5時からコーチング、そして滝行。朝食、保育園の後、少し準備して11時過ぎには家を出ました。2時からの講演なのですが、現場付近でインドカレーを食べて、なんと12時半には商工会館横の市役所駐車場に止めて講演の練習。そして1時20分には会場に入りました。今日はなんと65名もの参加者が来られて、会議室には私の名前の横断幕がデカデカとぶら下がってました。写真撮るの忘れた~。そして定刻2時にスタートして、あっという間に2時間が経ってしまいました。私にとって1時間や2時間はどうってことないのですが、むしろネタがあり過ぎて時間配分の方が問題。ちょっと前半に時間を取り過ぎてしまったせいか、後半がかなり押し気味に。つまり時間配分を見誤ったなる反省はあるのですが、参加者の皆さんも真剣に聞いて頂き、ところどころ笑って頂けたりもして、雰囲気は悪くなかったです。参加者は経営者ばかりと思いきや、当然ですが、その従業員の皆さんも多く、つまりバリバリの営業現場の方もかなりいらしたというわけです。終了後、数名の経営者の方とは名刺交換したものの、個人的には現場営業マンの声がとても気になるところでした。
この後も全国各地の商工会議所等でのセミナー・講演が控えており、ところどころで旋風を巻き起こしたいとは思いますが、それでもやはり私はまだまだ成長しなければならない、なる反省もありました。自主セミナーは100回以上はやっていますが、それに比べると呼ばれるセミナーとしてはまだまだ新米です。やっぱりいつもより緊張してしまったし、とにかく反省材料を多く残す今日のセミナーでした。何か一つでもヒントをつかんで、実際の売上に貢献できることを願っています。まだまだ修行はスタートしたばかりです。
そして次は30日の「引き寄せの法則」のセミナーへとさっと切り替える必要があり。そう言えば今日のセミナーでは、「営業」がテーマではあったものの、ところどころに「願望実現」的な話を余談的に挟みこんだのですが、とても新鮮な話だったのか、そのときの反応はすごくよかった気がします。ただ、営業にせよ願望実現にせよ、それらが高いパフォーマンスを発揮するために一番大切のは、何と言っても「リラックス」です。結局のところ、あらゆることは「リラックス」に帰着するわけで、それなくして何を学んでも無駄だとさえ思っています。私はリラックスの極意を滝行によって会得しましたが、実のところ、滝行とは我慢大会でも身体修行でもなんでもなく、「呼吸」のコントロールにこそその本質があると実感しています。何度も言っているように、真冬の滝に入っているには「呼吸」が命です。呼吸を止めた状態だと苦しくて入っていられません。とにかく大きく息を吸って、深く息を吐く。こうやって身体をリラックスすることで何とか入っていられるわけです。
先日のQ州ツアーの初日セミナーでもお話ししたのですが、こんな事実があります。それは「息を吐いているときに、緊張することは不可能」ということ。緊張状態とはイコール「呼吸の浅い状態」のことを言います。今日の講演中、「過去の嫌なことを思い出したりすると・・」と言った瞬間、最前列に座っている女性の呼吸が止まりました。そのとき、その女性に対して「今、嫌なこと思い出しましたよね」と言ったらその通りだと。つまり、人の精神状態を見るには、呼吸を観察するのが一番です。それをキャリブレーションと言うのですが、ミルトン・エリクソンなどは呼吸どころか、相手の脈拍まで正確に読み取ることができるほどに、卓越したキャリブレーション能力があったと言われます。
ともかく、リラックスするには深い呼吸を心掛ける。それだけで大丈夫。そして深い呼吸を心掛けている限り、力が制限されることはありません。緊張していたり、嫌な気分になっているとき、人は自分の持てる力を最大限に発揮できません。なのでもし、緊張や嫌な気分を感じれば、その場で深呼吸すれば、かなりその気分や和らぎます。営業でも同じこと。お客様とお会いする前、そしてお会いしているときも、自分の「呼吸」を確認すること。もしも止まっていたり、浅かったりすれば、深呼吸。大きく息を吸いこみ、長く吐く。確認しては深呼吸、確認しては深呼吸。これを繰り返せば、本来緊張する場面でも、リラックスモードに入れますので、何とりもまずは「確認」ですね。ちなみに今、すごい情報書いてますよ。
ところでここ数日、やたらと「奇跡」を連呼していたと思いますが、つい2~3日前、ある人のブログからこの名前を発見しました。以前、F井Y雄氏がやたら紹介していたので名前だけは見たことありましたが、その名は政木和三。そのブログが面白かったので、ちょっと調べてみると、なかなか興味深い。さっそくアマゾンから「
奇跡の実現」なる著書を購入。この方は故人ですが、とにかく発明件数では日本一、もしかしたら世界一かもしれない人。エレキギター、自動ドア、炊飯器、ウソ発見器など数々の発明をして、しかもそれらの特許を無料で開放していたとのこと。ここまではまあいいのですが、この人、ちょっとおかしい。政木氏の友人のある科学者(大学教授?)に言わせると、「この人の言ってることはほとんどウソだと思うけど、彼はウソをつくような人間じゃない」とのことで、ますますよくわかりません。例えば何もないところから大黒様の仏像だとか、真珠だとかを出したり、サイババは明らかにインチキだったのですが、じゃあ、この人はどうなのか。普通に考えたらインチキなんですが、そもそもは科学者であり、その手のオカルトを信じない人だったそうな。ただ、その発明件数と功績だけは否定しようがなく、また、50歳から始めたゴルフはすぐにプロ並みの腕前となりホールインワンも7回。習ったこともないピアノも突然名人級に引きこなすなど、かなり常識を疑うようなところがあるのです。ピアノについていうと、政木氏がピアノを弾くとき、ドイツ人の音楽家の生命体が乗り移るんだと。また、ジャズを弾くときは世界一のジャズピアニストの生命体が来て演奏してくれるんだと。同席したジャズバンドのバンマスがそう指摘したとか。
時々、この手の話をする人もいますが、ほとんどと言うか、私が知る限りすべてはウソです。自分には卑弥呼の生命体が宿ってる、、、などと言う人いましたが、その証拠見せろってね。だけど、世界一のジャズピアニストが宿っているのなら、実際にピアノを弾かせればわかります。それも習ったことないのなら、信ぴょう性も増すでしょう。政木氏はまさにそうだったとか。生命体がどうとかはわかりませんが、ゴルフにしてもピアノにしても、まったくの初心者が練習もろくにせずにいきなりプロ並みになるなど、どう考えても普通じゃありません。そして発明。政木氏に言わせると、発明品の設計図は一瞬でできるんだそうです。一瞬で頭に浮かぶ。とにかくそんな奇跡的と言うか、キチガイ的な話がたくさんあるんです。
そこで面白い話になるのですが、では、政木氏は何をしてたかってこと。もちろんお会いしたこともないし、一言で言うことはできないのを承知で言うと、それは「呼吸法」なんだそうです。7秒で吸って、7秒止めて、7秒で吐く。これは私が滝行を始めたばかりのとき、いみじくも導師から教えてもらった呼吸法とまったく同じでした。だけど、これ、やってみるとかなりきつい。最初の一回はできるのですが、自然に続けるとなるとかなりきつい。政木氏は小学1年のとき、これを毎日一時間続けていたそうです。2年生になると10秒、3年生になると20秒、つまり一呼吸を1分でできるようになった。これがいわゆる「1分間呼吸法」です。そう言えば最近、「ロングブレスダイエット」とか、やたらと「呼吸」が話題になっていますが、そう、すべては「呼吸」なんですよ。
滝行も呼吸。もしも、私のこの恐ろしいまでのシンクロを説明するとなると、やっぱり滝行は無関係であるとは思えない。滝行とはつまり呼吸法の修行。何度も言うように、真冬の滝に入っているには呼吸が命です。3年ほど前、5月に3人の知人を滝に連れて行ったことがあります。一人はウェブデザイナーとして成功している人。そしてあとの二人は無職。決して無職が悪いとは言いませんが、上手くいってるかどうかでいうと、決してそうじゃない。で、3人の滝のお世話をさせて頂いたのですが、最後まできちんと入っていられたのはウェブデザイナーの人だけ。あとの二人は途中で出てしまいました。これはどういうことか。おそらく二人は普段から呼吸が浅かったのではと思います。呼吸が浅いと滝はつらい。呼吸が浅いと力が発揮されない。逆に呼吸が深いと滝は気持ちいい。呼吸が深いと力が発揮される。その違いが出たのだと思います。真冬はともかくとして、4月や5月はその人の「呼吸」のコンディションを見るのに適した季節なのでしょうか、滝に入っていられる人と、そうでない人が明確にわかれるのです。それはまさに「呼吸」にあり。
ちょっと不思議な話をしましょうか。こないだも言ったと思いますが、6月はすごい出費でした。まず9月から通うセラピスト養成講座の50万円。会社の決算にかかる費用。法人税納税。個人所得税半年に一回の納税。住民税等のアップに伴う保育料のアップと追徴。奨学金のボーナス月返済(これですべて返済になるのですが)、残りは生活費諸々。計算したところ、100万近く出費があることが判明。もちろん手元に100万円がないわけじゃありません。だけど、なるべく手を付けたくはない。となると、収入を増やすしかない。そこでこんなことをやってみたのです。私の守護神は、、、実は母方の祖母です。と言うか、これはお金に関することだけ。祖母は何かにつけて、お金を出してくれるイメージがあったのです。確か親がマイホームを買うとき、頭金をかなり融通したとか、そんなのも知ってるからでしょう。あと、祖父は私が1歳の頃に亡くなったのですが、晩年はガンの治療で月に30万円近くの医療費がかかっていたそうです。保険とか入ってなかったのでしょうか。しかも当時の30万円です。だけど祖母は、ある日突然、喫茶店をもらい、それが不思議と繁盛。それで医療費が払えたと聞きました。
私がなぜフリーランスでやっていけてるのか。それは間違いなく「祖母」の生命体が宿っているからでしょう。前も言った通り、両親がサラリーマンなら子どももサラリーマンである可能性が高い。両親が経営者なら子どもも経営者になる可能性が高い。それは幼少期からプリンティングされた「ビリーフ」によるもの。その意味では父親は教員なのでサラリーマンです。その影響か兄も弟もサラリーマン。だけど、私だけは違う。実のところ、祖母はとにかく私を可愛がった。そして兄弟の中では私が一番祖母に懐いていた。高校のときだったか、祖母が入院したとき、私は何気なく祖母の顔を見に行ったのですが、元々社交的だった祖母は病室でにぎやかにやっていました。そして同室の入院患者に「一番の孫やねん」と自慢して、私に一万円札を握らせました。私はそれで確かモーツァルトのCDを買いに行ったと思います。ちなみに
拙著にも祖母の生命体を宿らせているのは、お読みになった方はお分かりでしょう。
で、今までもずっとそうだったのですが、お金に困ると祖母にお願いするのです。静かな部屋で目を瞑ってゆっくりと呼吸します。そして「おばあちゃん、ちょっとお金ちょうだいや」とお願いします。そのとき、ゆっくりとゆっくりと呼吸をして、、、おそらく脳波が変わってるのかもしれませんが、不意に「よっしゃ」と声が聞こえてきます。そしたらOK。なぜかわかりませんが、どこからともなくお金が入ってくるのです。もっとも、知らずに預金通帳の桁が増えるようなことじゃありませんが、セミナーやコーチングのお申込みが増えるとか、急に講演の依頼を頂くとか、廃品回収気分でヤフオクに出した品物が高値で落札されるとか、出費の多い月でしたが、それ以上に収入の多い6月でもありました。計算すると余裕で100万円超え。詳しくは言いませんが、それ以外にもいろいろ。もう一つおまけに言うと、コーチングのクライアントさんまでいつも以上に利益が上がったなどの報告も頂きました。Q州ツアー参加者も、それ以降、すごい奇跡があったりとか。
どうです。さすがは私のおばあちゃんですよ。ちゃんとお願いに応えてくれる。だけど、憎たらしい言い方じゃダメ。それはどういうことかと言うと、脳波がベータ派だったら通じません。瞑想して呼吸法して、言い方は「金くれ」でも「お金ちょうだい」でもいいのですが、脳波をアルファ波からもしかしたらシータ派にすると、、、「よっしゃ」と声が聞こえるんです。不思議でしょ。それが聞こえたらもう大丈夫。なので私、お金に困りませ~ん(笑) だってあの世のおばあちゃんが困ったらいつでも融通してくれるんでから。
政木氏の話に戻します。7.7.7、10.10.10の呼吸から、20.20.20の1分間呼吸法を実践することでどうなるか。脳波が「シータ派」なるそうです。脳波がシータ派になると、、、そこに奇跡が起こるのです。何気なく取り寄せた政木氏の本ですが、私が最近書いているようなことの裏付けがたくさん書いてありました。これもシンクロと呼べるのでしょうが、むしろ自然の流れなんでしょう。そうそう、シータ派と言えば、シータヒーリング。7月のQ州ツアーにはシータヒーリングをする人が参加されます。その名もMaoさん。お馴染の人ですね。私もMaoさんの言うことはほとんどウソだと思っていますが、だけどMaoさんはウソをつくような人じゃない。だから、あんなぶっ飛びの話をしても、私とは妙に付き合っていられるのでしょう。それ以外にもフルフィルメント瞑想教師の方(ほこぴーさんじゃなく)とか、お会いしたことない人も多いのですが、面白そうな人が次々と参加表明されています。33歳ばかりってのも面白いし。また何かが起こりそうです。
そんなとこで今日は商工会議所の講演を終え、いろいろな気づきを頂いた日でもあり、そして今週土曜日の「引き寄せの法則」に切り替えるのでありました。最近、私の周辺は不思議なことばかり起こっています。ありがとうございました。