ひきこもり体験 2005.1.23
2005年 01月 23日
こんな一日いいんかい!!、と思うのですが、このひきこもり体験を通じて思ったことがあります。
当たり前なんですが、やっぱり一日に一回も外に出ないと、「気分がうつになる」ことがわかりました。近頃は、「そう(←うつの反対)」じゃないかと思われるくらいテンションが高かったのですが、この一日で「うつ体験ゾーン」に入ってしまいました。
5年程前、私も大学院を途中でやめてしまい、何もしていない時期を思い出してしまいました。あの頃は本当に「暗黒」でした。朝起きて、岡江久美子とやっくんの顔見て、PCさわってテレビ見て、昼過ぎに飯に出かけて、その帰りに古本屋に寄って、夕方、ドラマの再放送見て、夜は簡単な飯を作ってテレビ見て本読んで、2時頃に何となく寝るという生活。当時は彼女もおらず、日常的に会う友達もおらず、一人ぼっちで「暗黒」の中でもがいていました。
一方で生活もしなければならないので、単発のアルバイトを続けていました。ヤンキーみたいなのに混じってやってましたが、当時はよほど元気がなかったのか、単発のアルバイトでさえ断られることもありました。そんな中で塾講師のバイトが決まった時の嬉しかったこと。同時に老人ホームでのボランティアも始めました。しばらくして、今勤めている会社でのアルバイトも決まりました。
そうやって自分から「うつ」を抜け出していったのです。やっぱり「動く」ことは大切です。人間も動物なので、太陽と新鮮な空気、生き生きとした緑に触れることは大切なのです。
そんなこんなで、今でこそ私もハイテンションで通っているのですが、かつてはこんな時期もあったのです。
話は変わりますが、先日、いつも登場するスピリチュアル・メンターに会った時、年末に見た「白へびの夢」のことを聞いてきました。メンターが言うには、
「ヒーリングの能力が芽生えたみたいね。でも石田さんの場合は、身体を癒すというより、性格の歪みを直す、といった精神面でのヒーリングの方が強いみたい。」
ということのようです。隣にいたメンターの旦那も「君と話していると、素直になれるよ」と言っていました。本当にそうなのかどうかは知りませんが、そうであれば嬉しいです。今、私が最も関心を持っている「コーチング」などは、まさしくクライアントの潜在能力を引き出す、本来の自分を取り戻すといった役割があるので、「自分を見出せなくて引きこもっている人」などにも役立てるものと思っています。
それから実は今、関わっているNPOでは近々、「都会の不登校の生徒・児童を田舎に呼んで本来の人間性を取り戻す」、つまり「里親事業」というのを始めようとしています。これなども、上で書いているような私の関心とも合いますし、そこに、昨日書いた「土釜づくりから始める竹炭づくり」などもセットすることができます。
こうやって「意志」をもって「行動」していると、自然といろんなことがやってきますし、それぞれが私の関心の中で一つになろうとするものです。その意味で5年前の「暗黒時代」も決して無駄ではなかったわけです。私の場合、本格的なひきこもりでなくとも、それに近い体験をしているので、ひきこもり当事者と接するのにも多少は自分の体験に基づいて話ができます。
と言うわけで今日のプチひきこもり体験も、私の進むべき道を確認させてくれたと言う意味で、有意義な時間だったと思います。ツイてる。
今日の順位は?
私信:埼玉のトモコさん、、、煎餅届きました。ありがとうございます。メールも頂きましたがまだ全部読んでいません。こんなところでご返事失礼します。また、改めてメールいたします。ありがとうございました。
(こんな記事があったので載せておきます。クリックすると大きくなります。)


白蛇には過去本物と3度くらい会いました。いずれも偶然にも同じ場所にいても私しか見てないのです。
あと芸大で現代芸術講座で、針金デッサンをしてジャコメッティーの彫刻を模倣してその影を制作していた6日間に白へびの夢を見ました。
白へびを魚を2枚におろすようにサーっとおろして、食べちゃったんです。
魚か鶏肉のような味感触がしたのを覚えています。
これにはどんな意味があるのか、今年の私が何なのか、
Q氏のスピリチュアル・メンターに聞いてみたい気持ちがまんまんです。
でも白へびを2枚におろして食べるってすごいゆめでしょ。
ちなみに、白へびは暴れたりせず、残酷さや、可哀想なども思わない夢でした。
このように書くと、残酷ですが、サササーっと気持ちを持たずに、進んでいったような、夢です。う~ん。うまく伝えられないなあ。
