泣いて笑って、これが人生 2012.12.15
2012年 12月 15日

昨日のセミナーでもお話したように、私はこれまで「どうすれば願望が叶うのか」ってプラスの発想でずっと突き進んできて、自分としてはそれなりに満足できる現実を作ることには成功しています。だけど、世の中には「どうすれば願望が叶うのか」の段階にない人が実は大半。それよりもむしろ「なぜ願望が叶わないのか」っていわゆるコーチング的でない課題を持つ人の方が多い。つまり目標達成型ではなく原因究明型。その原因にあるのが、その人の「怠け心」と言ってしまえばそうだけど、誰だって怠けたくて怠けてるわけじゃない。「怠け心」にもまた原因があって、その原因に触れてみると、、、これはもう一筋縄ではいかない。そこで優しい私は、、、どうにかしてあげたい、なんて思ってお金かけて学んで、そのための活動を展開してるのです。今日のところはやれるだけやりました。そして時にボロボロになるような感動的なセッションも繰り広げられました。そして全員参加の飲み会もそれはそれは楽しいものでした。そんな皆さんの姿を見ると、やってよかった、、、と思うのですが、だけどこれからです。これからの人生がどうなっていくのか。そのことを考えると夜も眠れない、、、ってことはないですが、ま、気になるは気になる。だけど、頑張る必要もないと思ってますので、今まで通りに過ごして頂ければと思います。悩むこともあるでしょう。だけど、それ以上に楽しいこともある。それが人生。
今回のセラピーに接して得た私の好きな言葉が「怒り、悲しみ、恐れの感情は出せばさすほど減っていくけども、喜びの感情は出せば出すほど増えていく」というもの。確かにそうだよな。怒りも悲しもも恐れも、人間が生きてく上で必要な感情。それは人間が人間らしくあるために、神が与えたもうたギフト。だけど、それ以上に神は「喜び」の感情もまた与えてくれた。喜びは出せば出すほど増えていく。この事実は私が生きる上での支柱になりそう。人によっては「世の中には苦しい人もたくさんいるのに、私だけ喜んでいいのか」なんて喜びに罪悪感を持つ人もいるけど、そんな罪悪感はクソ。それまた不必要なビリーフそのものです。喜びたいときは素直に喜ぶ。これが人間です。
そう言えば今日もお話したのですが、世の中には「悟った人は怒らない」などの間違った説が流布しているようですが、それはとんでもない話。「怒り」の感情は「自分の大切なものを守るため」に必要な感情。「怒り」がなければすぐに丸裸。なんもかんも取られて、最後には命さえ取られる。細かい話だけど、人気ラーメンを食べるのに行列してたとき、前のおばちゃんが「奥さん、場所取っといたで!」みたいな感じでいきなり割り込まれたとき、普通はどう思うか。腹立てるでしょ。だって、ラーメンを食べるために並んでいる貴重な「時間」と一分でも早く美味しいものにありつける「期待」を奪われるわけですから。そんなときに、「うん、いいよ、いいよ」と譲り続けてたらどうなるか。極端な話、6時間並んで閉店時間。時間もだけど、大切なラーメンも奪われて、その人は「喜び」を得ることができなくなる。そこで「悟った人は喜ばない」なんて説を信じてたら、そりゃ当然だと思うのでしょうか。でも、喜びもない人生を送るくらいなら悟らない方がいいでしょ。喜び、怒り、悲しみ、恐れは人間にとって基本的な感情。人間が人間らしくあるために。悟った人とはむしろそのような感情を素直に表現できる人のこと。
私はラーメンに並ぶことはしませんが、もし、並んでておばちゃんに割り込まれたら、とりあえず怖くない人なら「おばちゃん!」って注意するかもしれませんが、それがヤクザっぽい怖い人なら黙って見過ごしてブログに文句を書きまくるでしょう。ヤクザから因縁つけられるくらいなら、ラーメンまでの時間を譲った方がまし。だけど、その分の「怒り」は消えてないので、ブログに書いて発散です。すいません、ブログでストレス発散してしまって。だけど、ま、私はそんなことも普通に書くし、もっと発散したいことはFacebookに書いたりもして、そうやって感情処理してるってことにも気づきました。読む方は嫌かもしれませんが、と思いながら、私が怒ってる投稿にこそ「いいね」がたくさんつくのも事実。ああ、みんな共感してんじゃん。そうやって共感しながら、みんなも感情処理してるんじゃん。だから、ま、あまりdisり過ぎるのも問題だけど、ときどきは感情を出させて頂きますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。だけど、楽しい話してる方が楽しいので、そっちも罪悪感なく素直に書かせて頂きますね。
そんなわけで、今日も感動的な一日だったと思います。終了後は全員で懇親会へ。最終的には11時近くまで飲んでて、そして笑った、笑った。泣いて、笑って。これが人生だよね。明日は名古屋です。どんな一日になるのか楽しみです。それではまた。名古屋のセッションが終わったら0時に「キン肉マン」が更新されるので、それも楽しみです。ありがとうございました。
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腹が立ってきて憎しみが強くなるんですが
普通は減っていくものなんでしょうか?



ある程度ムカつかないようにはできるのです。たとえば車の運転をしている時だけは、危険だから、ムカつかないようにしています。
でも、他のことでは良くムカつくし、ムカつかないと決めている車の運転中でも、ムカつく日はあるのです。そういう日は、ダメだなあ、とよく考えておりました。そういうわけでもないんですね。別のところで感情を出してもいいんですね。車を安全なところに停めてから、あほーって叫んでもいいんだ。
専門的には「ラケット感情」って言うのですが、その「怒り」はニセモノである可能性が高いです。その根底にある本物の感情を処理しないと消えることはありません。
その社会も人間が作っていますが、地道に人間に向き合っていくしかないですよね。
正観さん、津留さんはどうかわかりませんが、怒りをため込むと体に悪いことはだけは確かです。そういえば、正観さんは、身近な人にすごく怒ってる姿を見て、ショックだった、、、と言う人がいましたが、それは人間扱いしてないのと同じですもんね。単なるレッテル張り。
私も起こるときは怒りますが、きちんと怒ってるので、逆にあまり腹立つことがないとも言えます。いいんじゃないですか、怒っても。