オレの方向性が見えてきた 2012.9.30
2012年 09月 30日
自分で言うのもなんですが、最近、私自身もどんどん腑に落ちてるんですよね。どうすれば願望は叶うか、どんな人が願望が叶わないのか。そんなこともどんどんわかるようになっています。それからもう一つ。余裕ができたこと。以前、「私には時間がない」が口癖のような人がいたのですが、その気持ちもすごくわかるものの、時間を短縮するためには量とスピードを上げるか、適切な投資をするかしかないのですが、「ない」と言うだけでは動きません。だけど、最近は量とスピードも必ずしも重要じゃない。なぜなら、ゆっくりでも叶えばいいじゃん、、、と思っているから。確かに結婚なんかは早い方がいいと焦りがちになりますが、いつ結婚しても幸せな人は幸せだし、逆に不幸な人は不幸。「幸せ」の目標においては、いつ結婚するかは必ずしも絶対ではありません。もちろん部屋に閉じこもってても出会いはないので、適度に活動することは重要。だけど最終的には結婚してもしなくても幸せ、、、というチャンネルにつながれば、割と早く結婚するかも、、、なんてことが起こります。つまりはリラックスなんですよね。
ただし、リラックスするにはストレスが重要なときもある。ストレスを嫌っても、それ自体が小さなストレスになってることがありますからね。なので、私のスタンスは頑張るときは頑張る。抜くときは抜く。そのメリハリが「潜在意識」にとって重要だと思うのです。心のヨガのようなものでしょうか。そうやって適度に頑張ってストレスを受け入れ、適度に抜いてリラックスする。これです。私のこれまで見ても、とにかくゆっくりでしたもんね。だけど着実に力を付けてきて、どうやらそろそろ成功曲線がカーブに差し掛かってる気がするんです。急いでも仕方ない。潜在意識はスピードよりも足場が重要。一番最悪なパターンは、「意識」は急いでるのだけど、「潜在意識」が止まってる状態。意識は思考、潜在意識は身体。つまり、気ばかり焦って、行動しないのが最悪パターンですね。逆に一番いいのが、「意識」は落ち着いてるのだけど、「潜在意識」はしっかり動いている状態。これが本当のリラックスなんです。
リラックスと言うと、とかく「落ち着く」ことを意図しがちですが、行動しないことが「落ち着く」ではありませんからね。でないと、気ばかり焦って身体にはますますストレスが蓄積されます。この辺の関係をもう一度まとめておきますが、
<最善パターン>
意識→止まる
潜在意識→動く
<最悪パターン>
意識→動く(焦る)
潜在意識→止まる
です。もし最善パターンに持ち込みたいなら、まずは「動く」つまり「行動する」を選んだ方がいいでしょうね。適度に動いてる方がリラックスできますしね。
そんなわけで、最近は気持ちも落ち着きながら、日々、いろんな活動をしている分、なんとなく余裕が出てる感じです。ところで今日は「台風」のはずでしたが、朝、7時50分の羽田発は順調に福岡に到着し、午後には家に帰ることができました。この間、ちびQは完全におむつが取れたようで(今まではなぜかウンコのときだけ紙おむつをする)、たくちゃんは丸々と太っていました。いや~ビックリ。そう言えば今日で一か月になるんですね。先月の今日は出産前日ってことで緊張していました。滝場まで足を痛めながら歩いて、母子の健康を祈るだけ。足の皮はすっかり固くなっていますが、一か月って早いもんですね。いよいよ明日から2012年残り4分の1に入ります。
そして昨日もアナウンスした通り、これから東京を中心に活動が盛んになります。今週は水曜日からまた一週間の滝行に入り、翌日からビリーフチェンジ二日間、土曜日は内山さんのバッタ会と高校の同窓会。翌日から一週間ほどシンガポール・マレーシアに行き、返ってすぐにまたビリーフチェンジ二日間。一度福岡に戻って27日の午前はちびQの運動会に出て、その夜にまた東京。翌日28日は東京セミナーして、さらに翌日は千葉商工会議所での講演。28日の東京セミナーも「引き寄せの法則」がテーマになりますが、資料は大幅に変えようと思っています。内容は大きく変わることはありませんが、今までしゃべりの順番に沿って体系的に構築。この日ももちろん懇親会しますよ~。
そして11月は一気にビリーフチェンジセミナーが終わり、24日・25日と私自身のパワーアップした「ビリーフチェンジセミナー」を開催したいと思っています。ただし、いろいろ参加条件はあります。まず、精神疾患での投薬通院歴のない方。深刻な犯罪や虐待、性的被害の経験のない方。なぜ、このような制限をするかと言うと、一言で言って怖いからです。棚田氏のビリーフチェンジセラピーを横で見ていて、中にはかなりのトラウマが出てくる場合もある。そのときは実は棚田氏も一人では対応せず、必ずお弟子さんがスタッフに着くようになります。特に3歳までに「愛着」を十分に受けずに、存在否定するようなビリーフを持っていると、スタッフがしっかり抱きしめて取り押さえる必要があります。
棚田セラピーを見ていて凄いなぁと思ったのが、棚田氏はあくまで「意識」の側に立っていること。騎手と馬なら、騎手の側。それに対してスタッフが入る場合、スタッフは「潜在意識」の側に立っている。つまり、幼少期の深刻なトラウマが発祥した場合、潜在意識レベルで安心感を生み出すために、スタッフはまさに身体つまり潜在意識によって安全基地(セキュアベース)の役目になる。ただ、動かないように抱きしめるだけ。一方の棚田氏は騎手として、絶対にクライアントの身体に触れることなく、精緻なキャリブレーション(観察)によって、ただ「言葉」だけでクライアントのビリーフを変えていく。このスタンスは私にとってもかなり共感できます。
実は見るまで信じられないところがありました。今までいろんなセミナーで「ビリーフが変わった~」とか騒ぎながら、現状が何一つ変わらない様子を何度も見てきたから。ビリーフチェンジと言っても、ちょっとした考え方が変わる程度で、根本的な変化はできないんじゃないか。そう思っていたのですが、棚田氏のビリーフチェンジはその「根本」にアクセスし、さらにその「根本」を定式化しています。だから変わるのか。正直なところ、今までずっと半信半疑だったのが、ようやく了解できた感じ。
単に踊り狂って、泣きじゃくって、時には人前で脱糞して、それは確かに「変化」したでしょう。だけど、日常に入ると元に戻ってしまい、変化した(させられた)状態のことを恥ずかしく思ってしまう。もし、元に戻らなければ単なる洗脳。言うまでもなく、洗脳とビリーフチェンジは違います。洗脳は他者の意図に支配されるのに対し、ビリーフチェンジは意図を取り除く感じ。もちろんやり方として介入的な要素があるものの、その介入自体は決まったスクリプトで構成されていて、セラピストの主観がなるべく入らない仕組みになっている。だから、誰がやっても同じ結果になるわけです。そしてそのコアな制限ビリーフを取り除くのだから、もう、元に戻ることはない。なるほど、ようやく腑に落ちたところです。
ただし、今の私にはあまりにコア過ぎるビリーフを扱うのは難しい。つまりまだまだ未熟ってこと。だけど、ある程度きちんと社会生活できている人ならば、セラピー中にパニックになる可能性も少ない。ないとは言わないけど、私のブログを読んでいられるレベルなら、さらに今まで私のセミナーやツアーに来られた参加者の雰囲気からは、そこまで深刻な人はいないので、もう少し浅いところのビリーフから扱ってみようと思います。そこで11月24日・25日のワークショップは「お金」と「恋愛」に特化しようと思います。私自身がこれまで「お金」のビリーフと向き合ってきた経緯があり、何度もビリーフチェンジできたこそ今があると実感しています。それは私個人の感覚としてはあるのですが、それを方法論として再現できるようになる。これが今回のビリーフチェンジ講座に通ったきっかけかもしれません。「恋愛」も同様、特に「結婚」に対しては、大きなビリーフを持つ人が多いようですので、今から約2か月間はビリーフチェンジの技法を学びながら、特に「お金」と「恋愛」に対しても研究を深めたいと思っています。
やり方としては一日12名限定にして、一人20~30分程度で進めていきます。時間としては決して十分ではありませんが、それこそ独自にスクリプトを開発して短期療法的に一気にたたみこむ。そのスクリプトも私の中では材料があり、特に凄いと思うのが○○○○さんの本。ここは当日まで伏字にさせて頂きますね。○○○○さんの本は今まで何冊か読んだことありますが、それ自体がビリーフチェンジスクリプトの宝庫。そして決して難しくない。もちろん他にも材料となる人は何人かいますが、それらは私が独自にスクリプトを構築するよりも効果的。なぜならすでに効果が出てるものばかりだから。いよいよ私にもフェイバリット(必殺技)の方向性が見えてきた感じです。特にこれからの2か月間は、私にとって人生レベルでの学びの日々が続きそう。同時進行で本の執筆もしながら、2012年を爽快に駆け抜けたいと思っています。
書いてて見えてきた。オレの方向性。そして楽しくなってきた。毎日が学びの連続です。それではまた明日。ありがとうございました。
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