ボンベにサレンダー 2012.9.14

 二男たくちゃんが家に帰ってきてから月日が経つのが早いなあ。病院通いしてる一週間はめちゃくちゃ長く感じたけど、今はほんと早い。毎日、たくちゃんを抱っこしてミルクあげて沐浴して。ちびQに対してもこれまで以上に遊ぶようになって、最近はいろいろ激しいです。「どすこい、どすこい」と言いながら私が倒れるまで張り手したり、寝転んでいる私の腹の上にジャンピングニードロップしたり。私は「肉のカーテン」でそれを防ぐのですが、最近は破られるようになってきました。う~ん、、、幸せです。ありがとうございます。やっぱ、今が人生で一番幸せかなあ。いつもそうですが。だけどこれから成長して行く中で養育費・教育費もかかるし、私もどんどん成長して稼いでいく必要もあります。だけど、一番の教育は「親が楽しんでいるところを子どもに見せること」との五日市剛さんから教えてもらった子育て論を第一に、ますます人生を楽しんで行こうと思います。

 今日は9月14日。来月10月14日はシンガポールです。シンガポール在住の読者さんがいらっしゃったらぜひご連絡ください。よかったらどこかで飲みに行きましょう。マレーシアのマラッカでもOKです。ま、シンガポールに行くのも特に何をするわけじゃないのですが、あえて言うなら潜在意識のマッサージでしょうか。新たなインスピレーションを得るにも、日常からちょっと離れて見る必要もあるし、今回は久々にザックを担いでパッカースタイルで行くので、昔の自分を思い出して何かを拾って帰りたいと思っています。それにしても、私にとっての「旅」はすでに趣味の領域を超えて、人生の必需品のようになっています。実際にツアー企画するようにもなってますが、それ以前に自分自身が「旅」を重ねることで成長してきた。それは海外のみながら国内もそう。国内で好きな場所と言えば、私は沖縄、阿蘇が双璧。ここだけは夫婦で意見も一致しており、阿蘇は年に何回も行きます。たくちゃんが産まれてばかりなので、すぐには行けませんが、年内には家族4人で泊まりの旅行をしたいと思っています。楽しみだなあ。車は私が運転席。助手席にちびQ。後ろはツレとたくちゃん。どんなんなるんかなあ。後ろにツレ、たくちゃん、ちびQでもよさそうですが。そして沖縄。ちびQと3人ではすでに2回行っています。

ボンベにサレンダー 2012.9.14_b0002156_2357405.jpg 思えば夫婦で初めて沖縄に行ったのは2006年6月のこと。その当時はまだ結婚してませんでしたが、3泊4日で那覇と慶良間に行ったのでした。私は初めての沖縄ですぐに気に入りました。右の写真はその当時の私とツレ。私は今と変わった?変わってない?どちらでもいいですが、この時期からもう6年経ったんですね。ちびQもたくちゃんも産まれるずっと前。そしてこの時期は「セミナー」なんて存在も知らずに、どうやって生きていくかをただ模索中。宇宙からの助けによって生かされていたわけではありますが。

 ところでこの写真ですが、体験ダイビングをする直前のこと。私は元々あまり泳ぎが得意じゃないですが、シュノーケルがあるとどこまでも行くことはできます。だけどツレは私以上に水が苦手。海は好きなようですが、泳ぐのはまったくダメ。運動神経もよくないです。はい。で、このときは張り切って体験ダイビングに挑んだのですが、私はインストラクターから言われる通りにやってきちんとできました。下まで潜ってムーンウォークなどを楽しんだのですが、ツレは一向に降りてくる気配なし。結局、潜ることができずに、水面をプカプカして終わりました。もったいない。

 このとき、インストラクターから言われたことで印象に残っている言葉があります。それは、

「ボンベを信頼して」

という言葉。水中で呼吸ができないのは当たり前。なので、普通は水中に潜った場合、息を止めます。水中でそのまま呼吸などすればえらい目にあいますから。そこで、ボンベがあると水中でも呼吸が可能となる。しかしもし、そのボンベを信じることができなければ、無意識は勝手に息を止めようとするでしょう。だってもしもそのボンベに空気が入ってなければそのままパニックになっておぼれちゃいますからね。ツレはまさにその状態になったのです。結局、ボンベがあってもなくても同じ水面をプカプカ浮いてただけ。ボンベを担いでる分だけ不自由です。とても滑稽な話ですが、実はこれ、必ずしも笑っていられません。なぜなら多くの人は、常に水中にいるように呼吸を止めているから。

 もちろん息はしてますよ。だけど、ストレス溜めてたり、苦しんでたりする人は、呼吸が浅く頻繁にため息をつきます。ため息はしっかりと呼吸をしてないから出るわけです。深く息を吸いこんで、そして長く息を吐いていたら、息が「溜まる」なんてことありませんから。息を吸いきってない、吐ききってないから息が溜まって、ため息になるんです。ため息ばかりついてる人は、それだけ呼吸が止まってる証拠にもなります。では、なぜ呼吸が止まってしまうのか。それは信頼してないから。水中で「ボンベ」を信頼してないと、無意識に呼吸が止まるように、普段の生活でも信頼してないと無意識に呼吸が浅くなります。では、何を信頼してないのか。そして呼吸の深い人は何を信頼しているのか。私はそれを、

「宇宙」

においてます。もちろん「神」でも「仏」でも「天使」でも「守護霊」でもなんだっていんですよ。すべて同じことですから。だけど私は一応「宇宙となかよし」なんで「宇宙」を信頼することにしています。宇宙を完全に信頼することを「サレンダー(帰依)」って言いますが、サレンダーすると水中ボンベの理屈から呼吸が深くなるんです。呼吸が深くなるってことはつまり「リラックス」してるってこと。リラックスしてると何事も上手いくいく。流れに任せて上手くいく。

 サレンダーすると呼吸が深くなるってことは、もしかしたら普段から呼吸を深くしているとサレンダーに近づくこともできる。サレンダーしろと言われてもすぐにはできないけど、今、深呼吸をしろと言われると、とりあえずはできます。もちろん普段から深い呼吸をするには心がけと習慣が必要ですが。

 ダイビングをするにはボンベを信頼すること。同じようにこの3次元で上手に生きるには「宇宙」を信頼する。すると呼吸も深くなってリラックスできる。流れに任せてなんでも上手くいく。よかったら今やってみてください。自分の背中でも頭上でもどこでも「宇宙」って名のボンベにつながってて、それを信頼して思いっきり深呼吸してみる。すると普通に深呼吸するよりも深い感じするでしょ。そうなんです。私たちの「呼吸」は常に「宇宙」につながっているのです。それを知らずにハアハアやってても苦しいだけでしょ。

 常に宇宙につながっている。呼吸を通して宇宙からエネルギーを頂いている。私たちはただ「宇宙」を信頼してお任せするのみ。それだけでなんでも上手くいく。おっと、、、これは勝手に手が走って書いちゃいました。そうだったのか。私たちは「宇宙」って名のボンベから空気のみならず、生命のエネルギーを常に頂いてるんですね。だったらもっともっと「宇宙」を信頼して、そのエネルギーを素直に受け取ってしまえばいい。いいこと書くね、オレ。

 そんなわけで、「旅」の話しようとしてたら、いつの間にかいい話になってしまいました。やっぱり、宇宙とつながっています。ありがとうございました。

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Commented by 暑いけど秋風 at 2012-09-16 09:58 x
いつも目から鱗ですが、今回は特に良いお話だと思いました。
きゅう先生は例え話にオリジナリティがある上、非常に分かりやすいですね。
ありがとうございました。
Commented by katamich at 2012-09-18 21:32
■暑いけど秋風さん!
ありがとうございます、これからも頑張ります!
by katamich | 2012-09-14 23:39 | ■精神世界 | Comments(2)