すべてに意味があるの 2005.2.8

　今日は大きな闘いもなくすんなり起きれました。友達が見に来るの張り切っていたのかな。昨日電話で「明日見に行くよ」って連絡があったのですが、本当に来るとは。私よりも早い到着でした。とりあえず、私は線香持ってお参りした後、本堂でお経をあげる時は一緒に手を合わせてもらいました。その後は作法通りに滝に入るのですが、船を漕ぐ真似をしたり、刀を振り回す真似をしたり、傍から見たら結構滑稽だと思うのですが、友達は最後まで厳粛な雰囲気で見ていました。妙に感心したようでした。とりあえず、土曜日以外は今月25日まで那珂川町の不入道の滝で6時からやってますんで、興味ある方は見にきて良いですよ～。

　家に帰ってシャワーを浴びた後、客先に直行。午前の打ち合わせが終わると、午後は山口の方の会議に出席するのですが、その前に車を整備に出しました。先日、日記に書いたと思うのですが、車の下に大きめの石が紛れこんで以来、時折、ローギアの時にガタガタ言うのです。馴染みの整備屋で見てもらうと、やはり石のせいでマフラーが変形し、それがエンジンの振れ具合で車の底をこすってガタガタ言うのでした。5,000円ほどで直してもらいました。

　思うのですが、私って近頃本当にツイてるな～って思います。石が紛れ込んだおかげで最終的に5,000円の余分な出費はあったものの、ATオイルやブレーキオイルとか代えなければもう少しでヤバイ状況にあることがわかりました。トータルで25,000円ほどかかりましたが、これでしばらくはほっといてもよさそうです。それよりも大事な時とか、遠出した時に車のアクシデントに見舞われるのを事前に防ぐことが出来ているのです。本当にツイてるな～、って思います。些細なことですが、本当にそう思います。（ちなみに今月は5万円ほど臨時収入があります）

　世の中に起こってくることって、絶対になんかの意味があるのだな～、って思います。それがどんな些細なことでも。目の前のことは悪いことでも、今回みたいに車のいろんな不備に気付かせてもらって、結局、大事に至るのを未然に防いでいるのだから。そう思うとこの一年、まったくといって良いほど大きな事件に巻き込まれたことがありません。ダブルブッキングなんかは全くないし、天気にも何かと恵まれています。

　結局、何が起ころうとそのことに「感謝」できるかどうかが分かれ目なんでしょうね。
　
　昨日、ツレがバイクでこけた話をしましたが、それも本人は「感謝の気持ち」を持っているようなので私としても安心です。思うとツレは私以上にツイてるような気もします。冬のボーナスも私よりよければ、会社から5万円の旅行券をもらったり、会社内でも自分の世界（ワールド）を築いていたり。旅行に行けば台風予報にもかかわらずすべて晴れであったり。付き合い始めは何かと文句ばかり言って私を困らせていたのに、ここ一年ほどはとても平穏に暮らしているようです。

　まあ、今回の車の石の事件からちょっとそんなこと考えたりました。「すべてに意味がある」って考えたら、世の中、ちょっとは楽になりますよね。今日事務所に戻ったらタバコの煙で空気が真っ白になっていたのも「意味」があるのでしょうね。それがどんな意味につながるのかは「神のみぞ知る」でしょうが。
　
　というわけで明日も滝なので寝ます。。。

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