ウソでも実現 2013.4.1
2013年 04月 01日
いよいよ今日から新年度ですね。4月1日と言えばエイプリルフールですが、今年は何もしませんでした。昨年までは「アダルトビデオのモザイク消しの仕事してました」なるウソをミクシィやフェイスブックで付いてましたが、まず、本気にする人が意外と多かったこと。それに加えて、その仕事をしている人とこの一年で二人も知り合いになってしまい、ウソとは言え「引き寄せ」を感じてしまったので、今年はストップ。何のこっちゃと思いますが、ウソも何度もつけば本当になる、、、可能性が高い。
確かに「潜在意識」はウソとホントの区別もできないし、そもそも騙されやすいので、意識でウソとわかっていても、あまり実現したくないウソは付かない方がいいってことでしょう。ドラえもんの道具に「ソノウソホント」ってのがあるのですが、これは道具史上最強とも言われています。だって、言ったことがウソであれ、すべて本当になるのですから。ウィキペディアでも「使い方次第では全次元を超越した神以上の存在になることや世界征服すら可能にしてしまう道具だが、のび太はパパに「石を片手で割ってもらう」ぐらいの使い方しかしていない」と書かれてますが、これは決して架空の話ではありません。ウソであれホントであれ、言葉にしたものは早晩実現してしまうものなのです。
そう言えばホリエモンが釈放会見で面白いことを言ってました。監獄に収監中にゴルフのシングルプレイヤーになる人が多い、と。もちろん収監中にはゴルフなどできません。だけど、ゴルフ雑誌を読むことはできるそうで、好きな人はそれでイメトレをしてしまうとか。とにかく自由時間も睡眠時間も多いのに、やることがない。せいぜい本を読むくらい。ホリエモンも相当本を読んだそうですが、なぜかゴルフ雑誌もよく読んだそうです。とにもかくにも、暇に身を余してイメトレくらいしかすることがない。
そう言えば私も心当たりがあります。2005年5月に会社を辞めてインドに行ってるときのこと。初日に所持金を奪われたので、カードに残った5,000円程度の所持金で一週間、ラダック滞在したときのこと。慢性的な電力不足な上、安宿なので夜の8時にはすべての電気が消されて寝るしかない。仕方なく寝袋にくるまって寝るのですが、どうしても夜中に目が覚めてしまい、ロウソクの炎くらいしか明かりがないので本も読めない。そんなとき、できることはあれこれ考えるだけ。それも明け方まで考えるのです。特に帰国後のことがとても心配。だけど、それまで神がかりにことが進んでるのだから、きっと大丈夫だろう。どんな人生になるのだろうか。ネガティブなイメージも出てこなくはないのですが、「宇宙」のことを考えたら、なんとなく「大丈夫」って気持ちになる。その「大丈夫」にアンテナを立てて、リアルな生活のことをいろいろ考える。つまりイメージングする。細かいことは忘れましたが、結果として、「大丈夫」な状態にはなっています。
日本を代表するジャズクラリネット奏者の北村英治さんは、まだ中学生の頃、家にあった一枚のレコードに感激し、戦時中だったこともあり、押し入れで擦り切れるほど繰り返し聞きました。それがベニー・グッドマンの「ドント・ビー・ザット・ウェイ」。敵の音楽ですから堂々と聞けなかったのですが、終戦と同時に進駐軍の音楽が流れ始めます。北村さんは夢中になりました。ある日、友達がクラリネットを買ったと言うので、吹かせてもらうと音が出た。それから欲しくて欲しくてたまらなくなり、倹約に倹約を重ねて中古の楽器を買ったのですが、それまでの期間、竹ぼうきに指の穴をあけて、ひたすら吹く真似をしていたそうです。音楽をバックに、大舞台で演奏しているイメージをしながら。
そんなイメトレのかいあってか、オンボロの中古楽器ながらも、すでにベニー・グッドマンのレパートリーをモノにしており、やがてプロ入り。数年後には海外のジャズフェスで大勢の前で演奏している姿が実現。竹ぼうきのイメージングがそのまま目の前に現れたそうなのです。
ゴルフにしても楽器にしても、イメトレがどれだけ大切かってことですよね。それはもちろん人生についても同じ。「引き寄せの法則」とは「認識の法則」でもあるのですが、その「認識」を高めるのにイメトレは確かに効果的です。ただし、必ずしも都合よくイメージできないところに問題があります。ハッピーじゃない人は、24時間のほとんどをハッピーじゃないイメージしてて、それが現実になっているだけ。しかも、それは自己制御が難しいところ。ハッピーなイメージしろと言われて、「はい、します」とすんなりできれば苦労はありません。そもそもハッピーなイメージ自体がよくわからない。
そんなときはどうすればいいのか。実は簡単なこと。ハッピーな映画なり映像を見ればいい。ただ、世の中って実はそんなにハッピーな映像ってありません。なぜなら、ハッピーな映画なり番組は面白くないから。もちろんハッピーエンドはたくさんありますが、それはそれまでの不幸があってこそ。最初から最後までハッピーな番組など退屈過ぎて視聴率が取れませんから。じゃあ、どうすればいいのか。結局、自分の好きな番組を見るのが一番になるのでしょうが、人の不幸を見るのが一番って人は、それはそれで問題があるかも。何を見れば、何を読めばハッピーになれるかってのは、結局、人それぞれで万人向けがあるのかどうかわかりませんが、個人的に一つだけあげるなら、モーツアルトの音楽かなあ。先日、何かの動画で苫米地英人さんがしゃべってるのを聞いたのですが、ある女性インタビュアーが「ドクターって何してるときが一番楽しいんですか~?」って質問したところ、「モーツアルトを聴いてるとき」と答えていました。そのインタビュアーは苫米地氏ほどに達観した状態だと、世の中に楽しいことってないだろうって前提での質問。実際にはSMで縛られてるとき、などの本音はあるのでしょうが、モーツアルトもまた本音でしょうね。
ちなみに私が今一番ハッピーを感じるのは、子どもといるときってのは当然ですが、最近は歴史の本を読んでるときとか、かなあ。他には旅のこと考えてるとき。もちろん、モーツアルトやジャズを聴いてるときもハッピーです。それからもう一つ。昨日も書いたように「妄想」ですね。エイプリルフールで「モザイク消しの仕事してました」なんてウソ書いても、それをイメージしちゃいますもん。だから、「本が10万部突破しました」なんて「妄想」も、妄想とわかっていながらでもイメージするとやがて現実化する。実は今、ちょうどモーツアルトを聴いてるのですが、モーツアルト聴きながらネガティブなイメージングって難しいかも。例えば「ディベルティメントニ長調K136」を聴きながらネガティブになれる人ってほとんどいないんじゃないかな~と思います。
ま、それはそうと、楽しいイメージするには、やっぱり自分が楽しくなくちゃですね。五感が楽しい状態。その点、モーツアルトは聴覚を楽しませてくれます。もちろん、本人が楽しければAKB48でも嵐でもKpopでもいいんですよ。あと、五感全体を一気に楽しい状態に持って行くのがやっぱり「旅」ですね。今回の沖縄でも、とにかくめちゃくちゃ楽しくて、、、だからなのか、帰ってから昔から念願だったことが一つ二つ叶っている、、、などの報告もちらほら聞いています。ツアー三日目に奇跡が起きた話はしたと思いますが、それ以降も、私の元には楽しい報告が続いてるのです。いい感じです。
と言うわけで、これは前ふりでもなかったのですが、6月のQ州ツアー(8日~10日)の手配をすべて済ませて、メルマガで受付開始しました。 今回もすぐに満員になりそうな勢いです。今のところリピーターさんが多いですが、新規の方も思い切ってご参加お待ちしていますね。ちなみにリピーターさんが多いってのは、やっぱりそれなりの「成果」があるから、なんだと思います。人は願いが叶うと、それで満足するかと思いきや、決してそうではない。もっともっと願いを叶えたい、そして幸せになりたいと思うもの。しばしば「願いが叶っても次々と願いが出てきてキリがいない」なんて言い方する人いますけど、断言します。その方は何一つとして願いなど叶えてない。少なくとも自分がハッピーになるような願いは叶えていません。もし本当に叶えていたら「キリがない」なんて発言は出てきませんから。
そんなわけで、どんどん楽しくいこうと思うのであります。今日から新年度のスタート。何が起こるのか本当に楽しみです。ありがとうございました。
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