空気の世界、最高! 2012.9.2
2012年 09月 02日
呼吸がいわゆる正常になるまで様子見ましょうってことで、今は治療室に入っています。お医者さんが言うには、レントゲンとかその他いろいろ検査してみた結果、特に問題なく時間の経過とともに正常になるでしょう、とのこと。いろいろご心配をおかけする、、、と言うわけじゃないにせよ、気になる話ではあると思いますが、とりあえずは待つしかない状態。あれこれ気にしても仕方ないですからね。ただ、まだちゃんと抱っこしてないので、それが待ち遠しくて。それだけにきちんと抱っこする瞬間は感動的だろうな~と思います。なかなかドラマティックな人生のスタートですわ。ま、私も気にはしてますが、心配はしていません。ですので、この件に関してはコメント、アドバイス、励まし、メッセージなどはご遠慮くださいね。とかく、新生児ってことでいろいろ気にはなりますが、お医者さんは「心配ない」と言われてますので、抱っこの瞬間を楽しみに待ちたいと思います。この話をブログで書こうかちょっと迷ったのですが、そもそも深刻な話でもないので書きました。だけど、いろいろ心配される人もいらっしゃると思うので、とにかく待ちましょうってことです。抱っこできた日に一緒に盛り上がって頂けると嬉しいです。遠隔盛り上がりで。
それにしても今日もたくちゃんに会ったけど、可愛いなあ。手に指を当てるとギュッと握り返してくれる。お父さんだよ~、早く遊ぼうね~って声にきちんと応えてくれる。10か月ほどお母さんのお腹の中にいて、私は母親の次によく聞いた声だと思うので、やっぱりわかるんだと思います。そう感じました。ただ、皮肉なことに病院のスタッフを除くと、私が一番たくちゃんと触れ合っている。お母さんはまだ術後で身動き取れませんからね。だからなおのこと早く呼吸が落ち着いて母子対面を願うばかりなのです。一番つらい思いしてるのはツレ(お母さん)ですからね。でもまあ、こんな気持ちでいるのも長くて一週間ほどでしょう。医者って職業の人は「心配ない」ってまず言わないし、だいたい大げさ目に伝えるもの。小さく伝えて大きくなるより、大きく伝えて小さくなった方がいい。憎らしいほど「気休め」を言わないのが医者。だから信用できるわけですが、その意味では「心配ない」って言葉の通り、安心して抱っこの日を待つしかないですね。これは物心ついてからも一生言いますよ。産まれた瞬間から世話かけやがって~ってね。
でもまあ、たくちゃんからすれば、突然、お腹から出されて「おい!どこだよ!ここ!」って状態だそうで、いわゆる外界との適応が遅れた状態だと言われました。それまでは羊水でプカプカ過ごしてたのに、いきなり別世界。だけど間違いなく楽しいのはこの別世界。確かにいろいろツラいこともあるだろうけど、私はそれ以上に楽しいことの方が多いとこの歳になって実感しています。その意味で今、たくちゃんは保育器の中で「変化」への適応の最中ってこと。実際この世界は「変化」の連続ですからね。「願望実現」だって「変化」そのもの。だけど、この「変化」が楽しいのです。確かにストレスなりますよ。だって未知の世界ですから。
で、見てて思ったのが、たくちゃんは「羊水の世界」から「空気の世界」への適応を「呼吸」によってしている最中なわけだけど、すでにこの「空気の世界」に何十年も生きている大人でさえも、時として「常時多呼吸」の人が少なくない。つまり人生に大きな悩みや問題を抱えている人、それに押しつぶされそうな人は例外なく呼吸が激しい。単発コーチングにはいわゆる「悩み相談」的な方が多いのですが、やっぱり電話越しにも呼吸の粗さが伝わってきます。または呼吸の浅さ。呼吸が浅いと声に振動がないためか、電話だと受話器に耳を押し付けないと聞こえない方もいらっしゃいます。そのような人は悩みの解決云々よりもまず「呼吸」を整えることで解決することが多く感じます。悩みにフォーカスしても解決されませんからね。それよりも悩みを解消した「身体」つまり「潜在意識」の状態に持って行く方が効果的だったり。それが「呼吸」なんです。
たくちゃんは今、呼吸を整えている最中。「羊水の世界」から「空気の世界」へと「願望実現」をするプロセスで一時的に呼吸が乱れていて、他の人よりちょっとゆっくりな状態。だけど、お父さんは伝えます。「空気の世界」は楽しいよって。明日も伝えに行きます。だから早く抱っこさせてね~って。同じように今、もしこの「空気の世界」で苦しんでいる人がいても、私は伝えたいと思います。この世界は楽しいよって。なのでまずは自分の「呼吸」を見て、そしてゆっくりと整えてみる。そして悩みそのものにフォーカスするのではなく、ちょっと別の角度から見る余裕も大切。そのためにもまずは呼吸を整えること。ゆっくりと深く呼吸を取ってみる。すると今まで苦しいと思っていたこの「空気の世界」も、、、実は楽しいやん!ってことに改めて気が付けるんです。私だってそうだったもんなあ。今は何やっても楽しいし。もちろん苦しいことだってあるけど、その苦しさがあるからこそ楽しさが良く実感できるのもまた事実。
たくちゃんもそろそろ「空気の世界」に馴染んだら、それまでのちょっと苦しい状態を知っているからこそ、なおさらこの世界を楽しんでくれるでしょう。昨日も書いたように、、、キン肉マンのように強く、キン肉マンのように優しく、そしてキン肉マンのように面白く。キン肉マンだって、キン肉星の王子として産まれながら、豚と間違われてこの地球に捨てられたんです。そしてダメ超人と言われながらも正義と友情を武器に地球を救う。そして誰よりも強い超人へと育つ。そしてあんなに楽しそうな奴もいない。あんなヒーローもいない。初期の「キン肉マン」で私の好きなシーンがあります。これ。
今と比べるとなんじゃこりゃの画ですが、それはさておき、このシーンはお父さんが怪獣にやられているのを助けてくれとテリーマンに訴える少年がいます。だけど、この当時のテリーはマネーでしか動かず、こんな鬼畜のような態度に出ます。そこで、それまでテリーからバカにされまくっていたキン肉マンが、テリーに一発かまして少年のお父さんを助けに行きます。その一発に目が覚めたテリーは二人の後を追うわけですが、このシーンがかっこよくてね~。その後テリーは子犬を救うために超人オリンピックの出場権をはく奪されたりなど、超人一優しい男に。そのように一発でテリーを変わらせたのがキン肉マンなんです。こんなにも優しく熱い魂を持ちながら、それでいて面白い。強い。最高の男じゃないですか。私がキン肉マンをリスペクトするのもそろそろご理解くださいね(笑)
そんなわけでこの世は楽しい。それだけは間違いないので、早く抱っこさせてね~。マジでキン肉マンのような男になって欲しいと願っています。それではまた明日。ありがとうございました。
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