おかしなしゃべり方の理由 2012.9.24

おかしなしゃべり方の理由 2012.9.24_b0002156_125381.jpg 昨日は何とか0時まで起きて、日が変わると同時に更新されるキン肉マンを読んでから寝ました。ブロッケンJr.がかっこよかった、、、ってそんな話どうでもいいですね。はい。今日はちびQは保育園の遠足。大好きなトーマスのお弁当箱に、まっくろくろすけのオニギリ。ちなみに昨晩もまっくろくろすけのオニギリにしたのだけど、最初、なかなか食べないのです。食べたら可哀そうとかなんとかって。目を取ってあげると食べました。子どもの頭の中ってどないなってんねん。そしてちびQは遠足であまりにも楽しく遊んだのか、午後から熱を出してしまい早退。39度まであったのですが、寝てたら薬も飲まずに元気になりました。自然治癒力で回復。素晴らしい。

 で、私はと言うと、セミナー資料の作成と印刷。15頁の資料を50部近く印刷するので時間がかかりました。内容は6月の福岡から、8月の大阪・名古屋へと進化し、そして今回もちょっと改善。同じテーマで回を重ねるだけ進化して行きます。今回の目次は以下。伏字にしてる文字もありますが、いつかメルマガでも公開してるし、あまり意味はないかも。ただ、その当時より若干は修正してあります。


1.「引き寄せの法則」の本質
  (1)あらゆる「願望」を「実現」する「秘密」とは?
  (2)目の前の「現実」の正体
  (3)「引き寄せの法則」における最大の命題
  (4)「引き寄せの法則」の結論

2.「願望実現」における「潜在意識」の法則
  (1)「潜在意識」に関する○○のウソ
  (2)「意識(顕在意識)」と「無意識(潜在意識)」
  (3)「潜在意識」の成り立ち
  (4)「潜在意識」の書き換え
  (5)「引き寄せ(願望実現)」の瞬間とは
  (6)「願望実現」のフローチャート

3.「願望実現」における「潜在意識」の活用法
  (1)○○○の法則
  (2)○○の法則
  (3)イメージングとアファメーション
  (4)「願望」の○○○を処理する

4.「引き寄せの法則」の実践編
  (1)「願望」のキーワードと○○○○
  (2)「瞑想」による願望実現法
  (3)「呼吸法」による願望実現法
  (4)「○○書」を用いたお金引き寄せ法
  (5)「願望実現」の三段法
  (6)「○○○天使」にお願いする願望実現法

5.90日間で願望を実現する「わたしの○○」
  (1)わたしの○○
  (2)プレゼンテーション
  (3)90日間○○法
  (4)潜在意識との○○


 何度も書いてきたと思いますが、「引き寄せの法則」を一言で言うと最終的には「ワクワクしましょう~」ってことになります。ワクワクしてリラックスしてると、その「波動=感覚」がその周波数に合った現実を引き寄せる。これは事実です。だけど、「ワクワクしましょう」と言われて、「はい、そうします」とはなかなかならない。「感情・感覚」は言葉ではなかなか変わらないものだから。つまり「意識:潜在意識=言葉:感情・感覚=1:2万」なんて公式にある以上、「言葉」で「感覚」を変えようとするのは無謀。

 知人から聞いた話ですが、ある会社で高圧的な上司がいたそうです。その人は一人の部下に何かとつらく当たるため、その部下はその上司の前ではどうしても萎縮して緊張してしまいます。そして言葉もどもりがちに。そうなると上司はますます「どもるなって言ってるだろ!言ったことがわからないのか!オマエは犬以下か!」などと罵倒するのです。間もなくその部下は辞めてしまったそうですが、これはこの上司が100%悪いです。高圧的に出られると、人は「危険」を察して身構え緊張します。そして呼吸が浅くなり、言葉も出にくくなる。その結果、その上司の前では「どもる」ってことになるのですが、それを単に「どもるな」と言葉で罵倒して治るはずありません。それで部下を無能扱いするのでしょうが、無能なのはその上司です。

 なぜ上司は部下が辞めるまでに罵倒するのか。答えは簡単。その上司が無能だから。部下が育つといつか自分が追いやられる。それがその人の無意識的な意図なんですが、そうならないために「指導」の名の元で部下を徹底的に罵倒する。辞めるまで罵倒する。罵倒してる限り、自分も「仕事してる」って気になる。そして意図の通り辞めてしまう。そこで無能扱い。ただ、その上司が痛いのは間違いないですが、できればその部下も頑張って欲しい気もする。その上司に何も言わせないくらいに仕事の実績を上げるとか。ただし、そこで頑張るよりももっと自分の能力を発揮できる環境もあるだろうから、そっちを早いとこ選ぶのもまた良しか。

 話を戻しますが、「言葉(意識)」で「感覚(潜在意識)」は変わりません。いや、適切な「言葉」を使えば変わるのですが、どもってる人に「どもるな」は適切では決してない。「落ち着いてゆっくり話してごらん」と言って、その人が何かを言い終わるまでじっと聞く姿勢を貫く。そうである限り、その人の前では決してどもることはないでしょう。

 高校のとき、ちょっとしゃべり方のおかしい後輩がいました。おかしいってのは、もしかしたら先天的な何かがあるんじゃないと思わせるようなしゃべり方。それで周りからはよく真似され、バカにされていました。それがある日、その後輩の父兄がやってきたときのこと、彼は自分の両親とは何のおかしさもなく普通にしゃべっているのです。それを聞いた周りはビックリ。いつもは「こぉ~~ん、にぃ~ちわぁ~~」みたいなしゃべり方なのに、両親に対してだけは「こんにちは」とスムーズにしゃべっているのです。どうなっているのか。実はその彼、先天的な何かではなかったのです。過去に何が起こったのかわかりませんが、両親以外の人としゃべるときだけ、どこかおかしくなるようなパターンを無意識にプログラミングされていただけ。

 もし今、推測するならば、彼がそのようなしゃべり方になったのは、ある種の「自己重要感」があったのではないかと。人は話を「する」ことの方が「聞く」よりも100倍楽しいもの。もちろん面白い話はずっと聞いていたいですが、そうじゃなければ聞き続けるのは苦痛です。普通は。だからこそ、人は自分の話をじっと聞いてくれる人のことを好きになるのです。2006年11月のこと。ツレからブライダルフェアの冷やかしに誘われ、私も「試食」を目当てに付き合ったのですが、その一週間後にある式場に予約金を支払っていました。これはこれで「流れ」だと直感したので、いまだにいい選択だったと思っているのですが、その後のちょっとした問題が。私の両親には電話一本で報告して終わりですが、ツレの両親、つまり義父母に私の口からしっかり報告せねばなりません。実はそれまできちんと話をしたこともなかったので、ある日、ちょっと良いレストランでランチの場を設けました。

 その時点では義父は私のことをよく知らないので、「順番が違うだろ」と何か小言をいうつもりでいたみたいです。それをいち早く察した私は、「ところで!」と切り出して、「お義父さんは以前、どんな仕事をなさっていたのですか?」と話をふってみました。すると、待ってましたとばかりにビールを一口含んでから、ゆっくりと喉に流して口を開きます。そこから延々と昔のお仕事等の話が続き、最終的には何も言われずに段取りが進んだわけです。そしてすぐにまた飲みに誘われ、、、あれから6年。今は、、、ま、その話はともかく。

 人は自分の話を聞いてくれる人が好きだし、聞いてもらえるためには多少の苦労も厭いません。私だってそうです。で、先ほどの後輩の話ですが、もしかしたら何かのきっかけで「このしゃべり方だと注意をひける!」と思ったのかもしれません。実際、おかしいので注意をひけます。悪い意味で。それからずっとそのパターンが定着したままに成長してしまったのでしょうか。実際のその彼はしゃべり好きでした。だけど、両親にはそんなしゃべり方をせずともきちんと注意を向けてくれる。話を聞いてくれる。落ち着いて、リラックスして自分の言いたいことを伝えることができる。それが本来のその彼の姿だったのでしょう。

 これは「願望実現」でもまったく同じこと。ワクワクすることで望ましい現実を引き寄せることができる。これは事実です。だけど「ワクワクしましょう」と言われて、すぐにできるものではありません。特に普段からブルーな心境でいるような人は、「ワクワクしましょう」と言われても余計に反発してしまいます。もちろん普段からワクワクしてる人にはいいですが。「どもるな」とか「ちゃんとしゃべれ」と言われて、その通りにできれば苦労はありません。同じように「ワクワクしろ」、「金持ちになれ」、「恋愛しろ」、「結婚しろ」などと言われれ、「はい、そうします!」と言ってすぐにはできないでしょ。だって、それらは潜在意識から見たら、すべて潜在意識としての「意図」があってそうしてるのですから。ワクワクしない、貧乏だ、恋愛・結婚できない、、、などすべて潜在意識はある「意図」に従ってその状況を維持しているのです。
 
 私が「引き寄せの法則」とか「願望実現」のセミナーで強くお伝えしたいこともこれ。潜在意識には潜在意識としての意図がある。それは「良い悪い」とはまったく関係なく、自動ロボットのようにその通りに動くのみ。そのような潜在意識の意図をまったく理解せずに、ただ単純に「ワクワクしましょう」とだけ言っても何の意味もありません。

 変なしゃべり方をするのは、潜在意識にとってそれが自然だからそうさせてるのです。そこでもし、そのしゃべり方を正そうとすれば、そこに生じるのが抵抗、私の言葉で言う「コリ」です。コリが発動して、ますますしゃべり方がおかしくなるのです。しかしもし、ここで生じるコリを外すことができればどうなるか。しゃべり方は一気に思い通りに治ります。実現したい願望があっても、それが叶わないのは「意識」と「潜在意識」との間にギャップ、つまり「コリ」が生じるから。もしそのコリを外すことができれば、そこで願望はスムーズに実現することになります。上の目次での「4.『引き寄せの法則』の実践編」においては、なぜか「瞑想」や「呼吸法」なるテーマが組み込まれていますが、ここに「コリ」を外す具体的な解決法があるのです。もちろんこれだけじゃないですが、「コリ」を理解せずに「引き寄せの法則」を発動させることはできません。

 そんな感じで、今回は私にとって久々の東京であり、このテーマでは初めてとなりますが、「引き寄せの法則」について具体的にいろいろお伝えしたいと思っています。いよいよ週末になりましたが、定員50名弱の中、残席9名ほどあります。「引き寄せの法則」をきちんと理解して実生活に役立てたいと思う人はぜひお待ちしています。懇親会の締切は2日前まで。それからもし、福岡、大阪、名古屋で受講したけど、もう一度受けたいと思う人がいらっしゃいましたら、割引価格(約半額)を適用させて頂きますのでご連絡ください。それではまた明日。ありがとうございました。

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by katamich | 2012-09-24 23:39 | ■願望実現 | Comments(0)