「かならず実現する予定メモ帳」を入手した 2012.6.7
2012年 06月 07日
正直なところ、私が最終的に選んだ大学は、福岡の片田舎の公立大学であり、若者らしいカルチャーはほとんど見当たらない地域でした。時々、九大とか福大とか芸工大の学生と会うために福岡市に出向くとき、そのカルチャーのギャップに苦しんだものです。ただ、そんな辺鄙な場所だったからこそ、私の「変態性」は失われず、そこで人生の基盤をしっかり作ってしまったんだと思います。もしもあのとき、福岡市内の大学に通っていたら、間違いなく周囲に流されまくって、大切な「自己固め」ができなかったんでは、と思います。大学一年はまったく友達を作らず、アパートと大学と家庭教師を行き来するだけ。そしてもっぱら「哲学・思想」の本ばかり読んで、彼女もできず毎日オ○ニーをする日々。大学二年からは勝手に友達ができて、なんとなく大学生らしい生活にはなりましたが、それでも周囲からは特異な目で見られてたようです。突然スキンヘッドにしたり、自己を解体するとか言って校内を素足で歩いたり。だからこそ、あの20歳前後は私の人生とってとても貴重な時間だったと言えるのです。
要するに世の中の制度や文化なんてのはすべて「幻想」だと思っていたからこそ、なんでもできた時期。当時の私は目つきがおかしかったです。たぶん。今は社会人経験とかしてちょっとはまともになりましたが、それでも世間一般からしたらおかしいでしょ、この生活。毎朝4時に起きて滝行して写経してブログ書いて本読んでしゃべって寝る。どこで仕事してるんだい、、、と思われますが、逆に言うと、私の一日の生活そのものが仕事だったりもして。前も書いたと思いますが、2009年秋、出会ったばかりの阿部敏郎さんに「何の仕事してるんですか?」と聞いたとき、「ブログ書くことだよ」と何の迷いもなく返答されて何かが弾けたのを覚えています。なので、私も本音としては「ブログ書くこと」が仕事ですが、実際のお仕事を頂くのにそうも言っておられず、表向きは研修とかセミナーやってます、、、などと言っています。
だけど、私の本当の仕事は「宇宙となかよし」を書くことなんです。アメブロに「公式ブログ」なんてのは書いてますが、あれ、何のためにあるのか言いましょうか。本音で。あれは検索対策なんです。だって、私にお仕事を発注される方が「石田久二」で検索して、「宇宙となかよし」が一番に来たら怪しいじゃないですか。姑息だって。はい、姑息ですよ。今は。だって家族養わなきゃならんわけで、その辺は姑息と言われようが上手くやります。こないだ仕事関係の人とお会いしたとき、「ブログ読んでますよ」と言われたのですが、それは公式ブログでした。ある程度打ち解けたのでこっちのブログのことも言ったのですが、それはご存知なかったようで。よし!ってとこですね。
だけど私の人生のメインは言うまでもなくこっちです。公式ブログなんていつだって閉じたい気持ちでいっぱい。読んで頂ける人には失礼とは思いますが、だけど現実はこっちの10分の1のアクセスなんですよね。その辺は伝わるんでしょう。一方でこっちのブログは、、、自画自賛してすいません。結構、すごいこと書いてませんか。読む人が読めばわかるだろうし、実はそのようなご感想をたくさん頂いています。あ~、わかってくださってありがとうございます!ってとこです。
そんなわけで、前置きばかりが長くなりますが、「引き寄せの法則」についてもまだまだ書きたいことがたくさんあります。「引き寄せの法則」が流行ったとき、例えば引き寄せの練習などと言って、「電車の座席を引き寄せましょう~」とか「お金を拾いましょ~」とか、そんな話ばかりで盛り上がってたけど、アホやな~といつも思ってました。電車の座席を引き寄せたかったら、すいてる時間に乗れっての。お金を拾いたかったら、働けっての。結局はスピテク論で終始してしまって、そのうちブームも去るわけで。「ホ・オポノポノ」が流行ったときも、ポノラーだの青い水だの騒いでましたが、じゃあ今でも「ありがとう、あいしてる」は言ってますか。結局はテクニック論であって、また新しいテクニックがやってくるとすぐに飛びつくわけです。そして効果があるとかないとかの話になってしまう。
私がしばしばおススメしてる「紙に書く」って話も、効果を論じるだけだとどうしてもずれてしまう。10回書くのを11回書いてしまいました、、、なんて話もどうでもいい。90日間書くのと100日間書くのとでは、どう違うのかもどうだっていい。それこそ今、たった一回書いただけで覚醒する人もいれば、千回書いても何の効果もない人もいる。だけど、確実に言えるのは、何か一つのことにフォーカスしていると、間違いなく「視点」が変わるということ。一日10回を90日書いたら、何かとんでもない奇跡が起こるのか。そんな保障はしていません。だけど、多くの人はそのような「確証」が欲しいんですよね。小林正観氏の本が売れるのもよくわかります。だって「ありがとう」を2万5千回言えば涙が出て、5万回言えば奇跡が起こるって、めちゃくちゃわかりやすい話じゃないですか。私みたいにごちゃごちゃ理屈を言わずに。
なので、私も例えば「『幸せな結婚が実現しました』と10回紙に書いていると、90日後に奇跡が起こる」と言い切ってしまえば、もっともっと読者が集まるのもわかるのです。いまだに「宇宙となかよし 未来日記」で検索する人も多いようだし、それをもっとシンプルにわかりやすく示せばいいんでしょうね。例えば、
1.B1ノートを用意する
2.用いるのは一日一ページ
3.ノートの上に日付を書く
4.願いを書く(例:幸せな結婚が実現しました)
その際、完了形、肯定文で書く
5.その願いが具体的にイメージできるよう毎日膨らませる
6.寝る前5分間でリラックスした状態で書く
7.100日続ける
8.奇跡が起こる
などと。「5」がちょっとわかりにくいと思います、そこはまた重点的に説明すればいい。このネタだけで本が一冊書けそうですが、ニーズがあればいつか書こうと思います。今は書きたくないですが。で、私は実際のこの方法で、目先の願いはほとんど実現してきました。90日でも100日でもいいですが、日数が来たら、ひとまず止めてみること。そしてそのノートはどっかに封印。書いている途中で奇跡が起こることもありますが、書いたことさえ忘れた頃に奇跡が起こることもある。
私がなぜこのような方法を知ったかと言うと、ある日、ブログに書いていたことがほとんど実現してることに気付いたから。例えばまだサラリーマン時代の12月頃だったと思いますが、ブログが面白くなってきて、いつか小冊子にでもできればいいな~とかブログに書いてたんですよね。それがいつしか本の出版になり、2009年に本当に実現。仕事で全国行脚したいな~とかも書いてまして、それもいつの間にか実現。事例をあげるとキリがないですが、2009年にちびQが産まれてから、いよいよちゃんとしないと思ったのですが、ちょうどその当時、それまで収入の柱だったとある物販を止めてしまい、セミナーもまだ一万円以下でしかやったことなかった。本の出版は目指してたけど、どうにも進まず。いろいろ袋小路に入ってたんです。
そのとき、会社を辞めた時期に知人から「願いを一日10回書いてたら、4ヶ月目に月収100万円超えた」などの話をふと思い出して、私もそれやってたのだけど確か1ヶ月で挫折してたっけ、、、などと思い出したんです。だけど、単純に「月収100万円超えました」とか「本を出版しました」だけ書くのも楽しくない。そこである人の「目標設定ではなく物語設定」という言葉にインスピレーションを受けて始めたのが「未来日記」でした。2009年7月1日にスタート。10月12日に終了。すると、本当に9月は月収100万円超えてましたし、本の出版も決まっていた。セミナーも1日16,000円(2日で29,000円)で設定しながら、大阪、東京ともに満員。また、その間に阿部敏郎さんと出会ったりなど、数々の奇跡を経験したんです。
そしてこの「未来日記」をセオリー化して福岡某所で半日セミナーをしました。それはそのまま録音してて、資料をPDFファイルにして12月、アマゾンキャンペーンの特典にしたのです。本より特典の方がよかった、、、と言う人もいましたが、それはそのはず。だってめちゃくちゃ実用的だし使えますから。一応今でも手に入りますが、アメンバー記事にしています。で、アマゾンキャンペーンもまさに未来日記に書いた通り、大成功して総合一位。
そして肝心の「未来日記」の効果ですが、就職が決まった、恋人ができた、結婚したなどの具体的な願望はもちろん、気分が前向きになったなどの感想をたくさん頂きました。「ドラえもん」の道具に「かならず実現する予定メモ帳」なるものがあるのですが、それがB1ノートで手に入るようなもの。ただ、ドラえもんのときは「しずかがのび太にチューをする」と書いたところ、ペンのインクをのび太にチューっと飛ばすオチになったのですが。だけど、これもヒント。なるべく具体的に書かなきゃダメ。この場合は「チュー」ではなくキスとか接吻とか生々しく書く必要があったのです。ただ、この話、今ではどう再現するんだろうか。ペンのインクをチューとか言っても私たち世代でさえピンときませんからね。
話を戻しますが、ただ、未来日記を書いたところで、何の効果もない人もいるでしょうし、書いてると苦しくなってくる人もいたことでしょう。その辺の理屈も今なら説明できます。それは「目標」と「願望」とのギャップが大きいと、潜在意識はそれをストレスに感じて、身体がブロックをかけてしまうから。そのブロックに逆らって書いても、確かに苦しくなるだけでしょう。だけど、そのブロックを取る方法もあって、それがリラックス。だけど、リラックスしろと言われてもできない。そこで、吐く息を長くする、足の指を動かす、1分間瞑想してから始める、などのテクニックもあるのですが、それでも苦しくなることもあります。
だからこそ、6月30日はその辺のセミナーを初めてやろうと思うのです。7月1日から90日間、一斉に始めますので、まさにこのタイミングです。潜在意識と向き合うことに苦しさを知る。そこにはブロックがあるから。だけど、そのブロックが外れたとき、人生はめちゃくちゃに加速します。実を言うと今日、私もある出来事がありました。今、ちょっと停滞していることをダイナミックに動かすようなことが。現段階ではまだ言えませんが、そのうち明らかになるでしょう。とにかく私自身が今、めちゃくちゃ加速しています。今月末は九州の某商工会議所で営業関係のセミナーをしますが、そこからいろいろ広がりが予想できますし、それもこれも、私の中のブロックが外れたから。
ちょっと前までは「商工会議所などで経営者の前でビジネスセミナーをするのは無理だ」と思ってましたが、今はそれはないですからね。もちろん怖いですよ。ブログの読者さんと違って、私のことをまったく知らない、それもかなり厳しい目を向ける人たちの前でするわけですから。だけど、一方で私は「アウェーに強い」ってデータも蓄積してますので、ヒットする人にはめちゃくちゃヒットするでしょうし、そこから新たな仕事に結びつけばいいのです。全員に評価される必要はない、ということも私にとってブロックを外すいい前提となっています。
あーっと、なんだか話がそれまくってますが、「引き寄せの法則」だったんですよね。セミナーでもよく「ブロックを体感するワーク」をしますが、ブロックがある以上、引き寄せるのはブロックです。つまり制限です。「幸せな結婚」を願っていても、そこにブロックがあれば、引き寄せるのはブロックです。結婚を意識すればするほど、その反作用がブロックとして出て、実現するのはブロック、つまり「結婚しない」という現実です。だけど、ブロックなんてのは、ほとんどが賞味期限切れてるんですよね。この意味わかりますよね。つまり、ブロックがきちんと効果的に働いてたのは、それができた幼少期に限りのことで、大人になった今はただエネルギーを停滞させるだけの賞味期限の切れたブロックを持ち続けてるだけなんです。そんなの早く捨てろ~!!!
てなとこで、まだまだ書くことたくさんあるんですが、明日にしたいと思います。ちょっと説明不足もありましたので。週末はQ週ツアーなので、また、何か新しい展開が開けそうです。きっとますますブログも濃くなるので、はねられずについてきて下さいね。それではまた明日。ありがとうございました。
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「何が私を止めているのですか?」と身体に質問して、あるとき、パッと上がってくるのを待つと出てくるかも。