久々にアラフォー婚活の話 2012.9.17
2012年 09月 17日
そう言えばその前に来月はシンガポール&マラッカ。1999年に一か月ほどアイルランドを自転車で一周しました。だけどアイルランドはヨーロッパだけに物価は安くない。一日2,000円以内をベースとしてて、宿は3日に一回は1,000円のキャンプ。ときにはその辺にテントを張ることも。ユースホステルに泊ると1,500円~2,000円。B&Bだと3,000円前後。とてもじゃないけど2,000円以内はつらい。となると削るのは食費。スーパーでパン買って空腹をしのいだりして、後半は腹いっぱい飯を食うことばかり考えてました。そこでマレーシア航空に聞いたところ、アイルランドを早目に出てその分マレーシアに滞在することが可能とのこと。急いでチケットを変更してマレーシアに4泊ほどしました。クアラルンプールに一泊して残りはマラッカ。このマラッカが妙によかった。泊まってた宿がさらによかった。ですので、今回のシンガポールも2泊はシンガポールで3泊はマラッカにしようと思ってます。マラッカでは夕日を見ながらただボーっとする。2006年以来しばらくぶりのバックパッカーですので楽しみです。
で、今年はマラッカに行って、来年はアイルランド。私の中でしっかりつながってるんです。来年はぜひアイルランドにご一緒しましょう。ミクシィのコミュではすでに20名以上エントリーしてますので、最終的に私入れて16名になればいいな~と思ってます。ただし、海外ツアーに関しては一応面識のある方に限らせて頂きます。ところで昨日の記事で次のようなコメントを頂きました。
Commented by Rika☆彡 at 2012-09-17 23:10
私も『執着した上で忘れる』で彼氏が出来た派です。笑。
もう、今年はいいや。。。と想っていたら、あれ、あれ?と言う間に付き合う事になった派です。
あと、自分が本当はどんなタイプを求めているか、その相手と付き合う事でどんな感情(?)を得たいか、しっかり気が付く事が大切かも・・・と想います。それと違うタイプを追ってもうまくいかないですね。
凄く久しぶりにお付き合いをしてみて、男性に対してや自分に対してのネガティブな思い込みが変わりました。
2年前のQさんのセミナーでの叶えたい願望って、「彼氏(パートナー)が欲しい」だったなぁ~。とつい最近、思い出しました。
2年前に私のセミナーに参加された方で場所は札幌。いいですね~、彼氏。年齢は確か20代でもなければ、30代でもなかったような。。。それはともかく実際の話、恋愛や結婚に「年齢」は絶対ではありません。この方に限らず40代でも普通に恋愛して結婚される方も少なくない。データ上はいろいろあるようですが、その気になればデータなどまったく関係ありません。37歳からの婚活を提唱する赤城夫婦によると、アラフォー婚活で最も決め手になるのはやっぱり「価値観」です。正直な話、年齢や容姿の面ではどうしても20代の方が有利です。男も女も。だけど逆に年齢と容姿だけで結婚を決めるほど悲劇的なこともない。なぜならそれらは変わっちゃうから。20代でめちゃくちゃかっこイイ男であっても、40になってハゲて太って昔の面影をまったくなくしてる人だって少なくない。それは女性も同じ。確かに見た目は第一印象としては大切で、中身がよくても見た目で損することだってありますから、見た目よいにこしたことない。だけど、40にもなると見た目よりも「価値観」を大切にする人が増えます。
やはり40にならないと見えない世界もあって、そうなって初めて恋愛を楽しむ気持ちが出てくる人だっているのです。小学生の頃ってクラスに1~2名の女子(男子)がほぼ全員の初恋を奪います。アイドルっぽい華がある人に集中するわけですが、中学になるとちょっと分散し、高校にもなると好きな人のパターンも多様化します。歳をとっていろんな経験をすればするほど世界が広がり、それだけ本当に自分にピッタリなパートナーを引き寄せやすくなるもの。見た目がタイプで早々と結婚したものの、価値観があわずに離婚する人もすごく多いですから、それはそれでいいとしても、最初から価値観の合う人と結婚するのもまたいい。それがまさにアラフォー結婚なんです。
コメント頂いた札幌の方は「山登り」をきっかけに価値観の合うパートナーを見つけられたようですが、趣味の世界から価値観の合う人と出会うケースは多いと思います。例えばワインが好きな人がいたとします。そしてワインを飲む会などに参加して、それぞれに会話を楽しんだとします。だけど「ワイン」だけだとまだ弱い。そこでもしワインはワインでも「トカイ」のワインが一番好きって人が出会うと、めちゃくちゃ盛り上がるわけです。トカイと言えばハンガリーのデザートワイン。貴腐ワインと言われ、すごく甘いのが特徴。私もハンガリーを旅行中、何度も飲みましたが確かに美味しい。旅先で出会った人から連れて行ってもらったワインバーにはトカイでも5つ星まで置いてあり、1つ星がショット20円に対して、5つ星は500円。日本で飲めるのは4つ星までだと言われてたので、5つ星が500円で飲めるなら安いもの。ただ、私も飲みましたが、5つ星は甘過ぎてちょっと。1つ星が甘さ控えめで一番美味しかったですが、土地の人はトカイワインのコーラ割なんかで飲んだりもする。
それはともかく、もしワインオフ会で「トカイ」が好きな人がいれば、よほど変な人でない限り話は盛り上がります。そしてまずは日本のワインバーとかハンガリー料理店などに一緒に行くのもアリ。そのうちハンガリーまでワイン飲みに行きましょうなんて話になって、それが「新婚旅行」になることだってある。いいじゃないですか。確かに女性も40歳を超えると出産リスクが高まり、子どもに恵まれないケースだってあります。だけど、それはそれで子どものいない人生もあっていい。夫婦で好きな仕事して、そして年に1~2回はワインを飲みにハンガリーとかスペインに旅行してもいいじゃないですか。
こんな言い方はいろいろ反発もあるでしょうが、例えば見た目で引き合って結婚して早くに子ども産まれて、20代30代を子育てに費やしてしまい、気が付けば若い時期に本当に自分がしたいことをせずに生きていた、なんて人もいるでしょう。一方で、20代30代で好き勝手やってきて、40超えてから価値観の合う人と出会って幸せに結婚する人もいるでしょう。何がよくて何がよくないかは人それぞれ。だけど、最終的に自分が「よし」と思う人生に着地すればいいのです。その意味では私の人生は私にとってベストです。
もしかしたら大学受験で関西の私大の夜間とかに合格して、その2年後に昼間に編入して普通に卒業して普通に就職した人生があったかもしれない。そして特別な苦労もなく20代で結婚して子どもも2人くらいできて、39歳の今、マンションのローンを抱えながら毎日のルーティンをこなすだけの人生があったかもしれない。それはそれでいいけども、今の私の状況と比べると、私は圧倒的に今の方がいいです。会社員に比べると生活も不安定ですが、それでも私には「自由」がある。稼ごうと思えばガッポリ稼げるし、何より好き勝手に勉強したり旅行したりできる人生は最高です。おまけに子どもともずっと一緒にいられるし。今までずっと苦労してきたし、今もまだまだ悩みも多いですが、だけど私の人生は私にとってはベスト。何の不満もありません。だけど、世の中には組織で認められたい、会社のお金で海外出張とかしたい、愛人囲って生きたい、テレビに出るくらいに有名になりたい、、、などの「価値観」を持つ人からすれば、私の人生などダメダメでしょうね。
先日栢野さんが言ってたのですが、栢野さん的には月に70~80万稼げてると、家賃と事務所代払って何とか生活できるし、それでいいと思っている。だけど、経営者・起業家からすれば年収1億円はないと価値がないと言う人もいる。確かに年収1億あればいいな~とは思います。だけど年収1億にするには年商でも最低2~3億は必要だし、そうなるとそれだけのことをする必要がある。いろいろ悩みや問題も多くなるでしょう。いろんな誘惑も増えて、厄介な状況を抱える可能性だって高まるでしょう。だけど、普通に生活するには1億も必要ない。年収1,000万円でどうでしょう。年商2,000万円を安定的にキープして、個人の収入としては1,000万円。マイホームは会社の資産として現金で購入。私の周りにも年収1億とか5,000万なんて人はちらほらいらっしゃいますが、私としてはどちらかと言うと栢野さん派かな~と。今度シンガポールに行きますが、一泊10万円のホテルに泊まるわけじゃありません。おそらく現地飛込みになると思いますが、ワンベッド1,000円のドミトリーでも構わない。3,000円くらいでシングルルームもあるみたいだから、それで十分。マラッカにも一泊数万円のホテルがあるけど、私が今度も泊まろうと思っているのは、シングル1,000円程度の安宿です。そこで夕方にはテラスに出てTシャツの肩まくりあげて夕日見ながらビール飲む。同じ宿に泊ってる人としゃべりながら。私はそれが好きで、それが私の「価値観」なのです。
ときにはリッツカールトンに泊まるのもいいでしょう。今回は泊まらないと思いますが、シンガポールではそのうちにラッフルズホテルに泊まってシンガポールスリングを飲もうと思ってます。スンスリだけなら今回も行くかもしれませんが。年収1,000万あればそれくらいは楽勝(ちなみに今は年収ではなく年商がそんくらいなので、そこまではもっと頑張ります)。だけど、それでも私は安宿に泊まると思うのです。10回のうち一回くらいはセレブしたとしても、それ以外は安宿で十分。ちなみに昔、シリアのダマスカスで安宿に泊まっているとき、若者に混じって中年カップルが泊まっていました。彼女(と言っても40代だと思いますがそこそこ美人)と一緒に世界旅行をしてる最中だと言ってました。本人いわくお金はあるんだそうで、自分は「ツイてる」んだと言ってました。今思うと、その男性は斎藤一人だったかもしれませんが、もちろん確かめようがない。だけど、一人さんの何かの本か音声で年間の9割は旅をしてて、安宿にもよく泊まると言ってたので、もしかすると、、、とは思います。
話を戻しましょう。私のように安宿ばかり泊まり歩くのは、いい歳こいてダメダメだと思いますが、私はそれが好きなんで仕方ないです。それが「価値観」ですから。ハンガリーでは当時、「テレサの宿」って安宿で500円で泊まりながら、場末のワインバーで20円のトカイワイン飲んで毎日べろべろ。もっといいホテルで上品に飲むのもいいですが、20円のワインだった美味いのです。私の人生を振り返ってみると、結局、これまでずっと自分の好きなことばかりやってきました。つまり自分の「価値観」に正直に生きてきました。いい大学に行って、いい会社の勤める道からは外れましたし、大学卒業時も「大卒」って最大の就活カードを捨てながら放浪に出た。それまた自分の好きに生きるからこそ。

だけど何度も言うように、スペックで選んだからと言って幸せになれるとは限りません。スペックか価値観か。それは明らかに価値観の方が長く続くし幸せになれます。そしてアラフォー婚活こそ「価値観」を重視して進めるべき。ただし、、、ここからが重要ですが、自分自身が「価値観」を売りにするならば、相手の「価値観」もしっかり受け止める必要がありますから。相手には「私の価値観を見て」と言いながら、自分は相手の「スペック」ばかり重視するようでは絶対に上手くいきません。もし自分がスペックを重視するなら、相手もスペックを重視してきます。そうなると女性の場合、若くて美人には適いません。だけど、価値観を重視するなら、相手も価値観を重視してくる。「価値観は合うんだけど~、年収がね~」なんて言ってるうちは、幸せな結婚などできません。価値観に妥協してはなりませんが、スペックには妥協してください。世の中は「鏡」です。自分がスペック求めてたら、相手もスペックでしか見ないもの。それで勝てるならどんどんスペックを求めたらいいでしょう。だけど、「価値観」にピンとくるならば、そこにこそ素直であるべき。
赤城夫婦が言うには、幸せな結婚をすると年収が1.5倍以上になるとか。そう考えると、価値観で幸せな結婚をするのも、ゆくゆくは年収をアップすることにもつながり、物質面でも恵まれた人生を送れると思うのですが、いかがでしょうか? 今日はこの辺で。ありがとうございました。
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