できるかな 2013.2.11
2013年 02月 11日
それにしても、ちびQならずとも、飛行機を見ると興奮しますね。まさに旅立ちって感じで。私が初めて飛行機に乗ったのは20歳でソウルからバンコクまでのフライト。そしてバンコクからカルカッタまで。それ以降、もう数えきれないほど飛行機には乗っていて、おそらく100回は下らないでしょう。年に10回東京に行くだけで20回なので、もっともっと乗ってるはず。来月は東京と沖縄に行くのに乗りますが、何度も言うように、9月にはアラブとアイルランド。2007年8月に東京でセミナーしたとき、懇親会の席でなんとなく「みんなでインド行きたいね~」って言ったのがきっかけで、その翌年に7名で行ってしまいました。その3年後の2011年には16名でインド。それもラダック。よくよく考えると、まさかそんなことが実現するなんて、、、と思うのですが、実のところアイルランドについても今、ちょっとそんな感じです。何だかんだとアイルランドはインドよりもずっと遠いですからね。
だけど、普通に行くんだと思います。セミナーをすること自体もそうだし、Q州ツアーや沖縄ツアー。さらに商工会議所等でセミナーをすることだって、会社辞めた頃は想像さえできなかったこと。ただ、会社辞めてすぐにインドで、例の占い師(予言者?)から「あなたはまたインドに来ます。次はグループを引き連れてきます」なんて言われて、最初はせいぜい滝のメンバーとでも行くのかな~と思っていましたが、その思いをはるかに超える事態が引き寄せられちゃいました。そんなこともあったからこそ、インドツアーの実現気運も高まったとは思いますが、それでもやる前は「できるかな?」なる不安があるのも事実。そしてそれをやる人間とやらない人間がいるだけの話。
例えばセミナー講師をしたい人って、私の周りにもたくさんいます。人さえ集まればできます、って人も多いのですが、その人を集めるのが最も難しい。東京在住だと比較的そのハードルは低いですが、問題は地方の人。集客的には確かに東京が一番やりやすいのは確かですが、だけど東京でするには会場費の他に交通費・宿泊費がかかってきます。つまり、それだけリスクになるんです。もちろん最初から人が集まるとわかっていればいいのですが、普通はそうじゃないです。私もそうでした。だけど、そんなリスクはともかく「やる」と決めたらやる。ここが違いなのです。失敗したところで命取られるわけじゃなし、せいぜい時間のお金をちょっとだけ失う程度。
結局なんでもそうなんですよね。最初は「できるかな?」と疑問になるのですが、そこで「やる」かどうか。そしてやってしまえば、どっちにしても一歩前進。その繰り返し、その積み重ねなのです。昨年はツアーと言えば、熱海に始まり、沖縄、そしてQ州を2回とやりましたが、最初は2006年9月に宿坊で一泊しただけの会でした。滝行がメインで。そんときは私入れて7名。それがどんどん拡大して、今では年に2回も満員で開催することができるようになり、さらにインドなど海外にも進出。今年はアイルランド。そうやって、徐々に徐々に、進化してるだけなのです。最初から大きなことを目指すのではなく、「できるかな?」のレベルからチャレンジすればいい。
例えば現状で、今年中にニューヨークで100名の講演をするのは「できるかな?」とはならず、「まだまだだ」と素直に思います。だけど、今年中に国内で300名の講演は「できるかな?」と思っています。そしてそのためにすることもハッキリしています。だからやります。そしてできたら次にまた進めばいい。その繰り返し。いきなり大成功しようとして、仮にできたとしても、そんな人ほど落下速度も速いです。数年前にネット業界で大ブレイクして、本も何万部か出したにも関わらず、今はサラリーマンでシステム組んでるような人だっていますから。それが悪いとは言いませんが、目指す方向ではなかったはず。なので、私は正直に言います。私のセミナーに参加したところで、一気に成功とか逆転するようなことはありません。だけど、「できるかな?」を「できた」にするための、お手伝いはできると思います。でも、もう一度言いますが、それでいいんです。
昨日の日記で「人生はそんなに長くない」と言いましたが、自分のやりたいことを確実に積み重ねるだけの十分な長さはあると思います。例えば今40歳なら50歳、30歳なら40歳、20歳なら30歳、つまり10年もあれば「方向性」さえ間違っていなければ、自分の進みたい道で十分に自分なりの成功をすることができるのです。私にとっての成功とは、何も秒速で億を稼ぐとか、数千万のロールスロイスに乗るってことではなく、過不足しない程度に自分にやりたいことができれば十分。現実的には会社としての年商が3000万円をキープできれば、経済的にはOK。あとは健康を維持すればそれで大成功です。株式会社で年商3000万円は決して威張れる額ではありませんが、私一人なんでそれでいいんです。現状はまだそこには届いてませんし、可処分所得から見るとまだまだ余裕のある段階ではありませんが、だけど、純粋な売上としては大企業の部課長くらいはあげてるとおもいます。改めて考えると、それって自分ではすごいこと。だって、最初は完全にゼロだったのを、そこまで徐々に上げることができたのですから。だから、これからも徐々にではありますが、上がっていき、ちびQが小学生になる頃には経済面の目標を達していたいと思っています。
ま、そんな現実的な話はともかくとして、結局は「できるかな?」の積み重ね。ただし、着実に「できる」にして積み上げていくことは大切。もう一度言いますが、一気に逆転するようなことはありません。もし、あったとすれば、それまでに見えない積み重ねがあったからこそ。そして、このことを図化したのが次のフローなのです。
「できるかな?」の状態では、どうしても「呼吸」は止まってしまいます。なぜなら未知なるチャレンジだから。世の中にはやたらと高額なセミナーに参加しまくる人がいますけど、セミナーに「参加する」だけでは未知ではありません。同じことを繰り返してるだけですから。だけど、自分がセミナーをする側に立ったり、セミナーで学んだことを本格的に実践するようになると、それはやはり「未知」であり、そのストレスから呼吸は止まります。それがいわゆる「心のコリ」というやつで、もちろん「身体のコリ」にもそれは出ています。そしてそれをほぐしながら、同時に「行動」を積み重ねていきます。
フロー図のごとく、「コリの発生」→「コリをほぐす」→「リラックス(no)」→「耐えられる(yes)」のループを回りながら、同時に「行動」を繰り返す。すると、いつしか「リラックス」が「YES」になるときがきて、「実現」への回路が開かれるのです。ただし、それは「できるかな?」が「できた」になっただけのことであって、また新たな「できるかな?」が登場します。だけど、それでいいのです。
願望実現なんて言うけど、叶えても叶えても次々と新たな願望が出てきてキリがない、なんて言う人がいますけど、それでいいじゃないですか。なんでいけないんですか。と言うか、それはウソだと思います。「キリがない」なんて言う人は、そもそも願望など叶えてないはず。だって、実際に叶えたら楽しくなって、もっと叶えたいと思うものですから。もし本当に次々と叶えてるのに、「キリがない」と思ってるのであれば、それはまた別の問題があります。いつも言うように、海水を飲み続けるようなもので、飲めば飲むほど渇いてしまう。つまり、その「渇き」には間違いなく何らかの制限ビリーフが潜んでますので、まずはそれを解決する必要があるでしょう。
とにかく、どんどん次の願望を叶えればいいのです。キリがないと言っても、死んだらそれで終了ですから、死ぬ直前まで願望を叶え続ければいいじゃないですか。人間なんて、幸か不幸か、どんな人にでもゴールはありますから、それまではどんどん前に進んでいいじゃないですか。どうせいつか死ぬんだし。キリがないなんて言っても、ウソ、キリありますから。一生かけて自分を表現するって、素敵なことやないですか。ね。と言うわけで、私ができることはせいぜい「コリ」をほぐすお手伝いってことでしょうか。それによって「できるかな?」が「できる」になれば、それだけで人生一歩前進です。去年よりも成長した自分で。昨日よりも成長した自分で。髪が後退しても、自分が前進してればいいのです。私ももっと高速で前進し続けます。40歳になったら本物のお坊さんになると、インドの占い師から言われたこともありますし。そんなとこで、まずは2月23日の福岡セミナーもお待ちしていますが、今月も来月もどんどん前進していきますよ。ではまた。ありがとうございました。
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