脳内アーカイブ 2012.8.3
2012年 08月 03日
もしも私が名古屋の会場を変更しなかったら「まぐろ食堂」を懇親会会場にすることはない。懇親会は基本的にセミナー会場の近くにするもんですから。そこで変更後の会場の近くにあったのが「まぐろ食堂」で、ホットペッパーを見ているといい感じだったので予約。それだけのことですが、そのことによって「まぐろ」が脳内アーカイブのトップページに来てしまって、だからこそスーパーでマグロが飛び込んできたのです。もし、会場変更しなければ「まぐろ食堂」もないし、よって脳内アーカイブのトップにも表示されない。したがってスーパーでいつも見てるはずのマグロも見落としていたこと。土用の丑の日は、世間がウナギと騒ぎたてるから自然とトップページにウナギが表示。その状況でスーパーに行くとどうしてもウナギが飛び込んできて思わず買ってしまう。これだけの話なんですよね。もしセミナー会場の隣に「山ちゃん」があったらきっと山ちゃん。今日は肉食べれないので買うことはなかったでしょうが、そうでなければ手羽先か焼き鳥が食べたくなってるとこ。そしてスーパーでそれらを目にして「引き寄せた~」って喜ぶわけです。
前も言ったと思いますが、私たちは何一つとして引き寄せることはありませんから。つまり「無」から「有」を生み出すような引き寄せなど物理的にもあり得ず、この世にすでにあるものに「焦点」があっただけのことで、それを「引き寄せ」と呼んでいるだけ。もちろんスーパーでマグロを買うような単純な話ではありませんが、いずれにせよ共通するのは「脳内アーカイブのトップページ」にあるものが引き寄せられるだけのこと。例えば天体マニアの人がいたとします。その人は毎日夜空を眺めて「新星」を見つけようとしています。そしてある日、間違いなく新星が見つかって、その星に自分の名前が付きました。これは天体マニアにとってとても名誉なことです。
ただ、それと同じ「新星」はマニア以外の人もきっと見ているはずなんです。しかしそれを「新星」と認識するだけの能力がない。ニュートリノだって降って来てると思うのですが、それを見つける手段がないと認識できない。インドのラダックに住むほとんどの人は海を見たことがありません。川はあるのですが、魚を食べる習慣がありません。もしラダックの人が日本のスーパーでマグロを見たところで、それをマグロどころか食べ物と認識することもないでしょう。以前、バンコクの市場をふらついていたら、白人の旅行者が私に聞いてくるんです。驚きの表情で。指差しているのはメンダー、つまりタガメでした。日本でもタガメを食べることはまずないですが、タイでは日常的に食材。私も食べたことありますが、フルーツのような香りでとても美味。ほんとです。だけどその白人さんはタガメって概念もなく、もちろんそれが食材だなんて認識もない。それがなぜに市場に売っているのか驚きだったそうです。それは食べ物だと教えてあげると、「オー!ディスガスティング!(きたねえ!)」と嫌そうな顔をしました。失礼な奴だ(笑)
タガメが市場に並んでるってことは、当然、それを採りにいく人がいる。おそらくは池は沼にいるのでしょうが、その人の脳内アーカイブのトップに「タガメ=食材」って概念がなければまず採ることはできまい。もし同じように池で遊んでいたとしても、タガメを見たところで採ろうとなんて思わないでしょう。これがまさに「引き寄せの法則」なんです。私たちは好む好まざるに限らず、脳内アーカイブのトップページを毎日引き寄せています。毎日嫌な目にばかり合う人の脳内にはまさに「嫌なこと」がしっかり保存されトップに表示されている。逆にいいことばかり起こる人の脳内には「いいこと」がしっかり保存されトップに表示されている。
正直、私は「引き寄せの法則」のマスターだと自負があります。確かに私の脳内には「年収一億円」はありませんが、その10分の1くらいならあります。そしてそのために必要なリソース(資源・手段)もしっかり表示されています。だからこそ、街を歩いていても、ネットを見ていても、人と会っていても、脳内に表示されている「情報」がしっかりと引き寄せられるんです。
なので、「引き寄せの法則」を都合よく発動させるためには、脳内アーカイブのトップページに自分の望む情報を表示させていればいいだけ、ただし、それがまた一筋縄ではいかないもの。ネガティブな人ってのはどうしても、ネガティブな情報を表示させてしまうもの。重要なのは「表示」です。私にだって、また、どんな成功者にだってネガティブな情報はアーカイブされています。当然のこと。だけど、トップページには表示していません。表示されるのは自分にとって好ましいポジティブな情報だけです。それが違い。トップに何を表示しているか。その「トップページの表示」さえ変えてしまえば、願望は簡単に実現していきます。ほんと、それだけの話なんですよね。
もし、昨日の記事を読んでマグロを買ってしまった人は、それだけ表示された情報を素直に引き寄せたことになります。もしかしたら記事のことなど意識してなくとも、気が付けばマグロを買っていた。それも立派な引き寄せです。スーパーでの買い物もそうですが、テレビ番組、広告、会話、合う人、、、などなど目に飛び込んでくるものは、例外なく脳内アーカイブのトップの情報。そこことをまずは自覚して、ではその上で、どんな「情報」をトップに表示させたいかを決める。そして表示させておく。すると、後は自動的にその情報通りの現実が引き寄せられて「願望実現」と相成るわけです。簡単、簡単。ただ、その表示方法がなかなかね。それについてはまた追々書きたいと思います。今日も短いですがこの辺で。ただし、今日の記事はかなり重要ですよ。また明日。ありがとうございました。
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