願望実現する人 2012.9.20
2012年 09月 20日
結局、「願望実現」をする人、しない人の違いもこの辺。その「極意」を書いてしまいますが、「願望実現」をする人は「願望実現をすると思っている人」に尽きるのです。私が何か困ったことあったら「超意識」から意図的にメッセージを降ろせると思ってるように、「願望実現する人」は自分で「願望実現する」って思ってます。この差は大きいですよ。ではなぜそう思えるかと言うと、その「経験」が積み重なっているから。例えば「願望実現」の鉄板セオリーとして「紙に書く」ってのがあるのですが、これは本当に叶います。例えば麻井克幸さんのブログでも紹介されていますが、神田昌典さんの本にこんな話があります。
「あなたには、こんなことができたらいいな、というような夢があると思う。いま、その夢のリストを作って、そのすべてを1年以内に実現ができるかと問われれば、それは簡単ではないかもしれない。でも、そのリストを3年後に振り返ってみたなら、あなたは腰を抜かしているだろう。そのリストに描かれた夢の多くが叶っているからだ。さらに夢リストを5年後に振り返ってみたなら、あなたはきっと"ずいぶん遠くまで旅してきたものだ"との台詞を口にしたくなるに違いない。なぜなら、過去の自分からはまったく想像もできないほど、成長した自分がそこにいるからである。」
私も年始にこれ読んだのですが、まさに自分のことのようでした。例えば私は2007年10月に結婚したのですが、それ以来毎年結婚記念日には「夫婦(家族)の願い」を紙に書いています。するとまず例外なく一年間で7割は叶っています。では残り3割はと言うと、忘れた頃、つまり3年も経つとほとんど叶ってるのです。2007年と言うと5年前ですが、おそらく今の時点でそのときの「紙」を見ると、間違いなく「ずいぶん遠くまで旅してきたものだ」と思うでしょう。だって、5年前は思いもしなかったような状態に今あるんですから。この5年間で家族が二人増え、本も出版し、セミナーも全国でし、さらに商工会議所等から呼ばれるようになり、雲の上だった人たちとコラボしたり、会社も設立して、もちろん収入も上がって、インドツアーなどもして。今書いたことはすべて5年前にはなかったこと。Q州ツアーもしてないし、札幌や沖縄でのセミナーもしていない。だけど、私はその当時から「夫婦(家族)の願い」だけでなく、自分の「願望」や「目標」をせっせと紙に書いてきました。確かに一年では叶わない。だけど、3年、5年になるとそのほとんどが叶っているのです。
もちろん単純に紙に書くだけじゃなく、そのための努力もしたり、悩みや苦しみを抱えることもありました。だけど、そんなことも含めて言えることは、「願いは叶う」ってこと。正直言って、「願いは叶わない」と思っている人は、何やっても叶いません。残念なことに。だけど、願いが叶わない人はそもそも願ってないのも事実。もちろん漠然とは願ってるのですよ。幸せでいたいとか、自然な状態でいたいとか。
前にどっかで書いたかもしれませんが、以前、「どんな願いでも叶える天使」ってのが「実在」してまして、ま、その人はオッサンの姿だったのですが、ともかく人の願いを叶えることが仕事だって言うんです。だけど、現実、世の中には願いが叶わないと嘆いている人がゴマンといる。その天使、仕事してないんかと問い詰めると、「してる」と言う。だったら、なんで願いが叶わない人がこんなに多いねん!ってさらに問い詰めるとこう言うのです。
「誰もボクに頼まないから」
って。この話は私が知り合いから直接聞いた話なんで、その「天使」とやらに実際に会ったわけじゃありません。じゃあ、その実在するオッサンの姿した「天使」に「100万円ちょうだい」と言ったらもらえるのか。もちろん天使が直接くれるわけじゃないけど、実際に手に入ります。私も手に入れました。だけど、世の中にはその「100万円ちょうだい」さえも言わない。いや、言ったとしてもこうなるんです。
「100万円、ちょ、ちょうだい、ふふっ」
おいおい!その「ふふっ」ってなんやねん。これまで500人近くコーチングしてきましたが、このパターン多いです。今何を一番願っているのかを聞くと、例えば「結婚」だとしましょう。だけどまあ、そこに行きつくまでトロイこと。トイック850点取るとか最初は言うのです。だったら勉強しろよで終わりなんですが、それは単に本音を隠してるだけ。(削除)ええかっこせずに「金と女です」と言ってしまえばいい。もちろんその手段とか具体的なイメージは大切です。それが例えばどれくらいの収入が欲しいかと聞いて、「月収100万円」だったとしましょう。そこで「100万円ちょうだい」につながるのですが、やはり「100万円、ちょ、ちょうだい、ふふっ」となってしまう。「ふふっ」って何かってこと。
会社の上司から「今月の売上目標は!」と聞かれて「い、いっせんまんです、ふふっ」なんて言ったら怒られるでしょ。お前なめとんかと言われる。それと同じように「天使」に対しても「100万円、ちょ、ちょうだい、ふふっ」って言ったところで、天使も困るんですよ。「ふふっ」ってバカにした笑いする奴のために働きたくないじゃないですか。願いが叶わない人もこれ。「願い」に気持ちがない。だからはっきりしないし、そもそも本当に願ってるかもわからない。確かに本人は願ってる気にはなってるんでしょうが、そんなんはたから見たらすぐわかる。以前、ある知人に「35歳になったらどうなってますかね~」って聞いたら、「本を出してる気がします」と答えてましたが、多分その方、今は36か7でしょうが、本出してないでしょう。「気がします」って何。これも「ふふっ」と同じこと。「願い」に気持ちもないし、当然、ワクワクもない。そんな願いが届くはずないです。天使も困ります。
で、そんな調子で願っている限り、叶わない。そこで「願いは叶わない」って思い込みができるんです。そうある以上、もう、何を願ってもダメ。「願いは叶わない」って事実をどんどん重ねてしまって、昨日のネガティブ・スパイラルじゃないけど、「叶わないスパイラル」に陥ってしまう。その一方で、願いが叶う人は「願いは叶う」と思い込んでるので、確かに半年とか一年でなくとも、3年から5年もあればだいたい叶うことを知ってる。私も当然知ってます。だから、楽しく願えるし、そのことをお伝えしたいと思ってるのです。ただし、「願いは叶わない」と思ってる人も、何かのきっかけで「願いは叶う」に転換することもある。
私なんかも以前は、人生は思い通りにいかんものと思ってました。振り返ってみると、思い通りに行ってることも多いのですが、目先を見る限り、人生は思い通りにならない。だけど、会社を辞めて、その前にスピリチュアル(つまり「宇宙の法則」)に目覚めて、いろいろ試行覚悟していると、少しずつ思い通りになってきた。そして私の思いを大きく変える出来事が出版でした。それまで36年の人生で、私は「一番」になったことがない。兄や弟は学校の成績で常に一番。そんなのを見てきたから尚更かもしれませんが、「オレは一番になれない」って思い込みをずっと抱えてきた。そこで出版ではアマゾンキャンペーンもやりましたが、最初はせいぜいトップ10にでも入ればいいと思ってたけど、思いのほか善戦してしまい、夜中に2位までなった。1位は細川ふみえの熟女ヌード。これはこれで面白いとも思って、最終的に2位止まりかと諦めた瞬間、1位になった。そしてよく考えると、私は「アマゾン総合1位」と「紙」に書いていた。産まれて一度も一番になれなかったオレが一番になった。些細なことですが、私にとってはすごく大きなこと。そこでさらに私は「願いは叶うもの」という思いを強くするようになったのです。
これまでブログやセミナーで「願望実現」とか「引き寄せの法則」の話を何度もしてきましたが、最終的には「何を叶える」ではなく、「願い叶うもの」という「思い込み(ビリーフ)」を持つようになることが着地点なのです。もちろん「願いは叶うもの」なる「思い込み」にも強さがあって、プラスマイナスで「1」の人は「実現」の事実を重ねることで2から3、10、20へと加速して、そのまま人生を楽しめばいい。だけど、プラスマイナスのマイナスの人は、まずは「プラス1」にでも転換する必要がある。そうなってしまえばあとは簡単。どんどん「実現」していけばいいのですから。私もかなり「願望実現」はするようになってますが、まだまだ叶えたい願い、叶ってない願いはあります。だけど、このまま進めば確実に「叶う」って思い込みがありますので、何一つ不安も疑いもないのです。そうなったら人生はほんと楽しい。今現在の私の「願い」としては、物質的なこととしては「現金でマイホームを買う」と「著書が10万部突破」でしょうか。10年前の私なら考えようもなかったけど、今は確実に「実現圏内」にあるので、とてもワクワクしています。そんなとこで楽しくやりましょう。29日の東京セミナーもお待ちしてます。ありがとうございました。
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受け売りになることが多いため、私も見習って、
もっともっと、経験を通して学んでいきたいと思います。
そうですね!
失礼いたしました。該当箇所は削除させて頂きました!