ソースをぶっかけろ! 2013.3.6



 今日から一週間の「滝行」に入りました。正直に言います。めっちゃ冷たくて泣きそうでした。気温は10度。1月の21日行では氷点下の日もあったので、今日はそれ以上に苦しい滝行でした。1か月ものブランクがあったにせよ、この間にいわゆる「コリ」を溜めまくってたようで、それが一気に発動した感じ。いつも言うように、滝行の極意はリラックス。リラックスした状態だと、どんなに気温・水温が低くて至福の境地にいられるのですが、ストレスを溜めた状態だと体中のコリが一気に発動して自分を苦しめます。今回は一週間と短めですが、その間に身体のコリを取り除いておこうと思います。その状態で東京セミナーですね。

 それから今日は「原稿」を某プロデューサーさんにメールで送りました。これからどうなるかまだわかりませんが、とりあえず一冊分は書ききったので何かが動き出すでしょう。仮にこのまま印刷すれば、単行本で350ページくらいになるかもね。そして今も読み直してて、ちょっと胸を打つ表現などがありました。自分の文章なのに。あ、そうか。今、いい曲聴きながら読んでたからかな。とにかくも、いよいよ冬眠から覚め、動き出すときがやってきたようです。

 それからですね、、、昼頃ですが天啓がやってきました。やっぱり滝行するとつながりやすくなるようです。それは3月17日の「マネービリーフ」のセミナーは「ワークショップ形式」にせよ、との啓示。資料はまだ作ってないですが、お伝えする内容はできています。当初は講義形式の予定でしたが、それだとどうしても左脳中心の内容になりがち。前日のセッションはそのまんま体験なので、右脳左脳で言うと右脳中心。ビリーフを一気に書き換えるのが目的なので。それに対して講義形式だと、「ビリーフの書き換え方」を学ぶことが中心となり、その場で完結するものにはなりにくい。だからと言って、セッションに切り替えるのも人数と内容の面で難しい。と言うことは、講義とセッションの間を取った「ワークショップ」がいいのではないか、と。セッションが「一対一」であるのに対し、ワークショップは「一対他」のセッションのような形でしょうか。

 「マネービリーフ」の申込メッセージなどを読んでいると、とにかく「箱」から出たい、つまり「お金」に関するネガティブなパターンから解放されたいとの思いが強く伝わるんです。なので当日は参加者の皆さんに実際に「箱」から出て頂こうと思うのです。となると、どうしても講義形式では難しい。そこでワークショップ形式へと変更するのですが、そう言えば久々かな。去年の1月に大阪で「超意識ワークス」を開催して以来。一年以上ご無沙汰していましたが、ただですね、、、ワークショップは私自身の使うエネルギーがハンパなくて、以前、二日間のワークの後の懇親会でいきなり熱が40度出て珍しく中座したこともありました。その時は単純にエネルギー使い果たして「寝ろ」って合図だっただけなので、薬も飲まずに寝てたら治りました。

 なので、今回は前日にグループセッションもあるし、ワークショップまで続けるとかなりのエネルギー消費が予想されます。その意味でも「一週間の滝行」は私の超意識が求めてたんでしょう。コリのある状態でセミナーすると、それだけエネルギー効率も悪くなるから消耗も激しくなりますよって。この一週間で完全にコリを取った上で、エネルギーフル回転状態で土日のセミナーにのぞみたいと思います。ただ、そうなるとエネルギーに見合っただけの対価も必要になります。一番いいのはお金ですね。なので、17日は値上げします、、、とはさすがにできないので、参加費はそのまま。つまりは、かなり「お得」なセミナーとも言えるわけです。ちなみに当日は参加者の中から希望者1~2名ほど公開セッションもさせて頂きます。実際に「箱」から出る様子を見て頂いた方が、自分でも出やすくなると思いますので。

 ところで肝心のセミナーの内容ですが、ようするにこの図に集約されるわけです。何度も書いてきたこととは思いますが。
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 私はよく「次元」って話をしますよね。私たちが生きてるのは言うまでもなく3次元。これを「現実」と呼ぶことにしています。でも、この3次元はその下の2次元が設計図となっていまう。これが「認識」です。「引き寄せの法則」とはすなわち「認識の法則」であり、私たちは望もうが望むまいが、それぞれの「現実」はそれぞれの「認識」の上で成り立っているわけです。

 ここで「設計図」という言葉を使いましが、このお金バージョンがまさに「マネービリーフ」です。交流分析(TA)ではこれを「人生脚本」と呼んだりもするのですが、それぞれの懐に入るお金はすべて「設計図」によって決められてるわけです。この設計図に「年収300万円」と書いてあれば、「現実」も年収300万円になります。それ以外にも預金通帳の額だとか、借金の度合いだとか、すべて設計図に書かれてあります。年収は高いけど貯金ができない人も設計図にそう書かれてるし、逆に年収は高くないけどしっかり貯金できてる人もそう書かれてある。事細かに。

 だけど、そんな設計図があるなんてこと、ほとんどの人が知らないでしょ。だからこそ、設計図に書かれてないことを望む人のなんと多いことか。どんなに頑張っても設計図の通りにしか収入は入ってきません。もしも建てたい家がなるのなら、設計図を無視してがむしゃらに材料を積み重ねるんじゃなく、まずは設計図を見直すことが重要ですよね。では、どうすれば見直すことができるのか。

 一つは「お金」に関する「両親」の態度を思い出してみる。口癖のように「うちにはお金がないから」という言葉を聞いて育ったのなら、自分にもそのような設計図が書き込まれてる可能性が高い。実は「収入」もまた世襲されることが知られています。かなり前に大手予備校が親の年収を調査書に書いてもらってたそうですが、そのとき、上位クラスほど明らかに親の年収が高いことがわかった、、、と河合塾の牧野氏が言ってました。予備校業界にはサヨクが多かったので、そんなデータに対する反発も強く、すぐに取りやめになったそうではありますが、ここ最近は公然の事実になってます。

 ちなみに河合塾では年に1~2回、ソフトボール大会のようなイベントがあって、そこで優勝するのもまた上位クラスでした。東大京大早稲田慶応クラスの。見ると、彼らは体格もよく、顔もよく、着てる服もよく、しかもベンチにはクラスの人数ほどの「女」が座っている。それに対して一回戦で敗退するクラスは、、、詳しくは言わないけど見るかにみすぼらしい。サヨク陣営の多い予備校講師がそんな事態に黙ってるはずはなくて、いろんな講師が下位クラス対象に特別授業をしてました。読書会とか飲み会とか。全部講師の自腹です。

 ついでの話を続けますが、その中の一人に古文を教えてた在日のYって人気講師がいました。河合塾OBOGで結成された釜山大学の学生と交流する会に、そのY氏も参加していました。そう、半数以上が東大で、中には嫌な奴がいたって話を最近しましたよね。その会はグループで行動することになってたのですが、Y氏は私のとこのグループを引率。その夜のこと。宿でみんなで飲んでるとき、グループのリーダーだったTって東大生にY氏がやたらとからみ始めます。東大の連中とか、どうせ親の太いすねかじって生きてきたんだろ、、、みたいな論調で。おまえなんかクソだ、Tはぼろ糞に言われてました。しかし、そのTは、、、決してすねかじりではなく、むしろ逆。多くの東大生と違って典型的な苦学生。顔はかっこよかったですが。でも、そのTが尊敬できたのは、苦学生ながらクソと言われ、それでもなお、自分にはまだまだクソなところがあると反省し始めたとこ。最終的にはY氏も、おまえはクソじゃない、と認めたのですがTは人間的にもできていた。ちなみにそのTは、、、今ではとある政策系大学院で経済学の研究者になってることをネットで知りました。テーマは「所得と教育の関係」とかなんとか。あの日、Y氏からクソだと言われてたそのまんまの専門になってたことに胸熱ですよ。

 話を戻しましょうかね。そんな感じで確かに所得は世代連鎖します。それは経済学的、社会学的にも明らか。所得の高い家庭に生まれた子どもは、いい教育を受けるだけ、いい大学に入り、いい仕事に就きやすい。それはそうかもしれないけど、実はそれって表面的な結果であって、奥には「設計図」があって、それが実際の所得を決めてるのです。

 「うちにはお金がないから」と言われて育った人は、普通に考えていい教育を受ける機会は乏しいでしょう。それが将来的な所得に反映されるのはその通りでしょうが、だけど、いい教育を受けずとも所得の高い人だってたくさんいます。中学中退の加賀田晃先生などもそう。加賀田先生もまた極貧の少年時代を送ってたのですが、絶対に金持ちになってやると決意し、デール・カーネギーを始め成功哲学や心理学を読み漁り、また、暇さえあれば映画を見、本を読み。その結果、「お金持ちになれる!」というビリーフ、つまり設計図が完成されたのでしょう。その設計図を手に、23歳からセールスの世界に入り、瞬く間にスーパーヒーロー。平均的サラリーマンの何十倍もの収入を得ることができました。

 いずれにせよ、今、満足のいく収入を得てないのであれば、それもまた設計図の通りなのです。設計図を変えるには、強引に変える方法もなくはない。がむしゃらに努力するとか。だけど、そこにはかなりのストレスが生じることとなり、仮に設計図以上の収入を得ることができたとしても、どっかで大きな反発を受けて元に戻るのがオチ。では、どうすればストレスをかけずに設計図を変えることができのでしょうか。それがまさに「マネービリーフ」からの解放なんです。

 先ほどの図を見て頂ければわかる通り、私たちは「認識」という設計図によってつくられた「箱(現実)」の中に生きています。それが世界のすべてであり、どんなにもがいたところで「箱」の中にいる限り、設計図(人生脚本)の通りの人生しか生きることはできません。お金もそうですが、恋愛や結婚もそう。

 何度も言いますが、私たちは生れた瞬間はあらゆる可能性に満ちた「存在(0次元)」に生きています。そこにあるのは「今ここ」のみ。次第に脳(前頭前野)が発達して「自我」を獲得するようになります。図の通り、一本のラインで「自」と「他」を切り分けるのです。その後もさらにどんどん切り分けていくにつれ、ある模様を描くようになります。ただし、切り分けたのは自分ですが、それは両親の言葉や態度から多分に影響を受けています。その切り分けた模様のパターンがまさに「認識(2次元)」であり、その上に「現実(3次元)」が組み立てられます。私たちが普段生きているのはその「箱」の中。ですが、本来の、つまり「ありのまま」の世界は「箱」の外に無限に広がっています。その無限の世界にはあらゆる「ソース」が煮詰まっており、そのソース(源であり調味料のソース)を既存の設計図にぶっかけるとどうなるか。いい感じに調理されるわけですよ。食べごろに。

 言うなれば、焼いただけの肉を調味料も何もかけずに食べて、「なんだ、このくそマズい肉は・・・」と文句言ってるだけ。「なんだ、この少ない収入は・・・」と置き換えても同じこと。だけど、いったんはその箱からでて、ソースを取って来てぶっかける。「なんだ、美味しいじゃん・・・」ってなりますが、同様に「なんだ、簡単に収入って上がるじゃん・・・」ってなれば、設計図の書き換え完了です。ソースの喩えはいきなり降りてきたけど、なかなかいい喩えですね。我ながら。

 でも、よくよく考えると、私も会社辞めて「0」からスタートしたわけで、それまでの私の設計図はクソだって知ってたからこそ、自然と外に出れたのかもしれません。どうすれば収入が上がるのか。設計図には書かれてないけど、箱の外のソースにはきちんと満ちてますもね。で、ソースを既存の設計図にぶっかけながら今まで生きてきたわけです。おかげさまで収入もずっと右肩上がりです。

 そんなわけでして、17日の「マネービリーフ」はいきなりワークショップ形式に変更となりましたが、セミナー自体はグレードアップしますのでどうぞご期待ください。心配なのは私のエネルギーだけですが、滝行でコリをほぐしていきますので何とかなるでしょう。もしも「箱」の外に出て、より取り見取りのソースに浸かることができれば、その後どんな人生が展開するでしょうか。乞うご期待。ありがとうございました。

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Commented at 2013-03-08 07:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 肥後 at 2013-03-08 08:51 x
お金に対して否定的な態度をとる人が貧乏なのは納得いくんですが
同じように否定的な態度お金じゃないとかお金より大切なものがあるとか
言っている人で金銭的に成功している人がいるのは何ででしょう?
お金に対する考え方は関係ないんでしょうか
Commented by katamich at 2013-03-10 22:08
■非公開コメントさん!
是非の機会にお待ちしています!
Commented by katamich at 2013-03-10 22:09
■肥後さん!
お金より大切なもののためにもお金が必要なことがありますし、と言うより、具体的には誰のことですか?
つまり、お金に対して否定的だけど社会的に成功してる人は?
by katamich | 2013-03-06 23:39 | ■願望実現 | Comments(4)