアーでもいいですが、ま、せっかく「ハッピー雪だるま」になったのに、付き合いが終わるの寂しいじゃないですか。だから、ま、ツアーとか飲み会とかやりましょうってこと。オレのミッションは「ハッピー雪だるま」をたくさん生み出すこと。いいね、書いてると、明確になってきた。これから先もたくさん「ハッピー雪だるま」とお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。
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わたしも怒りをうーんと減らして^^ハッピー♪になりたい!
そうですね!
上っ面だけ塗っても・・・という感じですね。
お化粧のりをよくするには、まず素肌を整えてからじゃないと本当にきれい(ハッピー)にはなりませんよね。
そうですね!
その手のセミナーって家に帰ってくるとどっと疲れるんですよね。
ありがとうございます!