いけるって前提ですから 2013.6.14
2013年 06月 14日
一週間前は栢野さんの事務所でビール会。翌日からQ州ツアーだったけど、フェイスブックグループではいろんな写真が上がって盛り上がっています。こちらは高千穂の「天岩戸神社」から下ったところにある「天安河原」で、いつ来ても神秘的です。写ってる後姿はオレ。
皆さんの書き込みもまだまだ余韻が伝わってくるようで、いつもながらほんとに企画してよかったな~と実感しています。毎回言ってるようだけど、やっぱり今回のQ州ツアーは過去最高を更新してしまった。だけど、次回はさらにすごいツアーになるんだろう、と思います。そうでなきゃ面白くないですもん。私的にも。こちらはメンバーの印象的な書き込み。
なんて書けばいいんだろう・・・、というぐらい、すごい奇跡でした。ほんと、言葉になりません。Yちゃんや、Aちゃんの行動力、勇気にすごく元気をもらったし、その後のみんなの笑顔が最高でした。あのおじさんが福の神なら、素直に行動し、そしてそれを受け取って、素直に、全開に喜んでいるみんなの姿はまさしく天使のようでした!!ああ、これ書いてて涙出てきた。ありがとう・・・。
大人になってから、仲間とキャーキャー騒いだり、何かがこみ上げて涙するなんて経験、ほんとに少なくなってきたと思うのです。だけど、個人的には増えてる感じ。だからこそ、そんな機会をたくさんの人と共有したい。面白いから。7月の出雲ツアーも始まる前から「奇跡」が起こってまして、またまた何かが起こる気配むんむん。このツアーは過去のツアー参加者限定で、Maoさんがとっておきのパワースポットを案内する趣旨。おそらくは、と言うかもちろん、夜には延々とMaoさんのチャネリングが続くことでしょう。これもまたグループで募集をかけたところ、あっという間に20名満員になってしまい、中には出遅れた人もいました。ただ、宿もそうだし、レンタカーもいっぱいいっぱいなので増員できず。その出遅れ組の中に今回のQ州ツアーに参加されたYさんもいました。
今回のQ州ツアーのテーマは何と言っても「求めよさらば与えられん」でしょうか。ツアー参加者に限らず、「求めてはいけない」ってビリーフを持ってる人はすごく多い。これはそのままお金にも恋愛にも直結してきます。だけど、世の中ってのは求めると意外とすんなり得られることの方が多い。私なんか「求める」ことで生きてきたような。
前も書いたと思うけど、私は「マトモにやっては上手くいかない」って人生脚本があるようで、つまり正面から試験や面接を受けて突破することがほとんどなくて、いつも横入り。思えば、私は今まで「試験」なるものに縁がなかったような。あれは小3のときだったと思います。兄が小学校のコーラス部に入ってたので、私もなんとなく入るもんだと思ってました。指導者が有名なこともあり、そのときのコーラス部は全国レベル。しかし誰でも入れるわけじゃなく、公開オーディションがありました。私もなんとなく受けたのですが落ちました。そこまでも思い入れもなかったので、さほどショックでもなかったけど、そのときにもしかしたら「試験は落ちるんだ」と思い込んだのかもしれません。それに対して、兄は「試験」と名の付くものは一網打尽にしてきました。だけど、私の「試験に落ちる」ってパターンは、生きていく上で別の能力を育てたように思います。
それは、「頼めばなんとかなる」ってスキル。就職だって、27歳からマトモにできるはずもなくて、とりあえず面接行くけど当然のこと玉砕。だから頼んだのです。求めたのです。当時の所長に。最初はバイトだったけど、そっから私の社会人のキャリアがスタートしました。その後もなんやかんやと「求める」ことで乗り切ってきたような。
話を戻すと、Q州ツアーに参加されたYさんは出雲の申込みに出遅れました。しかし、今回のツアーで「求める」ことへのビリーフチェンジができて、私の中では何となく「行けるんじゃないか」って気がしてました。実は一名なら空きもあったけど、姉貴分でもあるNさんと一緒に参加したいと。よくわかる。結局、別の方が参加することになったのですが、いつもの交流掲示板に神の声。出雲までの交通手段(普通は飛行機かバス)のところに「自分の車」と書いてる人がいたのです。確かに可能な範囲。すぐ電話すると、「いや~、そんな気がしてたんですよ~」だってさ。「はよ言え!」って感じですが、ありがたい。その車分の人数は確保できて、結果、YさんとNさんは行けることに。
しかし、宿がまだ。一つはすぐに増員できたのですが、もう一つが満室。だけど、こんなときこそオレの本領発揮。そこを何とかできないですかね~。「5名定員の部屋に布団を6枚敷いて良いなら」、、、と言われますが、そこでは譲歩しないです。それって狭すぎますよね。何とかならないですかねえ。「あの~、通常はお出ししてないんですが、カラオケルームであれば、、、内風呂もトイレもありませんが」と次の案が出てきますが、それなら、最低ラインとして手を打つしかないレベル。野郎を配置すればいいだけ。だけど、ここで簡単にOKする私じゃなくって、カラオケの部屋なら値下げしろと交渉。そこで「検討します」となって一度電話を切ったのですが、一時間後に支配人さんから直接電話。実はもっと広い部屋があって、すでに他のお客さんに手配してたのですが、替わってもらうようにした、とのこと。
なんと強引な!と思われるかもしれませんが、そのお客さんがどんな構成かわかりませんが、二人で18畳に泊まるよりも、10畳に泊まってその分安くなる方がいいでしょ。10畳はうちでほとんど押さえていたので。そんなわけで、車も宿もすべての手配が完了。これまでもいろいろ企画してきた私ですが、裏でずっとこんなことしてるんですよ。ほんとに。Q州ツアーの宿坊だって、本来なら1時過ぎとかにチェックインできないところ、私なら特別にってことで、早めに入ってセミナーできるわけですから。もちろん沖縄もそう。費用を極力抑えて、満足度を最大化する。客としてはうるさいけど、主催者としては頼もしいでしょ。
ラダックのときもそうだったなあ。添乗員のサチさん(日本人)は、やり取りの段階から私のうるささに恐れをなして「要注意人物」みたいになってた、とまでは言わなくとも、警戒はしたでしょうね。一番いい車にしたとも言ってたし。だけど、ツアーが始まってからは何も言わない。始まる前は狼の如く、始まってからは羊の如く。これがポリシー。だって、カッコ悪いじゃないですか。始まる前には「おまかせしますよ~」とか投げておいて、始まってからいろいろクレーム言うのって。日本人に多いパターンらしいけど。その意味では、私は最初はうるさいけど、トータルとしてはめちゃめちゃいい客でしょう。人をたくさん連れて来て、しかもブログで宣伝もするし。
そんなわけで、求めることで良い条件をどんどん引き出すのは私の本領。無理と言われても諦めない。どうにかしてできるでしょ、と思う。これはある意味、コーチングやセラピーでも必要な資質でしょう。例えばコーチングだったら、クライアントの「無現の可能性」を信じてないとできない。よくする話だけど、例えば「ビルの10階から飛び降りることができますか?」って質問するとどう返って来るでしょうか。普通は「無理です」って答えますよね。だけど、そこでこんな質問をします。
「もし、ビルの10階から飛び降りることができるとすれば、どうしますか?」
これでもまだ「無理」って言うでしょうが、それでも私は折れません。「それでももし、ビルの・・・」と続けます。すると、ようやくと「パラシュートで」、「ロープで」、「分厚いマットを敷いて」などと答えが出てきます。それでいいんです。実際に飛び降りるかどうかは別として、あらゆる可能性に最初から蓋をしてしまってる人のなんと多いことか。「可能」か「不可能」かの前提が違う。私はあらゆる「可能」を前提として生きる。宿の部屋がどうとかって話は些細なことですが、このマインドがあるからこそフリーランスでゼロからやっていけたのです。何度も言うけど、会社を辞めた当時は何もありませんでした。だけど「考え方」だけでどうにかできると思ってたから、今、こうしている。
何の資格も特技も取り柄もない自分が、自分で仕事を起こして月収100万円超える(ちなみに6月はすでに200万円は超えました)など「不可能」と思ってしまえばそれで終了。私は「可能」と思ってたので、ひたすら自分に「質問」を投げかけてやってきた。その一つが「もしできるとすれば」です。そしてこの大前提にあるのが「求めるマインド」です。「求めてはいけない」ってビリーフがあったら、本来開くべき「可能性」に蓋をしてしまうでしょ。それでは進まない。
また、セラピーしても、クライアントの「無限の価値」を信じてないとできない。どんなに自己否定するクライアントであっても、本来備わっているありのままの「無限の価値」が前提にないとできない。そこにアクセスするまで粘る。コーチングとはアプローチは違うけど、前提は同じ。「可能・価値」を大前提としていること。
宿の話から随分膨らんでしまいましたが、ようするに、私からして「絶対いける」って心の底から思い込んでるから、すべてはいいように進むのです。求めても得られる。だからと言って強引でもないですよ。ただ、「前提」が違うだけ。私は常に「絶対いける」を前提にしてるから、たいていのことはいけてしまう。ただそれだけです。
ところで、そうそう。今日はついにヤバい一線を超えてしまいました。9月のアイルランドの宿を予約してしまったのです。レンタカーも。そして驚きのプライスが出つつある。まず、成田のアブダビ経由ダブリン往復が12万円。アブダビの2泊3日が目安3万円。アイルランドのホテル5泊が為替レートにもよるけど2万5千円。レンタカーがちょっと高くて一人頭2万円。それらを単純に足すだけで20万円を切ってしまった。マジですよ。プラスとして私のセミナー名目の参加費3万円。パックの旅行なら実費の倍は取られるから、アイルランドにアラブも付いて40万円ではきかないでしょうね。あとは、現地の食事やお酒、お土産かな。アラン諸島(イニシュモア島)までのフェリー往復も予約しちゃいました。ケチケチするつもりはないけど、無駄遣いしなければすべて込みで30万円でお釣りがきますね。う~ん、、、天才。
そんなとこで今日も進みました。ダイエットも順調。心なしか顔が脂っぽくなってきたような。朝に果物を食べて、昼も夜も野菜中心なのにどういうことだ、と思うまでもなく、単純にデトックス効果がやってきてるんでしょうね。身体も軽くなってきたし。即効性があると言えばかなりありますね。これは。8月末の合宿セミナーのときには見違えるような私を見られるでしょう。その前にもしかしたら6月のセミナーでも変化に気づくかも。その6月28日の東京セミナーは残席1名。東京と大阪の個人セッションも満員。大阪のグループセッションもオブザーバー枠のみ。いろいろ忙しくなってきました。28日は某出版社の一流編集者と打合せ。こちらも進めばいいなあ。絶対いける。それではまた明日。ありがとうございました。
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