ぐっすりの語源がgood sleepってのはデマです 2012.12.14

　昨日はちびQ、布団に入って秒殺でした。昼寝もせず抱っこもなく、自力で歩いてきて、さらに実家に着いてからも思いっきり遊んで。それだけ質の高い睡眠をとったのか、起きるのも一番早くて、「朝ですよ～」とみんなを起こして回っていました。私も普通には寝ているつもりですが、やっぱり夜中に1~2度は目が覚めて、時計を見たり、場合によってはiPhoneで情報更新を確認したりなど、8時間なら8時間、一回も起きずに熟睡するってことは滅多にない気がします。やっぱり常に何かについて考えているからか。セミナーの申込みどうなったかなあ。早く本を出さないとなあ。来年から支出も増えるし、どうやっていこうかなあ。など、何かと常に考えている。もしこのような「悩み」のような考えをストップすることができれば、、、ちびQのように8時間もの質の高い睡眠ができるんでしょう。思えば昨日書いたように、小学生の頃から「あのサザエどうしよう～」とか夜中に目を覚まして悩んでたわけで、生きている大半は「悩み」と同居しているわけです。

　じゃあ、どうやったらこの「悩み」を消すことができるのか。デール・カーネギーの「道は開ける」にも書かれてある通り、やっぱり「行動」しかないんですよね。セミナーの申込み状況が気になれば、満員になるまで集客する。本が気になれば、一気に書き上げる。来年のことは来年にならないとわからないながらも、今できることをまずはやっておく。質の高い睡眠は人生の質にも直結する。そのためには「悩み」への対処が大切。そこで、こんな質問はいかがでしょう。

「私は今、どんなことに悩んでいるだろうか？」

　どんな些細なことでもいいので、この質問に対する答えをすべて書き出す。私ならば、集客、出版、来年の収入、体重、健康、人間関係などまあ、あえて抽象的に書いていますが、もっと具体的に書こうと思えばいろいろあります。近々この作業をしておきたのですが、そこで、出てきた答えに対して、

「では、これらの『悩み』を消すために、今、どんなことができるだろうか？」

と質問して、それぞれの「悩み」への具体的な対応方法、つまり「行動」をマッピングする。そしてそれらをすべてやる。すると、その「悩み」そのものがすぐには解消されるとは限らないものの、「行動」している限り、悩むことからは解放されます。そんなことを考えていると、棚田先生のFacebookで次のような投稿を見つけて激しく共感。

不安を解消できるのは行動のみ。悩む暇があったらまず行動。うまく行けばそれでよし。うまくいかないときは原因を徹底的に探し出して、障害を根気強く一つ一つ丁寧に取り除く。すると次は少し良い行動がとれる。それを成功するまで繰り返す。ちょっと試してすぐに諦める人は何も成し遂げられない。

　これに対して、私も次のようにコメント。

激しく共感。行動する前に「相談」する人いますけど、もちろん全員じゃないけど、それはほとんど「とめてくれ」ってお願いされてるようなもので、私もその期待にこたえてしまいます。「会社辞めてもやっていけますかね」→「無理だと思いますから、会社にいたほうがいいです」みたいな。背中押しても「いや、でも・・・」と言い返されるの目に見えてますし。

　相変わらず口数の多いオレだと思いながらも、ようは自分に思い当たることだからこそ反応してしまうもの。よし、もっともっと行動するぞ。加賀田晃先生の名言、「大統領のように働き、天使のように眠る」をアファメーションとして。で、今日は昼から出て新大阪のホテルに3時にチェックイン。事務作業をしつつ、セミナーの準備、リハ。そして6時半会場で9時半までセミナー。今日の参加者は20名とやや少なめですが、告知も急だったし、会場的にはいい人数だったようには思います。って言うか、マックス24名の会場なんでこんなもんか。でも久々に満員にならなかったのはちょっと悔しい。もっとスッキリ満員になるよう、これからも頑張ってまいります。

　今日のテーマは大きくは「願望実現」なんだけど、とりわけ「制限となるビリーフ」の取り除き方についてお話しました。ただ、前半はいわゆる「願望実現」を取り巻く総論のような話から入ったので入門者から、そして上級者まで楽しめる内容になったのではと思います。後半では「ビリーフチェンジ」のプロセスについて詳説。ぶっちゃけ、この話はセラピストとかされてる人が聞いたら目鱗の連続だと思います。なぜ私が短期間にプロセラピストとして活動を開始し、そして効果を出せるまでになったのか。その辺の「極意」が3枚の資料で惜しげなく公開されているので、セラピストの方はもちろん、そうでない方にとってもめちゃくちゃ濃い内容だったと自負しています。ただ、、、今日は公開セッションをするつもりでいたのだけど、話の中であまりにビビらせ過ぎちゃったのか、手を挙げる人がおらず最後は「ひとりセッション」のような感じで、セラピーの雰囲気を見てもらう形になりました。もっとも、ラスト30分しかなかったので、自分としても公開セッションは端折らなければな～とか感じてたので、今日のところはこんな感じでよかったのかもね。「ひとりセッション」を見てもらいながらも、参加者に数名には目に涙を浮かべる姿もあったので、とにかくも「人は変われる」ってことを少しは理解して頂ければそれでOKです。

　そして明日と明後日は大阪と名古屋でガチンコのグループセッションになりますが、今日も数名、その参加者の方が来られていました。今日の話を聞いた上で参加されると、体験に「理解」が加わるのでより良いとは思いますが、ま、体験だけでも効果は十分になります。「行動するぞ」と思っても、なかなか行動できない。人はそもそもしたいことはすべてできるし、願望もすべて叶うようになっている。だけど、そうさせない理由があり、それがまさに「ビリーフ」であり「心のコリ」なのです。土日のグループセッションではその辺はバンバン取り除くお手伝いをさせて頂きますので、参加者の方はお楽しみに。そして覚悟あれ。名古屋は1名まだありますので、参加されたいと思う方は私に直接お電話ください（←埋まったらこの文書は削除します）。

　そんなわけで、今日のセミナーに関してはさっそく何名かから感想を頂きましたが、「最高でした」と言われると素直に嬉しいものです。今日の話だけでも「気づき」はたくさんあると思いますので、一つでもご自身の生活に役立てて頂ければと思います。セミナー後は軽くのどを潤しに8名で。セミナー後とかに「今日は飲みに行かないのですか？」と声かけて頂ければ、まず断ることはないと思うので、これからもどうぞ気軽にお待ちしております。一時間ちょいの軽い飲みになりましたが、明日もありますので適度な感じ。それではこの週末は伝説を作りたいと思っています。ありがとうございました。

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