感情・感覚・身体 2012.12.5
2012年 12月 05日
ちなみに宿ですが、、、一応、決めてはいたのですが、私の中でどっか引っかかるものがありました。と言うのも、電話してるそばから、意味のわからない料金がどんどん加算されたりして。ワークをするので会議室を早目に貸して欲しいと言うと、それはとりあえずOK。だけど後から早期到着料一人1,000円とか言いだして、それは最終的に500円以下に負けてもらったけど、なんか感じ悪かったんですよね。なので、料金の最終チェックをした上で、念のため明細をFAXしてもらうことにしました。すると電話打ち合わせにないサービス料20%なんて加算されてて即電話。案の定言った言わないの話になって、しかも最初に打ち合わせした人は電話に出てこない。ああ、これは気持ちのよくないパターンだってことで、この時点で却下です。どっちにしても気持ちのいいサービスを受けることはできないだろう。
で、また最初から宿を探し直しなんだけど、もう、片っ端から電話しまくりですよ。こうなったときの私の勢いは自分でもすごいと思うときがあります。テレアポの勢いで2月2日、26名、会議、、、だけ伝えて、それでOKなら会議室は和室か、そして料金は。それで条件に合わなければすぐ切って次。そんなわけで、最初の宿を却下してから夕食を挟んで20分くらいで新しい宿が決まりました。そこは割と新しいと言うか、雰囲気もモダンな感じ。実は熱海に限って数件電話したのですが、ま、概して電話対応はよくないですよね。なんとなくぶっきら棒な感じで、あ、そうか、もしかしたら古い宿になればなるほど昔の栄光が忘れられないのかな、、、とも感じました。なんだかんだ言って「熱海」と言うと日本有数の温泉観光地。それだけで人は集まってくるので、その分、経営努力に手抜かりがある。それこそ景気のいい時代はすごかったらしい。いわゆるホステスみたいな人もたくさんいたし、「熱海」って土地が多くの人を食わせていた。とにかく嫌でも客が来る。そんな時代も今は昔。そろそろ「熱海」に胡坐かいてないで、当たり前のサービスに目覚めるべき。その点、新しく決めた宿は実に対応がいい。打てば響くような返答。話も早いし明朗会計。写真はそこの露天風呂。素晴らしい。これは朝まで飲むパターンですね。で、肝心の参加費ですが宿泊費・食費込で39,000円。ひーこーさんのワークを二日受けるだけで三万はするので、これに宿飯付きなので破格。主催者としてもかなり頑張ってますが、まずは楽しくありたいですもんね。今週末には受付開始しますが先行予約ですでにかなり埋まっています。ちなみに先行予約ってのは私に直接言ってきた方々のことです。アバウトですが。とにかく面白くなってきました。
ところでまた話変わりますが、今週末8日も九州ベンチャー大学に参加します。「アナログ営業とクロージング力を極める」ってテーマですが、失礼ながら私はこの講師の方を存じませんでした。保険の営業マンの方で、一時は月収が千円台だったことも。それがある方法を実践してから半年もせずに月収1000万円台、つまり一万倍にもなったそうです。これはスケールがでかいですね。そもそも月収千円台でも続けようと思うことがすごい。だけど、これがいわゆる「お試し」なのかもしれませんね。私も会社辞めて4か月間はまったくの無収入でしたが、それこそもうお金がなくなる寸前で加賀田晃DVDがやってきて、それ見て覚醒。その翌月からとりあえず食べていけるだけの収入が入ってきた話は何度もしたと思います。もちろん半年で一万倍なんてことはなりませんが、あれから結婚もして子どもも二人できて、それでも食っていけてるし、実際に収入もずっと右肩上がり。来年もまた期待できそう。だけど、ツレが会社辞めてから背負うものが大きくなって、実は今日、月にどれくらい必要かを算出したみたのです。多く見積もって40万円。これには保険とか子どもたちの貯金なども入ってるのですが、そんな月収、サラリーマン時代には取ったことないよ。ぶっちゃっけこの半分以下だったよ。ボーナスに至っては最初2万円で、一番もらったときでも10万円。これはボーナスって言えるのだろうか。それは私が契約社員だったからでもあるし、業界も会社も決して景気はよくない。だからあのまま会社にいたら、今頃どうなってただろうか。結婚もできなかったかもしれない。そうなると、ちびQやたくちゃんにも会えなかったかも。うえ~ん。よく辞めたよ、オレ。そして、よくやってるよ、オレ。
ま、そんな話はともかくとしてですね、最終的に自分を支えたものって、結局は「思い込み」なんですよね。ビリーフと言ってもいいですが。週末のベンチャー大学では、また例によって「前に出て吠えろ!」って栢野さんから言われてるんですが、当然、営業関係の話。だけど私って、営業らしい営業もしたことない。いや、ありますよ。だけど、そんなにトップ営業マンだとか、一万倍だとか、そんな輝かしい実績もない。その割には商工会議所で営業セミナーやってたりするから怖いのだけど、ただ、よくよく考えると、今、営業してますもんね。でないと食べていけない。それがいわゆる会社組織としての営業の形でないだけで、自分を売るって営業は常にしてます。で、それを支えているのがやっぱり思い込み。なにがあっても「できる」って思い込みなんですよ。なので、今度のベンチャー大学でミニスピーチを求められたら、なんだかんだ言って思い込みですよ~って話をするしかないですね。
そう言えば私の人生のメンター、加賀田晃先生も「思い込み」が大切って言ってます。加賀田先生の話によく登場する荒川君。彼が現役時代の加賀田先生の部下として入ってきたとき、申し訳ないけど、風采の上がらない男だった。見た目もいまいち。しゃべりも下手。もちろん仕事もできない。それがいつの間にかトップセールスマンとなり、はや研修業に転身した加賀田先生と再会したとき、不測にも勝負を挑んできた。そこで引き下がる加賀田先生ではありません。消火器の飛込み。注文書だけ持って、いつもの勢いでババババ~と売って売って売りまくって、当然自分の勝ちだと思って約束の時間に荒川君と待ち合わせ。物理的にも自分より売るはずがないと思っていたら、見事に覆された。荒川君の勝ち。では、どうやって売ったのか。それはやや、、、と言うかかなりアウトローな時代性を感じさせる売り方ではあったものの、いずれにせよ荒川君は勝った。その根底にあったのが、まさに荒川君の「思い込み」にあったと加賀田先生は言うのです。
ただ、思い込めと言われても簡単には思い込めないでしょ。私は思い込めたけど、誰もがそれを再現できるわけじゃない。だけど、一つ確信はありました。「思い込み」ってのは、あくまで「思い込み」であって「思い」じゃないのです。つまり「思い」が「思考」だとすれば、「思い込み」は「感情」であり「感覚」であり「身体」のこと。「思い込み」を「思考」で変えようとするから無理があるのです。正直なところ、本読んで理解してもダメ。頭で納得してるだけでしょ。ビジネス書を何冊読んでも、頭でぐるぐるしてるだけで身に着くはずがない。頭でっかちの評論家になって終わり。私が加賀田DVDに出会ったとき、とにかく幸いだったのが、それまでさほどビジネス書やら自己啓発書を読んでなかった上に、いわゆる営業セミナーなんかも参加したことなかったから。とにかく衝撃だった。夜中の11時になんとなく見始めたDVDが、一息もつかずに朝の5時までぶっ通し。そしてオレは覚醒したんですよ。
「オ、オレは、この方法をマスターしさえすれば、も、もはや金に困ることは、、、な、な、な、ない!」
この瞬間に「思考」がぶっ飛んで、「感情」そして「感覚」、「身体」が完全に入れ替わってしまった。今だから言いますが、当時、私はマルチビジネスをやっていました。だって、それくらいしかやることってなかったのですよ。もちろん今はやってないし、これからもやるつもりはないけど。あのとき、カードで最低限のスターターキットを購入して、あれが確か7万だったけど、20万で始めればいいポジションからスタートできるとかなんとか。だけど、7万で参加して3人くらいを一気に勧誘できれば20万でスタートしたのと同じ扱いになるとかって仕組みだったような。実は加賀田DVDを見てから、初対面で会う人連続3人を勧誘できました。結局、そのビジネスだけで10人以上は新規勧誘できて、最初の元は取ったのだけど、そんなに簡単に収入に結び付くビジネスじゃないでしょ、あれって。その辺のトークは勧誘時には隠しとくようですが、それが実際。ま、最終的には人間関係が切れてやめてしまったのだけど、いくら一気に勧誘したところで、あれが即金の入る布団か浄水器ならともかく、実に地味でしたからね。やっぱり、すぐに収入になるのが欲しかったのですよ。それが、ま、10月からなぜか入ってきて、2年半くらいはそれだけでやっていけました。
確かに10月から扱うようになった商材と、加賀田DVDとの直接の因果関係はないのだけど、それがビリーフの面白いところ。「できる」と思い込めば、それに見合った情報がしっかり入ってくるものなのです。「もてる」と思い込めば、それに見合った異性が入ってくるし、とにかく不思議ではあるのだけど、これもシンクロって言っていいのかな、なぜか入ってくるのですよ。ただ、私の場合はDVDをただ見ただけじゃなくて、それから来る日も来る日もDVD見てエクササイズ。「おはようございます」の言い方から、アプローチの方法、人間関係の作り方。何度もDVDを見ながらエクササイズ。そんなにスマートな世界じゃありません。とにかく繰り返すのみ。泥臭いです。ちなみに今回、プロセラピスト養成講座を受講して、終了した翌日からプロセラピストとして仕事したのだけど、それができた裏にはかなり泥臭い作業があったのです。いやまあ、ぶっちゃけ言うとですね、講座を受けててイライラすること多かったです。もう、細かい質問ばかりする人が何名かいて、そんな下らん質問する暇あったらテキストを丸覚えしろって言いたかった。質問することでやってる気になる。自己満足。そんな細かい質問しても現場ではまず出てこないだろうし、そもそも忘れるでしょ。まずはテキストを何度も読んで音読。自分の言葉でもまとめる。その上で実際にセッションしてみる。もちろん何度もイメトレした上で。それで十分とは言わないまでも、必要条件は満たします。あとは実践あるのみ。
思えば加賀田DVDのときもそうでした。加賀田先生のセリフを丸覚えして、もちろん表情や抑揚も完璧にモデリング。だから今でもセミナー等でよく披露するのですが、知ってる人からは「気味悪いほど似ている」とよく言われます。そしてそこまでなると、感情、感覚、身体は確実に変わっているので、思い込みも当然変わっている。これがビリーフチェンジです。ただ、人によってはどんなに頑張っても変わらない人がいて、そこにはセラピーで扱うコアなビリーフが根付いてて、まずはそれを取り除く必要がある場合もある。だけど、最終的には「感情、感覚、身体」が変わらなければ「思い込み」は変わらないし、当然、人生も変わらない。その辺の話、12月8日のベンチャー大学でミニスピーチを求められたらしますので、「オ、オレは、この方法をマスターしさえすれば、も、もはや金に困ることは、、、な、な、な、ない!」もあわせて披露させて頂きます。お近くの方はぜひどうぞ。
とにかくまあ、「心」もだけど「身体」も大切って話。強引に「こころとからだ」の話に戻してますが、私のブログ読んで「こいつはバカだ」と批評するのはいいでしょう。だけど、それよりもせっかくこんな長文読んだのだから、何か一つでも実践できるものを見つけて、生活に活かしてみる方が人生にとって得だと思うのです。もちろん私はバカですが、バカなりに頑張って生きてます。家族養いながら。てなわけで、何か伝わったでしょうか。また明日。ありがとうございました。
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インパクトの強い話で今でも印象に残ってますが、あの売り方ができるのは「すごい!」の一言ですね。
今日の記事を読んで、セミナーで聞いた「身体を使わないとビリーフは変わらない」という話を思い出しました。
Qさんのブログはセミナーの復習にもなるので大変助かります。
さすがに今の時代、あの通りの売り方はできないと思いますが、それでもその精神はいつになっても通用すると思います。
ただし、やるからには死に物狂いで。