瞑想すると運が良くなります 2012.4.20
2012年 04月 20日
今回スタートしたコーチングですが、もう、すごくすごくシンプル。いろいろ言う必要もない、とにかく「目標」を「達成」することに完全にフォーカス。「目標達成」の理屈ってめちゃくちゃ簡単なんです。「目標」に見合った「行動」をすればいいだけ。世の中には「行動」をせずして「目標」を達成したいと思う人がいるからややこしくなるんです。しかも、そんなまやかし言う人もいますからねえ。目標達成のセオリーとは、目標を明確にし、そこに焦点を当てて、そのための行動をする。それだけなんです。それ以外にないのです。だけど、わかっちゃいるけど行動ができないって人もいるんです。しかし、これはそもそもおかしなこと。
と言うのは、「目標」が出てきた時点で、何をすればいいのかおおよそ見当が付く。そしてやってみる。しかし、それが続かない。なんで。だって「昨日できたこと」を「今日」もすればいいだ。単純に行動を積み上げていけば、必ず変化が起こります。何も昨日できなかったことを今日やれと言ってるのではない。今日いきなり30人の女性をナンパしろと言ってるのではない。せいぜい早起きするとか、一日2時間は机に向かって勉強するとか、その程度のことじゃないですか。だって昨日できたんでしょ。だったら今日もできるはず。でも、それがなかなかね、、、とここで「言い訳」が出てくるんです。つまり、できない理由はそこに「言い訳」が介在するから。だとすれば、最初から「言い訳」を排除して望めばいい。今回の申し込みフォームをよかったら見てみてください。「参加宣言」なるチェック項目があって、その段階で自分と約束するんです。そっからスタート。あとは2週間に1回のセッションと、毎日のチェック等をすれば結果は嫌でも着いてきますから。非常にシンプル。だけど、今回は参加条件も厳しくさせて頂いており、そもそも「目標」がない方はご遠慮頂きます。漠然と不満がある、自分がわからない、自分のことが好きになれない、、、などのテーマであれば、私以外に適任者がたくさんいますので、そちらにどうぞ。私のコーチングはあくまで「目標(結果)」にフォーカスするもんですから、もう、確実に目標達成したい人だけにお申込み頂きたいと思っています。そんなとこで、スタートしました。
さて、最近ずっと「瞑想」について書こうと思いながら、時事問題とか社会派記事とかに流れてしまってました。正直、今日も書きたいことあるんですが、そろそろ「瞑想」のこと書かないと続かないしね。テーマは「瞑想と運」について。前々から「瞑想すると運が良くなるな~」とは漠然と思っていたのです。それは正しいと確信しました。先日からご紹介しているワイズマン博士の「運のいい人の法則」にちゃんと書かれてました。この本のいいとこは、統計調査によって客観性が担保されていること。ただ、運がいいとか悪いなんてのは、あくまで主観の範囲を超えないので、その前提からして客観性がないとのツッコミはできるのだけど、ただ、肌感覚としては納得できるのです。つまり、自分で運がいいと思っている人は、実際に運がいいだろうし、現実にハッピーな人生を歩んでいる。それがすべてじゃないでしょうか。
実際、収入も多く、生活環境にも恵まれてて、見た目には何不自由ない人生を送っていながら、本人は漠然とした不満をいつも抱えているとかありますよね。逆に物質的には不十分なとこがあっても、本人はすごく幸せな気分で毎日を送っていることも。どっちがいいか。私は、言うまでもないと思っています。モノに恵まれてる方が幸せだ、なんてのは社会的洗脳に過ぎませんからね。ハッキリ言って。だからと言ってモノを否定してるわけじゃないですよ。モノを求めることで、本当に幸せな気分になることもあるし、実際の傾向としてはその方が高い。だけど、究極的に幸せかどうかなんて、本人が決めるし感じること。その意味で言うと、環境がどうであれ、本人が幸せだと思っていたらその人は運がいいし、不幸だと思っていたらその人は運が悪い。シンプルじゃないですか。
なので、とりあえず「幸せな人=運がいい人」って図式で進めますが、確かに瞑想をすると運が良くなる気がしてました。そしてそれは本書でも論証されています。ビックリした。それもただ単に運がいいと思い込むレベルの話じゃなくて、モノにも恵まれる。私自身の瞑想は我流ですが、滝行はそのまんま瞑想ですので、かなり濃い瞑想を実践してきた自負はあります。そう言えば話変わりますが、フルフィルメント瞑想ってありますよね。おそらく阿部さんの影響で、私の周りにも伝授してもらってる人いっぱいいます。私は伝授はまだなんですが、ここ最近、いいって話よく聞くんですよねえ。同じことを3回以上聞けば、それは「何かある」ってルールを敷いてるので、私も今年中には伝授してもらおうと思ってます。6月のQ州ツアーに参加されるほこぴーさんが、こないだタイで先生になってきたそうなんで、せっかくなんでほこぴーさんから伝授してもらおっと。
話戻しますが、本書によると、運のいい人は「直感と本能を信じて正しい決断をする」とのこと。私の経験から言っても、「直感」はほとんどの場合、と言うかすべてにおいて「正しい選択」となります。これは私だけでなく、誰もがそうなんです、本来。だけど、運の悪い人は、せっかくの直感に疑いをかけます。素晴らしい直感が降りてきた、、、と思う。だけど、、、これが本当に正しいかどうかわからないし、そもそも直感なのかどうかも怪しい。ちょっと様子を見よう。てなことしてると、時期を逃したりしてね。
例えばですね、、、3月に沖縄ツアーしました。この話すると特定の人を揶揄するようで気が咎めるのですが、話の流れに逆らわず書きます。沖縄ツアーは実はキャンセル待ちの方が最終的に3名ほどいらっしゃいました。もっと言うと、私が知らないとこで、参加検討してた人はたくさんいると思います。私は最初にミクシィで、そしてブログでその告知をしたのですが、最初の15名はすぐに申し込まれました。「きた~」と直感が降りてきたんでしょう。有休も申請してないけど、これは行くしかない。そうやって申し込まれたのですが、そうじゃない方は、「きた~」が来たはずなんですが、とりあえず様子見よう、そろそろ申し込もうか、満員だった、なる流れじゃないでしょうか。
確かにすべてはベストとは言え、世の中には運がいい人、そうでない人がいるのも多分事実。直感に素直に従う人もいれば、そうじゃない人もいる。ですので、きっと直感に従ってすぐにアクションしてたら、人生にものすごくプラスになってたとも考えられるのです。私はそうやってます。とにかく直感を信じて動く。それでこの7年くらい生きてきた感じ。直感がやってきたらすぐ行動。
ただ、そもそも「直感」って何だろう、と思いますよね。「直感」に似た言葉として「ひらめき」ってのがありますが、この二つは実は全然違う概念なのです。例えば次の問題、フェイスブックで流行ってたのですが、答え分かりますか。8809=6、7111=0、2172=0、6666=4、、、では2581=?
これはもちろん一定の規則があります。答え言いますが、「2」です。ちゃんと根拠もありますよ。あえて言いませんが。おそらく多くの人は、すぐには分からないと思いますが、その規則が分かったら簡単。その分かった瞬間を「ひらめき」って言います。では次の問題。下の図では、どっちが「キキ」で、どっちが「ブーバ」でしょうか。
これは「キキ/ブーバ効果」って呼ばれる心理学の実験です。どっちがどっちかわかりますよね。実験結果でも、98%の人が左がキキで、右がブーバと答えています。しかもそれは母語にかかわらず、大人と子どもでも同じ結果。先ほどの「2581」の問題のように明確な根拠があるわけじゃないけど、あえて社会的に正しいかどうかを言うと、左がキキ、右がブーバでいいんじゃないでしょか。だけど、その根拠を説明することは不可能です。クオリア(質感)の問題だとは言えるけど、じゃあ、そのクオリアとの関連性を言語的に説明しろと言われたら、茂木健一郎さんが言うように、ノーベル賞ものでしょう。それでもやはり、左はキキで、右はブーバなのです。これが「直感」です。
つまり、「ひらめき」とはそこに根拠があるものであるのに対し、「直感」は根拠がないもの。「直感」を信じられない人は、そもそも根拠がないものに対して根拠を求めようとする人。ようは「ひらめき」と「直感」を混同していて、「直感」にさえも根拠があると思い込んでいるんです。だけど、今、左脳的に理解できましたよね。「直感」には根拠がないのです。
しばしば「根拠のない自信」って言われますが、運のいい人はまず間違いなくこれを持っています。「オマエ、なんでそんなに自信あるの?」って聞かれて、「そんなもん、理由などあるかい!」って言い張るのは運がいい人。「え、なんでだろう・・・僕の思い込みかな・・・」なんて迷う人は運が悪い人です、はい。すべてに根拠を求める必要などないんです。会社でもありますよね。私が前いた会社でも言われましたが、何か企画立てたりしたとき、「その根拠は?」とか言われたり。そんなのあるもんかい。だけど「直感です」なんて言おうものなら「ふざけるな!」ですよ。ふざけてないって。実際あったんです。私が一人で企画書を書いていたあるコンペで。大刀洗町ってことの仕事だったんですが、それまでの会社のフォーマットにないような企画書をゴリゴリ書いてしまって、本番前に社内でプレゼンしました。で、その根拠を問われたんです。しかし、私は答えられません。だけど書き直す時間もないし、私は私でこれでいいと思っていた。そこで上司から一言。「これは通らんばい」と。結果、通りました。
そんなことってよくあるじゃないですか。アップルのジョブズなんかは、それだけで生きてたんじゃないでしょうか。よく市場調査ってしますけど、アップルが世に出してた商品って、市場が求めたものですか。違いますよね。ジョブズの直感で生んだものばかりで、そして成功しています。もちろん失敗もあるけど。ただ、これは最高権力者のジョブズだからこそできたことで、きっと末端の社員の中にもいると思うんですよね、ジョブズ並みに直感の働く人が。だけど、ボンクラ上司が「根拠は!」など問い詰められたら引き下がるしかない場合が多い。おまけに「市長調査によると・・」みたいな意味のない根拠を持ちだして、せっかくの「直感」を消してしまう。きっと、これまでの歴史で、そして今もなお、そうやって消されてる「直感」ってたくさんあるんでしょうね。
私が会社を辞めたのもほとんど「直感」でした。コインを投げて表が出たら辞める決意にはなったけど、それ以前から決まってましたもんね。だけど、辞めたところで食っていける「根拠」などない。だけどもう辞めるしかない。根拠などなくても、オレは大丈夫なんだ。あれから7年経ちますが、とりあえず大丈夫じゃないですか。見事に。これから先のことはもちろんわかりませんが、私はどんどんビッグ(respect田原俊彦)になっていく自信あるんです。根拠は。そんなんあるかい!
根拠があろうがなかろうが、自分で「こうだ!」と思ったらそれが正解なのです。迷う必要なし。それが直感的に生きるってこと。そしてこの「直感」を働かせるのに最も簡単で効果が高いのが「瞑想」です。本書147ページから引用します。
瞑想は直感を高める方法のなかでも、いちばん実践しやすいものだろう。肝心なのは、瞑想しているあいだは、どんな感覚も高めようとしないことだ。瞑想とは頭を完全に空っぽにして、気を散らすものを忘れるための時間でもある。瞑想が終わったら、気持ちが穏やかになる、すっきりして、そのときこそ直感が最高の状態になっている。
いつかの記事で「晴れてる」って話しましたけど、瞑想とは心を晴れにする効果があります。通常、私たちの心は自我という名の「雲」がたくさんある状態。瞑想とはまさにその雲を消すかのごとく、晴れやかな状態を整えるもの。そして直観とは一匹の蝶々のようなもの。いつ来るかわからないけど、待ってたらいつか来る。だけど、もしも心という名の「空」が曇っていたらどうでしょう。蝶々、見えないことあるでしょ。だけど、空が晴れていたら、蝶々もすぐに見つけられる。見つけたら、捕まえればいい。それがまさに「運」をゲットした瞬間なのです。
どうです。瞑想続けたくなりましたか。明日は滝行に行きます。それではまた。ありがとうございました。
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【世界】目標を確実に達成する行動強化コーチング
今日のお話、とても良くわかります。
写真も綺麗。石田さんが撮られたんですか?
瞑想、最近気になってしょうがない!
それで今日の記事・・もう始めるしかないですね。
自己流でいいのかなぁ。
いつも拝見させてもらっています。
Qさんのブログは読んでいてスカッとします(笑)
阿部さんの、いまここ と、Qさんの宇宙となかよしのブログを読ませて頂いていますが、ボクのなかでは、それが、抜群のバランスなのか、細胞が反応します。
いつも、ありがとうこざいます。