何度も言うけどハッピーになるために生きてるんやから 2013.2.21
2013年 02月 21日
もちろん私より稼いでいる人なんかいくらでもいるし、一部の上場企業やベンチャー、外資系のサラリーマンだって私よりぜんぜん上でしょう。ただ、こう言っちゃなんですが、その人たちって基本的に「優秀」なんですよね。例えば今から頑張ってゴールドマンサックスに入社して年収3000万円を手にするってきついじゃないですか。私の能力では無理。医者も弁護士も無理。だけど、年収3000万円くらいなら今の延長で届くような実感はあるんです。今から医者目指すのと、今のまま頑張るのと、どっちが楽かは言うまでもありません。だけど、元々はニートのフリーターのワープアを30代前半までやってた男ですから、そんな奴がよくぞ大きな口叩けるもんだと我ながら感心します。そんな私なんかでも、そこそこにお金に恵まれるようになったのはなぜか。完全に「考え方」でしかないのですよ。別の言い方すればビリーフチェンジです。
2005年9月に加賀田DVDが見てから、「オレはもう・・(後略)」と電撃が走ってから、本当にその通りになってますもん。私がどれだけ悲惨な生活だったかは、身近な人こそよく知っています。会社辞めてインドから帰ってきた時点で、冗談抜きで貯金30万円しかありませんでしたから。だけど、そのときから豪語していました。人生は「考え方」で決まるって。その年の3月に年収一億円って人から教えてもらったことだったけど、その頃は自己啓発なんかもまったく知らなかったし、とても素直に話を聞けたんでしょうね。今の私がそれなりに満足できる生活を実現したのは、何も「優秀」だったからではなく、そうなるような「考え方」を身に付けただけなんです。だからと言って本田健さんを読みまくったわけでもなく、意外と思うかもしれませんが、本田さんの本は一冊も読んでいません。5~6ページくらいは読んだかもしれませんが、その程度。神田昌典さんはよく読んでる方だと思いますが。
それはともかく、「考え方」で人生が決まるのは100%正しいことと思いますし、だったらお金から好かれる「考え方」をすればいいだけの話。例えば年末に、あるコンサルタントの方のオンライセミナーを自分なりにまとめた記事をメルマガで配信しましたが、それなども完全に「考え方」で収入を上げる話でした。読み返してみるとやはりとてもいい話だったので、先ほどフェイスブックにそのまま転載しました。よろしければ友達申請してください。結局、このブログにしても、いい人生を送るための「考え方」をメインに発信してるだけ。ウソは書かないし、「考え方」については間違ったことも書いてないつもりです。
昨年秋にすごく有名なイラストレーターの方が私のセミナーに参加されました。その方がこう言われました。「Qさんのブログは読むとお金が儲かるからいいよね」、と。おっしゃる通り、と言うか、嬉しいですよね。そのように評価して頂いて。その方のようにしっかりとした手に職があって、つまり「優秀」な方であれば、それプラス「考え方」を身に付けるだけで、収入は文字通り倍増できるのです。今さらながら、私のブログはときに興ざめするほどに現実的です。フワフワした話で人を惑わすのとか嫌いだし、書き方がきついと言われることがありながらも、自分としては信念を持って書いてるつもりです。例えば昨日の記事なんか反感買う内容でしょ。「宇宙人はいない」とか、スピ系で言う人ほとんどいないでしょ。それだけで精神性が低いと言われてしまう。確かに「宇宙人が助けに来てくれますよ~」みたいな田村何とかさんのような話の方がウケはいいでしょうね。本も売れてるみたいだし。
だけど、これは断言していいレベルだけど、その方も本気で宇宙人が助けに来てくれるとか思ってないですよ。頭の良い方ならなおさら。人々を何らかの形で安心させるなど、一種の方便としてとらえることもできなくはないけど、ま、資本主義のルールに則ったご商売と思った方が自然でしょう。それはそれで悪くもないし、私が「キン肉マン」が好きなように、フィクションとして楽しめる話ではあるで。だけど、私はそのような方法は取らずに、あくまで直球勝負。宇宙人なんかいないから、妙な期待をせずにちゃんと生きようぜ、と言う立場なのです。ただ、私が言う「いない」は「人間の認識の範囲内にない」という意味であって、厳密な意味での「存在しない」とは区別してくださいね。
バシャールがいるじゃないですか、と言われても、それを宇宙人と言ってしまえば、実は何でもアリですもんね。確かにダリルアンカは何らかのメッセージを受け取ったことは間違いないでしょう。だけど、それはゆでたまご先生が何らかのメッセージを受け取って「キン肉マン」を書くのとどこが違うのでしょうか。少なくとも私はバシャールよりもキン肉マンの方が好き。同じ宇宙人としても。だって「キン肉マン」を読んでるときの方がワクワクしますから。次回はいよいよスプリングマンがデビルトムボーイをさく裂させる。ワクワクしないはずないでしょ。真剣に。別に皮肉ってるわけじゃなくて大真面目ですよ。私がどんだけ「キン肉マン」が好きかは、このブログの読者さんはお分かり頂いているはず。
「 キン肉マン」に限らず、漫画でも小説でも、作者は誰一人例外なくチャネリングしていますよ。それを「ヒラメキ」とか「インスピレーション」とか言うのでしょうが、ゆでたまご先生みたいにコブラツイストかけながら書く人もいれば、誰それみたいに水晶を触りながら書く人もいるくらいのこと。ちなみに手塚治虫なんて今読んでもまったく古くないですよね。中学の時、「火の鳥」を読んでぶっ飛びましたが、今でもぶっ飛びます。「未来編」なんか宗教も物理学も完全に超越した話ですもんね。ほんと、ビックリしますよ。
話を戻しますが、私はそのような「考え方」で、そっちの方がハッピーになれると確信してるのです。一例として、「宇宙人が助けに来てくれるのを待とう」よりも「宇宙人なんか期待せずに地球人として今生を楽しもうぜ」の方が好きだし、ハッピーになれるのです。ついでに言うと、宇宙人もいなければ、幽霊もいないし、さらに輪廻転生もありませんから。そもそも輪廻転生なんて思想は、大昔のバラモンの連中が民衆を支配するのに都合よく作った単なるお伽噺に過ぎません。バラモン-クシャトリアという支配階級がシェードラなど奴隷階級を道具のようにこき使うための詐欺なんですよ。だって、奴隷階級が一揆してきたら面倒じゃないですか。そうさせないために、今は奴隷で辛いだろうけど、とにかく頑張っておけば来世でハッピーになれるんだから、一揆など考えずにとりあえずマッサージしろや、、、って話なだけなのです。
だけど、そこで「いや、それはおかしいんじゃないか」と異を唱えた、それも論も弁もエッジきかせまくって、たくさんの人を納得させて回った天才が現れたんです。言うまでもなく、釈迦ですよね。もちろん釈迦は輪廻転生は「ない」とは断言してませんが、それは単に「悪魔の証明」を避けただけの話で、実際には「ない」ことをきちんと悟ってます。もちろん「ある」とも言ってないし。だけど、当時の社会では輪廻転生が「ない」と言わずとも、「ある」と言わないのは完全なる危険思想だったのです。だから多くのバラモンが釈迦を糾弾しようと頑張るのだけど役者が違った。天才・釈迦に逆に覚醒させられて(手かざし教の「勧誘」とは違いますよ)、ミイラ取りがミイラになってしまったのです。その後もアショカ王のような釈迦の理解者が現れたり、もっと後にナーガールジュナのような天才が出てきたりなど、仏教もきちんと体系立って伝えられるのですが、伝統的なバラモン教が強かったのか、インドでは衰退しました。その代わりに南方(スリランカ)と北方(チベット)でそれぞれ違った形で広がっていき、チベット経由でやってきたのが我が国の仏教です。だけど、日本の仏教もまた神道やアミニズムと結びついて、釈迦の教えとかけ離れた形になってしまったけど、ま、いいです。それはそれで。
ここで簡単にまとめると、輪廻転生を前提とするバラモンの教えは「来世利得」であるのに対し、釈迦の教えは「現世利得」です。つまり来世があるかどうかわからんけど、現世をしっかり生きようや、ってのが釈迦の教えの本質。だから、奴隷階級だって楽しむ権利はあるし、生まれながらに価値のない人間などもいない。確かに生きてると苦しいことたくさんあるけど、人生って元々そんなものだから、頑張って乗り越えていくのもまたいいじゃないですか。別に来世でハッピーになるために今苦しむんじゃなくて、今日は苦しくても、明日は乗り越えてるかもしれない。とにかく今生のことは今生で。一つ一つ課題を乗り越えながら、ハッピーになっていきましょうや。激しく共感です。
ついでに言うと、江原啓之をシンボルとしてと言っていいのかな、現代日本スピリチュアルがクソだってのは、「来世利得」と「現世利得」を都合よくミックスしてしまったこと。バラモンだったら今生で苦しくても、苦しみぬけば来世でハッピーになるから頑張れって言うわけですよね。個人的にはその考え方には与しませんが、話としては筋が通ってます。それに対して現代スピリチュアルでは、今生で苦しいのは前世に問題がある。だから前世カルマを癒そう、なんて話になるんです。つまり「現世利得」に徹するなら、現世の苦しみは現世で乗り越えようって話になり、「来世利得」に徹するなら、現世の苦しみを来世への期待に託そうって話になる。だけど、現スピは現世の苦しみは前世のせいだから、前世のカルマさえ癒しておけば、苦労して今の苦しみに向き合う必要ないもんね~って話。こんなこと書くと、江原さんはそんなこと言ってません、、、とか反論が来るのだろうけど、細かい話はいいです。
・バラモン=来世利得(輪廻転生あり)→今生で苦しんで来世でハッピーになろう
・仏教=現世利得(輪廻転生なし)→今生の苦しみは今生で乗り越えて今ハッピーになろう
・現スピ=現世利得(輪廻転生あり)→今生の苦しみは前世のせいだから、カルマを癒して今ハッピーになろう
って大まかな図式は間違ってないのですから。結局のところ、江原氏はテレビに出てこなくはなりましたが、今日の「スピリチュアル」のベースにあるのは、ほとんどが三番目の「現スピ」です。確かに「現スピ」には耳心地のいい話も多いし、一時的にでも心理的な苦しみから解放してはくれるでしょう。かくいう私も、、、2004年に「スピリチュアル」を知ったときは三番目でした。それで当時の苦しみから解放されたのも事実です。だけど、それでは現実的にハッピーになれるものじゃないことを徐々に気づくようになって、それがちょうど会社を辞めた後くらいのこと。滝に打たれて「前世カルマ」を浄化してたらハッピーになれると思ってた。だけど、現実的に収入がない。もしかしたらちゃんとやらんといかんのかな。でも、どうやって。そこで偶然にも加賀田DVDがやってきて、「営業だ~!」って話になるんです。加賀田DVDなんてもう現世利得の塊ですが、当時の私にはそれがよかった。私には江原啓之じゃなかったんです。
だけど、スピリチュアルはやっぱり好き。ブログでそんな話書くのも好き。そこで本当にハッピーになるには、とりあえず必要なお金を手に入れるにはどうすればいいんだ。そのためには行動することが大切だけど、それだけでは空回りすることもある。そこで重要なのが「考え方」です。まずは私自身がきちんとした人生哲学を持ち、それを現実生活で実践する。秒速で億を稼ぐことはないけど、地道に積み上げていく。あれから8年経ちましたが、今のところ大丈夫だし、むしろますますよくなっている。この「考え方」、、、いいじゃん。だから、一人でも多くの人が読むといいよ。クソとかチンコとか書くけど、だけど、これを読む人がハッピーになればいいなあって気持ちはいつも持ってるんですよ。これでも。最近では「お金」の話もそうだけど、特にアラフォー女性がいかにハッピーな結婚をされるかにすごく関心があって、それはなにも最初からそんな問題意識があったわけじゃなく、私のセミナーやツアーに来られる方が、たまたまアラフォー独身女性が多いってだけ。リアルに知ってしまうと、具体的にハッピーになって欲しいなあ、とか思うじゃないですか。その延長ですよ。
だから仮に参加者が子育て中のお母さんばかりだとしたら子育てに関心持つのだろうけど、今はたまたまアラフォー独身女性が多いってだけの話。来世で幸せな結婚しますか。嫌でしょ。今がいいでしょ。だったら今生でもっともっとハッピーになりましょうよ。だって、ハッピーになるために産まれてきたんですよ。誰一人例外なく。いろいろ苦しいこともあるだろうけど、それもまた人生。苦しみのない人生など、ゼビウスの無敵モードって前に書きましたよね。苦しみのない世界などすぐ滅びます。アンパンマンの世界だって、ばいきんまんがいるからこそ平和が保たれてるんです。もし、ばいきんまんがいなかったら、奴ら共食いし始めますよ。間違いなく。だって退屈ですもん。
そんなわけで、今日は何の話やねん。そうそう、23日のセミナーの資料が完成しました。私にとってはあいにくと、これから参加しようと思う人には幸いにも満員になっていません。なんとなくちょっと悔しいので、資料を公開します。ページ数を7枚まで減らしましたが、かなり濃い資料ですよ。これ見てもしお近くで興味がございましたら是非お待ちしてます。クリックしたらPDFファイルが直接出てきますので、誰が開いたかも私にはわかりません。なので、冷やかしで見るのもよし、パクるのもよし、けなすのもよし。どうぞご自由に。だけど、この資料に対して世界一深く理解してるのは私ってことだけは確かなので。とにかく23日はどうなろうとハッピーにやりますよ。終了後に酒飲むのも楽しみですしね。そんなとこで、また明日。ありがとうございました。
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