「心のコリ」のほぐし方実践セミナー in 東京(宇宙となかよし塾)
2013年 01月 07日
こんにちは、石田久二です。このたび、2月1日の夜、東京にて「心のコリのほぐし方」に関するセミナーを開催させて頂くことなりました。「心のコリ」とは何か。それは「思い・願い」と「現実」との間のギャップがもたらす心理的障害のことを意味します。例えば次のようなお悩みはありませんか?
・結婚や恋愛をしたいと思っているのだけど、なかなかチャンスが訪れない
・恋愛に関していつも同じ失敗を繰り返してしまう
・結婚目前までお付き合いはするのだけど、あと一歩のところで破断になってしまう
・恋愛だけにはなぜか自信が持てない
・ビジネスや副業をしているのだけど、頑張っている割には成果が乏しい
・お金がなぜかたまらない
・仕事上の人間関係にいつも悩まされ、転職しても同じような問題に直面する
・大切な場面でいつも体調を悪くして、本来の力を発揮できない
・常にネガティブな思いにとらわれ、一歩を踏み出せない
現実的な意味での人間の二大願望である「収入」と「恋愛」を例にすると、次のようなギャップがあることがおわかりでしょう。
「収入を上げたい(思い・願い)」⇔「収入が上がらない(現実)」
「素敵な恋愛をしたい(思い・願い)」⇔「素敵な恋愛ができない(現実)」
ここでの「⇔」の部分がギャップであり、それが大きければ大きいほど、悩みや苦しみも大きくなります。では、そのギャップは「頑張り」で埋めることができるのでしょうか。確かにそれは可能だと思われます。しかし、一方でその「頑張り」が健康や人間関係等の犠牲の上で成り立っていることはよくあること。何かを立てると、別の何かが立たなくなる。つまり「一貫性(エコロジー)」が崩れた状態だと、根本の悩みや苦しみが解消されることはないのです。
では、その「根本」にある問題とは、いったい何なのでしょうか。それがまさに心理的障害、つまり「心のコリ」なのです。「コリ」という言葉は、肩こりや筋肉のコリのように「身体」において使われることが一般的です。「心」と「身体」はつながっていると言われますが、もっと正確に言うと、「心と身体は同じものを別の角度から見たもの」であるため、身体にコリがあると、同時に心にもコリがあるわけです。
と言うことは、もし「心のコリ」をほぐせば「身体のコリ」もほぐれることになり、その逆また成り立ちます。「身体のコリ」をほぐすには「呼吸法」をはじめ数々のエクササイズがありますが、このセミナーではいわゆるメンタルアプローチ、つまり「心」からのコリのほぐし方を学び、実践することが目的となります。
そもそも人の「思い・願い」はすべて100パーセント「現実」になるものです。しかし必ずしもそうさせないのは、「思い・願い」と「現実」との間に「心のコリ」が立ちはだかっているからです。では、この「心のコリ」はどのようにして作られたのでしょうか。それは産まれてから幼少期を通して形成される「条件付け」により、これはしばしば「プログラム」または「ビリーフ(思い込み)」と呼ばれているものです。
ただし、「ビリーフ」には以下の図が示す通り「レベル」があり、ここでは下から上に向かってビリーフが固定されます。例えば、
「私は十分な収入を得ることができない」
「私は素敵な恋愛・結婚をすることがない」
などは、図の中の「各種ビリーフ」に分類されるものですが、それらを支配する「センター・ビリーフ」、そして「コア・ ビリーフ」が否定的なものであれば、どんなに頑張っても収入や恋愛を満足させるためのビリーフ、そして「現実」は起こりようがありません。
例えば「私は十分な収入を得ることができない」という「各種ビリーフ」は、
「自由に行動するな(実行)」
「自由に考えるな(思考)」
「成長するな(成長)」
などの「センター・ビリーフ」によって支配されています。
また、「私は素敵な恋愛・結婚をすることがない」という「各種ビリーフ」は、
「人を愛するな・信用するな(信用)」
「集団に属するな(所属)」
「人と接するな・人は危険だ(対人)」
などの「センター・ビリーフ」によって支配されています。
そしてさらにそれらの「センター・ビリーフ」は、
「人に愛着を感じるな(愛着)」
「重要であるな(重要感)」
「ありのままであるな(自己認識)」
「存在するな(存在)」
などの「コア・ビリーフ」によって支配されています。
例えばもし、「存在するな」という最もコアなビリーフを持っているとどうなるでしょうか。平たく言うと、「何をやってもダメ」という「現実」が目の前に現れ、そしてそのことを一生懸命に証明する人生を送ってしまいます。
ではこの「存在するな」というビリーフはどのように作られたのか。それが産まれてから幼少期を通して埋め込まれる、外部環境からの条件付けなのです。とりわけ両親から「お前なんか生まれてこなければよかった」などの言葉や態度を受けていたら、その人は「自分は存在してはダメなんだ」というビリーフを持つようなり、それが生活のすべてを支配してしまう、ある意味、破滅的な人生を送ることになるのです。
このような「存在するな」というビリーフを持つ人は多数派ではないもの、決して稀とは言えませんし、多かれ少なかれ何らかの形で誰も持つものなのです。そしてそれらの「ビリーフ」が程度の差こそあれ、「思い・願い」と「現実」とのギャップを生み出す「心のコリ」として定着するのです。
もし「コア」に近いビリーフを根深く持っていると、もはや「頑張り」は通用しません。それでも懸命に頑張る人はいるでしょうが、いつしか「一貫性(エコロジー)」を損なう結果となり、結局は「思い・願い」と「現実」とのギャップをますます広げてしまうのです。
このセミナーでは誰もが多かれ少なかれ持っている「心のコリ」を見つけ、それを乗り除くための方法を学び、実践するが目的となります。そして特に次の事実を強調したいと思っています。
1.知らないことは人生における大きなコストである
2.人生を変える上で最も大きなビリーフは「人は変われない」というビリーフである
3.たった一つの「気づき」がドミノ倒しのように人生を変えることがある
人生において本当に知らなければならないことは、さほど多くはありません。しかし、それを知らなかったら人生における大きなコストとなる事実があります。それは「人間・人生のメカニズム」です。「思い・願い」と「現実」とのギャップが悩みや苦しみを増幅させると言いましたが、そこには自分の意思を超えたメカニズムが働いています。そのメカニズムを知らずして、どんなに頑張っても、ほとんどが空回りに終わってしまいます。しかしもし、それを「知る」ことができれば、その瞬間からコストはベネフィットに転換するのです。
また、そのメカニズムを知らないでいると、どんなに頑張っても「変われない事実」に直面するだけであり、それが「人は変われない」なるビリーフを強化してしまいます。つまり、「知ること」によって「人は変われない」から「人は変われる」へと人生における大きな舵の転換を果たし、その瞬間からその人の人生は動き始めるのです。
そして「人は変われる」ことがしっかりと腑に落ちるためには、たった一つの「気づき」で十分。人生はドミノのようなもの。重要な一つが倒れれば、次々と倒れていくものですが、その一つを倒さないことには始まりません。その「一つを倒すこと」がまさに「気づき」なのです。
このセミナーでは、人生が変わるメカニズムを以下の順に解説し、それぞれが自分自身の人生に落とし込むことで、一つ目のドミノに指をかけたいと思います。
1.「思い・願い」を明確にする
2.「現実」とのギャップを感じる
3.そのギャップを作った原体験を思い出す
4.そこで作られた「心のコリ」のパターン(種類)を特定する
5.「心のコリ」をほぐすための「感情・感覚」を処理する
6.ブレーキからアクセルへとビリーフを上書きする
7.アクセルを定着させるための「アファメーション」を手にする
正直言って、これで人生は思い通りの方向に変わっていきます。ぜひその「きっかけ」をお持ち帰り頂きたいと思いますので、その時期がやってきたと思われる方と、一人でも多く出会えるよう楽しみにしています!
(備考)
図の「アルティミット・ビリーフ」とはすべての人間が持つ究極のビリーフであり、それは「私」と「他人」をわけつ、つまり「世界」を「世界」として認識する生きる上で必要不可欠なものです。しかし、このことが人間の本質とも言える「苦」を生み出す根本原因であり、このビリーフを取り除くことを、一般的に「悟り」と呼んでいます。
■参加者の声
〇最初は、カウセリングの方法に興味があって参加したのですが、セッションが始まると方法と言うより、目の前で起こっている変化に目も心も釘付けでした。ただ全てのクライアントさんの感情に共感するわけではなく、自分の心にスイッチの入るものと、客観的に見られるものとあって、自分もセラピーを受けているようでした。
感情にリンクする時には、新聞紙で叩く音に力が入れば入る程、胸が苦しくなり泣きそうになりました(T-T)
澱のように溜まっている感情に気付く事が出来て良かったです。そして、いろいろな人のセッションを見せて頂き、人間って本当に一生懸命生きてるんだなぁと愛しくなりました。いろんなバリアを張って頑張ってるなぁと。
自分と同じバリア→共感・涙
自分には無いバリア→客観
だなと思い、自分が張ってたバリアも他の人からみれば
「そんなバリア必要ないじゃん。取っちゃえば。」
って事になるんだなぁと思い、なんか気持ちが軽くなりました。
Qさんの言われる、フィルターってこのバリアの事かと思いました。
あっても無駄なフィルターを外していって、楽しい人生にしたいです(^-^)v
今回のグループワークスでは、客観的になれたと言うことが私にはとても大きな気付きでした。
(30代・女性)
〇20日はセミナーを開催いただきありがとうございました。初めての参加でしたが、内容が豊富で、日々実行することでどんどん豊かになりそうな気持になりました。「宇宙となかよし」の書籍を発売される前位からブログを毎日楽しく読ませていただいており、初めて生Qさんを見ることができ、感動ひとしおでした。ありがとうございました。私は当日公開会セッションを受けられた男性のお席の後ろに座っておりました。
公開セッションは見ている方も緊張しましたが、本人が最終的に顔色が変わっていくのを見て、誰でも子供の頃のわだかまりを手放す事が出来るのだと思いました。
私は自分の存在にたいして自信がなくて、いつもどこかおどおどしてしまう所があるのでそれを克服すべく、今回のセミナーを活用していきたいと思います。公開セッションの流れを自分で自分にやって、克服していきたいです。
(40代・女性)
〇えぐられました。「深々と心をえぐられた」というのが 正直な感想です。家族の話になった瞬間、涙が出てとまらなくなって人前で恥ずかしいし、辛いし、苦しいし…でどうしていいのか分かりませんでした。
でもセッション後、首筋から肩、肩甲骨にまでいつも感じていた重いこわばりやハリがすっかりなくなりました。斜め後ろから私を見ていた〇〇さんが、
「最初は肩がこわばっていたけど、終わったらなくなってましたね」
とおっしゃっていたので、見た目にも分かる変化だったようです。
2日経った今も、肩は軽くてスッキリです。それでセッション後、どうして生きていこう、と思ったのですが…何も浮かばないんですよね。何も考えられない。いつも心を占めていた、ギラギラした欲求やこだわりがさっぱりなくなってしまいました。今あるのは、強いて言えば、「目の前にきたことを淡々とする」という気持ちだけ、です。
(30代・女性)
〇先日のビリーフチェンジセミナーでは本当にどうもありがとうございましたm(_ _)m
かなりビビってましたが、実は以前から「私のビリーフは『これ』??」みたいな感覚があって、きっとQさんのセミナーで『これ』について向き合うことになるんだろう、、ってビビりながら予想してました。。
が、想像していた『これ』とは違う全く予想外のビリーフに辿り着いてかなり驚きました。驚いたというより、呆然、という感じです。
「え?これだったの?」という感じというか。。
終わった後しばらく呆然だったのですが、後からじわじわと、あーそうだったのかー、こんなに普通に当たり前みたいに心に住みついていたんだーって、感じました。
とにかくあんまりにも自然な感覚が実はビリーフだったっていうのが驚きで。。
ビリーフチェンジセミナーに参加する前は、セッション後はすごくすっきりして「こりゃー絶対叶うわ!!」みたいなきらめいた感覚になるのかと想像していましたが、どちらかというと拍子抜けするくらい穏やかな気持ちになったという感じでした。ビビってた緊張が解けたっていうのもあるかもですが、それとはまた別の感覚のような。。
なんとも抽象的な感想でごめんなさいm(_ _)m
でも、流れがふわっと変わった気がします。気になる人とも、またちょっぴり前進しました。
それに、セミナーで知り合った子から、引き寄せセミナーで書いたことが一つ叶ったと嬉しい報告があったり!今回のセミナーも、決意して参加してほんとによかったです!
(30代・女性)
〇昨日のビリーフチェンジ、とても感動的でした。まさか皆あんなに号泣するとは思いませんでした。
皆、過去に作られたビリーフで縛られている部分があるんだなと感じました。
ビリーフチェンジを知ってはいたものの、実際に体感してみて、本当の意味が分かりました。
見ているだけでも、息が止まるほど緊張して、とても勉強になりました。
私に子供が出来たら変なビリーフを作らせたくないです。
話しは変わりますが、今日の私、今まで感じたことがないほど、心と身体が軽くてびっくりしました。肩こりがない感覚が分かりました♪これってビリーフチェンジされてる証拠ですよね!思ったのですがビリーフチェンジって究極のリラクゼーションですね。石田さん本当にありがとうございます。
それと、多目くんの話し、私の中ですごく印象に残りました。なんか、いじめられてた、のび太が自分よりできない多目くんを見た時に、優越感に浸ってしまうって所が自分とリンクする部分があるんです。私も本当に勉強できなくて運動も駄目で、バカにされて、でも有名な会社に入った時すごく優越感に浸ってしまってたんですよ。いやー、深いですね、多目くんの話。 面白かったです!まさか、ビリーフチェンジでドラえもんの話しが出てくるとは思いませんでした。こういうところが石田さんらしくて素敵ですね!
(20代・女性)
〇今回みなさんのセッションを見る中で、純粋で大切な感情を感じることが出来ました。自分自身に重ねられる部分もあったりして、とても心震える貴重な体験となりました。私自身もQさんのセッションを受けて、1~2日経って、本当は自分で自分を縛っていたこと、心の奥底ではいつもどこかで自分を責めていたこと、それが自分の本当に望んでいる現実を遠ざけてしまっていたことに気が付きました。
たとえ時々でも自分を責めるということは、自分の行動をどこかで疑っているということで、それこそ誰のことも信頼できない状態ってことだったんですよね。悪循環だったんだなぁと思います。これから少しずつでも、まずは自分に優しく出来るように、リラックスして過ごしていきます。
(30代・女性)
〇皆さんそれぞれに色々な思いを持っていらっしゃるのだな…と改めて思いました。穏やかに過ごせている自分があったとしても、それは感情に蓋をしていただけなのだと、あの場で気付きました。難しいですね!いろんな事に蓋をしている気がします(^^;;
恐い…というコリを外して頂いたのですが、あの後はまた蓋をしてないか?と恐る恐る確認をしていますが、大丈夫みたいです。ありがとうございました。父の事がずっと引っかかっていると自分では思っていたのですが、あの後、母の事も出てきました。意外でした。父の事が少し楽になったからなのか、元々は母の事があったのか、よくわかりませんが、セッションでして頂いたように自分自身を感じていきたいと思います。コリを見つけます(^-^)
他の参加者の方のセッションも自分が反応できたりして、とても良かったです。これからも色々な気付きを得る為にもセミナー等に参加させて頂きたいと思います。
(40代・女性)
■日時・場所
〇2月1日(金) 開場 18:30、開始19:00、終了21:30
〇「貸教室・貸会議室 内海 101会議室」
東京都千代田区三崎町3丁目6-15
(JR水道橋駅西口より徒歩1分、その他)
http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html
■定員
48名(増員しました)
■参加費
5,000円(当日5,500円)
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<キャンセル料について>本セミナーは事前振込の場合、料金は5,000円となりますが、お振込後にキャンセルなさった場合、7日前まではキャンセル料として210円を頂きます(返金は4,790円)。前7日以降前日までのキャンセルの場合、半額をキャンセル料として頂きます。当日の無連絡キャンセルにつきましては、全額をキャンセル料として頂きます。