人生の基準 2013.6.21
2013年 06月 21日
ダイエットを初めて10日ですが、体重は無理なく2キロ減りました。今日一日の食事は、朝はバナナ+スイカ、昼は夏みかん+キャベツ+パン、おやつにマンゴープリン、夜がキャベツ+豆腐+おかずいろいろ、って感じ。お昼は今日はパンでしたが、いつもはご飯を食べてます。このダイエットの最大のいいところは空腹にならないこと。いろいろ理屈はあるんでしょうが、朝に果物を食べるのは具合がいいです。そしてなぜかスナック菓子とか食べたくならない。運動らしい運動もしてませんが、それでもきちんと体重は減るもんですね。一応、9月末までに10キロ減を目指してましたが、8月末に基準を上げてもよさそうな感じ。8月24日・25日に河口湖で合宿セミナーをする予定ですが、その頃にはかなりスリムになってるでしょう。そしてその合宿セミナーでは「基準を上げる」をテーマにしたいと思っています。ビリーフチェンジやコーチング系のワーク、セッションもしますけど、ベースになるのが「基準を上げる」ってことです、
なぜ今の人生に満足できないのか。なぜ願望が実現しないのか。なぜ豊かさを感じることができないのか。それはすべて自分で自分を制限してるから。自分で自分を不自由にしてるから。例えば収入で言うと、自分は「月収15万円」でいいと思えば、その通りになるだけ。私が初めて会社員として給料をもらった、最初の月給は「12万円(税込)」でした。それが試用期間の3か月続き、4か月目からは残業代の3万5千円ほどが付いてそんなもの。最終的には税込21万円くらいで終了。ボーナスは最大で10万円。それでいて繁忙期には月に300時間の残業とかざら。普段でも8時に退社すると「早い」と言われてましたから。だけど、いま思うとそれも自分で選択していたのです。
2004年にスピリチュアルな考え方に出会い、それでそんな奴隷のような生活に疑問を抱き、とりあえず脱出したのが2005年。そのときは本当にどうなるかわからなかったけど、今はどうにかなってます。今日の昼にフェイスブックに書いた投稿を転載します。文字修正はしてます。
6月末から7月にかけて予定している自主開催セミナー・セッションがすべて満席となってしまいました。さらに出雲ツアーも二度の増員をかけても満員。28日の東京セミナーは広い部屋に移したかったけど、あいにくと予約済み。セッションは基本的に一対一なので増員は無理。そう言うわけで、次の企画は個人コーチングの新規再開と8月の合宿セミナーの受付。さらに方々より講演の依頼も頂いています。
ぶっちゃけた話、今年に入って急ピッチで忙しくなり、それに伴って収入もうなぎ上りに上がっています。成功曲線で言うところのブレイクポイントに差し掛かってる実感。実際、次のステージに進んでみないとわからないけど、こうなることに偶然ではない分析はできます。
最近の私の座右の銘とまでは言わないけど、人生に大きな変化を起こす言葉として、
「小さな継続、大きな決断」
なるものがあります。最近はこればかり言ってるような。確かに「できることをコツコツ(小さな継続)」は重要。私もこの9年間、毎日ブログを書いてきたからこそ見えてきたものもあります。このこと自体はずっと前から知ってて、まさに継続の力を肌で実感しながら生きてきました。
だけど、それだけでは人生を大きく変化させることは難しい。ときにはこれまでの自分と決別する覚悟の「大きな決断」をする必要があるのです。ただし、この場合の「決断」は決して生易しいものではなく、口で言って済まされることではありません。大前研一さんは次のように言います。
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人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。
―――
確かに「決意を新たにする」人はめちゃくちゃ多い。正月に、誕生日に、記念日に、、、なにかの折にはいつも「決意」するのだけど、それが長続きすることは決してありません。「決断」とは断じて「決意」なんかではないから。
「決断」に必要なものは一つ。それはリスクです。言うなれば「決断-リスク=決意」と言っていいくらい、価値ある決断にはリスクが付き物です。例えば私の場合、これまで取ってきた「大きな決断」としては、
1.会社を辞めた(収入がなくなるリスク)
2.高額セミナーに参加した(貯金が減るリスク)
3.某販売代理店を辞めた(収入がなくなるリスク)
4.結婚した(独身の自由がなくなるリスク)
などがそうでしょうか。だけど、最初はリスクと思っていても、やってみるとどうってことありませんでした。会社を辞めたからこそ今の楽しい毎日がある。高額セミナーに参加したからこそリソースが蓄積されてどんどん稼げるようになる。コーチやコンサルを付けるのもそうだけど、貯金など減るどころか増える一方です。販売代理店を辞めたおかげで、うっとうしい人間関係を一掃することができた。自分と離れると不幸になると脅されてまでも離れたけど、まったく不幸になってない。ハッピーすぎるほど。結婚はリスクと言うべきかわからないけど、結婚して子どもも二人いても、前よりかえって自由になった気もします。何よりも楽しいし幸せ。
結局、リスクなんて思い込み以外の何ものでもなく、やってみると大したことないんです。ほんとに。だけど、やっぱり新しいこと、「大きな決断」をするときは、リスクにおびえるのもまた事実。でなければ、「決断」と言えませんから。だけど、その先に進んだ者しかわからない世界があって、だからこそ人生が大きく変化するんです。
今までと同じことをやって、違う結果を得ようとする。アンソニー・ロビンズはそんな人のことを「精神異常者」と呼んでますが、だけど、すごく多い。自分を変えずに周囲を変えようと期待する。最も大きな煩悩の一つですが、これは2500年前から何も変わってません。だけど、その煩悩を改めて見つめ、そしてその煩悩を消し去る、つまり「大きな決断」の出来る人だけが、新たな世界を知るようになるんです。
9月にアイルランドに行きますが、それは私にとっても「大きな決断」でした。もちろん私以上にメンバーはそうでしょう。少なくとも私自身は行くことでの金銭的リスクはありません。だからこそのリスクはありますが、だけど、おそらくはこの9月から10月にかけて、私自身がまた大きくジャンプアップする予感がするのです。アイルランドはその転換点になることでしょう。本当に何かが起ころうとしています。。。
「大きな決断」にはリスクが不可欠。大前研一さんの「1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える」も要するに「リスクを取れ」ってこと。「時間配分を変える」とは、古いことを止め(減らし)、新しいことを始める(増やす)ことと同じ。「住む場所を変える」には引越しなどのリスクがあり、「つきあう人を変える」は馴染みの人たちとの交流を断ち(減らし)、未知なる人たちとの付き合いを始めること。どれもリスクがあります。しかし、「新たに決意すること」にリスクはありません。「人生を変える覚悟ができました」と口だけ言って変わることはない。その「覚悟」は自分がどれだけリスクを取るかにかかってくるのだから。9月に一緒にアイルランドに行くメンバーの中に、その後、開業する方がいらっしゃいます。それまでは人並み以上の役割と、おそらく収入を得て、それを捨ててまで新たな道に踏み切る。ものすごいリスクです。だけど、何度も言うように、リスクある「決断」をすることで、間違いなく成功する。そのことに疑う人はない感じ。
では「基準を上げる」とは何か。それまた「リスクを取る」ことなんです。だからと言って、すぐさま会社を辞めようとか、離婚しようとか、高額の投資をしよう、なんてことではありません。とりあえず一番手っ取り早いリスクは「一度もやってことないことをやる」でしょうか。一般的に人は一日に4~5万の思考をしてるそうですが、その9割は昨日と同じこと。だからと言って残り1割が価値あることも限りません。つまり、それでは人生は変わらない。それどころか、ある一定の年齢からはますます後退していくのが自然の摂理。
では、どうすれば後退せずに成長、加速的に成長できるのでしょうか。それが「小さな行動(継続)」と「大きな決断」なのです。特に「大きな決断」にはリスクが付き物。だけど、ここでもう一つ事実を述べたいと思います。それは「リスクもまた思い込みに過ぎない」ってこと。つまり、やってみると大したことないものなんです。今だから言えると言われそうですが、私も8年前に会社を辞めましたが、辞めてみると意外と大したことありませんでした。その頃のブログをよかったら読んでみてください。弱音こそ吐かないまでも、どうすればいいのか彷徨い続けてる感じです。だけど、あのとき、辞めなければ今はありません。確実に。そしてもう一つ。「リスクを取ることは楽しい」ってこと。
最近で言うと、私には金銭的リスクくらいしかありませんが、最近、コーチングやコンサル、セミナーに支払った100万円よりも、昨年のセミナー代50万円の方がリスクでした。だけど、昨年、それでも決断してセラピスト養成講座の50万円をねん出した。そこから間違いなく経済面における人生は変わりました。セッションでビリーフチェンジしたのも大きいですが、セミナーに参加すると「決断」してからワクワク感が増幅されましたもん。確かに金銭的リスクは負ったけど、これからどんな学びがあるんだろうか、どんな体験ができるんだろうか、楽しさの方が遥かに大きかったです。あれからちょうど一年ですが、振り返ってみると、またまたずいぶんと高くまで登ってきたなあ、と言う実感があります。
話を最初に戻します。今、10日で2キロ減量しました。もしこの調子で減り続けたら、50日で10キロ減になります。ですので、あと1か月10日後には10キロ減。となるとちょうど7月末ですね。だけど、このまま順調に10日で2キロ減っていくのが正しいかどうかもわからないし、7月ではなく8月末にまでしたいと思います。当初の9月末から一か月間を引き上げました。基準を上げました。それから月々の収入も、今年に入ってからだいたい100万円を超えているし、今月は300万円に迫りそうな勢いなので、100万円から150万円へと目標基準を上げたいと思います。そうなると、年収で1800万円。悪い数字じゃないですが、目標の3000万円まではまだ遠い。だけど、なんとなくですが、10月からさらに爆発しそうな予感もあるので、その頃には250万円まで基準が上がってそうな気もします。そうなると3000万円に到達しますね。絶対いける。
私の中ではダイエットと収入は連動してる感じもあるので、いいこと尽くめですね。人間には「人生の輪」ってのがあって、それは例えば、健康、収入、人間関係、キャリア、時間、スピリチュアル、環境、感情などの項目で評価することができます。エコロジーと言ってもいいですが、この考え方の面白いところは、項目の一つが上がると全体的に連動して上がるなる視点。つまり、健康が上がれば収入も上がる。収入が上がれば人間関係も上がる、みたいな。一つを取ったら他が犠牲になる、というものではありません。すべて連動して上がる、または下がるのです。その点でも私の課題でもあったダイエット・健康を改善することは、全体に対して大いにプラスになることでしょう。
ところで昨日から一週間の滝行に入っています。最近はお金の話が多かったと思いますが、スピリチュアルな部分もしっかりとキープ。梅雨で水量が多くダイナミックな滝を楽しんでます。そんなとこで、また明日。ありがとうございました。
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