楽しむことに許可してます 2013.4.14

　さすがに一日セッションをすると、エネルギーをかなり消耗してしまっているようで、今日は一日、眠くて眠くてたまりませんでした。昼からちびQを公園に連れて行ったくらいで、本を読もうにも眠くてね。正直な話、私は一か月のうち、労働、と言うか、実際に身体を使って働いている時間は決して多くありません。3月だと6日、4月だと3日。あとは自宅で電話コーチングする程度で、サラリーマンの働き方から見ると、かなり怠惰な感じはしないでもない。その分、子どもと一緒にいる時間を多く取れるし、いわゆる「自分の時間」にも恵まれています。今後も月に10日以上は働かないつもり。ただし、、、例えば10日なら10日、3日なら3日で、その日に向けるエネルギーは決して少なくありません。サラリーマン時代は週休2日制だったものの、年度の後半は土日がどんどんなくなり、平日も8時前に帰ることは滅多にありません。では、今とどちらが充実しているかと言うと、それは100倍、今です。

　セミナーやセッションでは文字通り精も根も使い果たします。やってるときはただひたすらエネルギーを流しているだけ。だけど、家に帰って一息つくと、エネルギーの消耗が一気にやって来て、身体が極度に睡眠を欲するようになります。そしてしっかり寝ると、その間はほとんど夢も見ずに熟睡して復活します。もしこのレベルのエネルギー消耗が月に20日もあれば、身体は崩壊するでしょうね。なので、多くても10日が限度のように思います。特に人前に出る仕事だと、それだけ多くのエネルギーを浴びることにもなりますし、芸能人とかすごいな~と思います。まあ、月に3日~10日くらいしか働いてないと言いながらも、私の本当の仕事は「ブログ書くこと」と自称している意味で、実は365日以上のフルタイムの長時間勤務だとも言えるわけですが。もっとも、「楽しい」からできるんですけどね。

　と言うわけで、今日は一日オフタイムで来週は大阪で土日連続です。ちなみに20日の「マネービリーフ」はいつの間にか残席1~2名に。最初は定員30名としてたのだけど、ワークショップなのでやっぱり24名が限度かな、と。そして5月は17日~19日と三連ちゃん。しっかりエネルギー調整しないとですね。そしてその後もツアー関係でいろいろ予定が入っていますし、とにかく、花粉のシーズンも終わり、気温もかなり上がってきましたので、ますます楽しくなってきましたね。

　ところで、昨日のセッションでも出てきましたが、しばしば「何のための人生かわらない」という言葉を聞きます。私もそう悩んでいた時期はありました。と言うか、思えば少年時代から、宇宙の果てとか、死後の世界とか、人生の意味とか考えるは好きでした。「ドラえもん」が最大の愛読書。兄貴がかなり賢くて、小学生の頃から難しい本もたくさん読んでて、私からしたら「何でも知ってる存在」だったので、そんな問いかけをしたことがあります。何だかんだと難しい返答をされた気はするのですが、ビッグバン以前の宇宙について聞いたとき、これだけしっかり覚えています。それは「無」だ、と言うこと。「無」とは何か。それは「無」だ、と言ってましたが、今にしてようやくわかるようになりました。ビッグバン以前の宇宙は確かに「無」ですね。そして今もなお、「無」がこの宇宙に存在しています。

　では、死後の世界はどうか。これも「無」ですね。昔は丹波哲郎が「大霊界」とか言ってるのを聞いて面白がっていましたが、あんな世界はありませんから。結局、今生きてる世界から「死後の世界」を作り上げただけで、その本質はどこまで行っても「無」なのです。死ぬと魂が抜けて、自分の亡骸を上から見下ろすなんてこともない。あれは、脳のある部分も刺激したら誰でも経験できます。脳科学者の池谷祐二さんの本とかに詳しく書かれてますが、私自身、別に脳を物理的に刺激したわけじゃないせよ、かつてはよく体外離脱もしましたもんね。それこそヘミシンクでもします。その経験から見て、体外離脱なんてのは、単なる脳の誤作動であって、死後の世界に直結するものでもなんでもありません。そんな経験があるからこそ、死後の世界が「無」であることも実感できるのです。

　と言うことはですね、そもそも「無」から発して、たまたま今は「有（空）」の世界にいるだけで、いつかはまた「無」に戻る。わざわざ面倒な限りですが、それでも今はとりあえず「有」で生きてるのだから、今しかできないことをやり切ろう、、、なんて思うのです。生きてる意味がわからなくてもいい。それでも生きてるのは事実なんだから、今しかできないことしよう。それが「楽しむ」ってことだと思って、だからこそ、楽しいことしかしないスタンスです。もちろん楽しいことする上で面倒なこともいろいろありますが、トータルで楽しければいい。例えば「結婚」だって、面倒なこともあるでしょうが、トータルでは楽しいもんと思ってます。「結婚」に対するブロックが妨げになるのは、「結婚＝不安・恐怖」ってビリーフのゆえと思いますが、それでもとりあえずやってしまえばいい。自分の「潜在意識」に許可を出せばいい。

　「潜在意識ちゃん、結婚することを許可します」とちょっとした空き時間に唱えてもいい。「潜在意識ちゃん、お金持ちになることを許可します」でも同様。「結婚したい！」とか「お金持ちになりたい！」ではなく、「許可します」でいいのです。その限りだと、あまり心も乱れないでしょ。そして本当に「潜在意識」が様々な願望を受けれることに「許可」を出したら、それから実現へと進むわけです。実に簡単。私もすでに「楽しいことしかしないことに許可します」としてるので、まあ、正直って、毎日が楽しいことだらけですね。そんなわけで、そもそも「無」で、いつかは「無」に帰するのだから、せっかく生きてる今、あれこれ自分でブレーキかけるのはもったいない。今しかできないこと。つまり「楽しむこと」にちゃんと「許可」を出せばいいんです。ますますハッピーですね。

　話変わりますが、私はカクテルが好きです。ショットバーに行くと、たいてい「ドライマティーニ」を頂きます。最近、ウィスキーに凝ってると言いましたが、カクテルも美味いもんです。いい酒をいい場所でいい仲間といただく。これもまた楽しいひと時です。

　と言うか、ただこの画像を貼りたかっただけ。村上春樹の新刊も届いたので、流行に流されて読もうと思います。それではまた明日。ありがとうございました。

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