症状が大切 2012.2.28

 さて、昨日、39歳になったからと言って、何が変わるわけでもなく今日も過ごしました。もう一度改めてお礼を申し上げたいと思いますが、誕生にお祝いメッセージ、本当にありがとうございました。家族よりも早いメッセージに、一つの時代を感じました。主にSNSからのメッセージが多いのですが、ざっと数えると少なくとも100人以上からのメッセージ。ご返事ができなくてすいません。Facebookからは一応させて頂きましたが、それ以外はほとんどできていません。すいません。ちなみにこのブログ、コメントがいつも少ないですよね。あ、もちろん催促してるわけじゃないですよ。アクセスはがあまりなくとも、やたらコメントの多いブログもあるのに比べると、このブログは間違いなくアクセスに対するコメントの数は少ない。だけど、これは記事にもよるようで、頂くときはやたら頂きますので、読んで頂いてるんだなってことが、そこでわかったりするんです。ま、ちょっと言われたのは、このブログは長すぎて、しかも2~3日放置すると追いつくのが大変でコメントどころじゃないとかね。

 でも、そうやって「熟読」していらっしゃる方も少なくないようで、しばしば私でさえ書いたのを忘れてるようなことを話題にしてださることもある。「え!なんでご存じなんですか?」と聞いたところ、「いや、ブログに書いてたじゃないですか」って言われることも一度や二度ではありません。このブログがやたら長いってのは自覚してまして、だからほとんど読み直さないし、時には誤字脱字がそのままってこともしばしば。いや、ほんと、いい加減ですいません。

 せっかく39歳になったのですから、少しは気を遣いながら書こうかと思いながら、そんなの今に限ったことでもないわけで。だけど、改行は昔に比べて多くなったと思います。前は自分でもヒドいと思いましたもん。2,000字近く一回も改行しないで、小さなディスプレイだったら完全に字で埋まることもしばしば。今でもケータイやスマホはそうみたいですけど。そう言えばもっと前はスクリーンも真っ黒だった時もあります。真っ黒の地に白い文字。目がチカチカすると何度も言われたので、それは直しました。前はこんな感じで(↓)。
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 とにかくまあ、一つ歳食ったからと言って、何を変えるでもなく、今まで通りマイペースにやっていこうと思います。それにしてももう3月。今年は恐ろしいほど花粉が来ません。若干の目の痒さはあるものの、ティッシュを使うこともほとんどなくて、鼻の通りも普通です。鼻が詰まって味がわからないこともなし。

 この季節はいつも花粉のことばかり書いてしまいますが、そろそろ忘れてよい時期が来るかもな~と思っています。まだまだ完治とまではいかないものの、特別な薬を飲むわけでもなく、もちろんよくわからないサプリとかレメディを飲むわけでもなく、なんとなく改善しつつあります。しばしば「思うから病気になる」と言う人がいます。特にガン関係はなぜか多い。

 ちょっと前に、ある講演家の話として紹介された文章をMixiで読んだのですが、恐ろしいことが書かれていました。ようは、ガン保険とガン健診はガンをイメージングして引き起こすきっかけになるので、入ってはならないって話。私はそれを読んで「恐ろしい話だ」と思ったのですが、共感するコメントが多いことにさらにビックリ。

 理屈に理屈を重ねるようですが、「保険や健診をしてはならない」って言う時点で、かなり強いイメージングがなされていることを無意識は知っています。これは病気に限らず、しばしば「~べからず」といった強い否定は、逆に強いイメージングに結びついてしまうことがあります。誰もが一人や二人は会いたくないと思う人、思ったことのある人がいると思いますが、その気持ちとは裏腹に、会いたくない人のことを一番にイメージングしているのもまた事実です。そして「会いたくない」と思っただけで、目の前にその人がいるわけじゃないのに、いるような感覚になってしまう。

 同じように「病気になりたくない」と強く願うことは、それを強くイメージングすることにもなる。頭では「思うべからず、見るべからず」と思いながら、その「~べからず」の主体に強くすがってしまう。前も書いたと思いますが、かなり前の心理学の実験で、死刑囚に対して「今から血を抜きますが、3分の1がなくなったところであなたは死にます」と告げた上で、ベッドに括り付けて腕に針を差し込みます。モニター上は血が抜かれてるのが見えるのですが、実際は抜いていません。嘘のモニター。だけど、血液が3分の1なくなったところで、その死刑囚は絶命してしまったそうです。

 イメージングってのはそれだけ強烈で恐ろしいもんです。最近思うのですが、「病気」の本質とは実は原因ではなく「症状」そのものなのでは、と。こんなこと言うとお医者さんから怒られてしまいそうですが、この世の中には確かに「原因」と「結果」の因果関係があります。そして通常は、「原因」があって「結果」の順番になると思うのですが、実は逆なのではと思うこともあり。

 先ほどの死刑囚の例では、本来、血を3分の1抜けば死ぬわけで、それは確かに原因です。しかし、その実験のケースでは原因そのものは存在せず(嘘なので)、「結果」だけをその死刑囚にイメージングさせたのです。すると本当に血が3分1抜かれたのと同じような「症状」だけが起こり、つまり「原因」なきままに死んでしまったのです。

 ガンなど病気の例で言えば、病気を気にし過ぎることは、その病気のイメージングに結びつき「症状」を誘発し、その結果、「原因」までも作ってしまうことになる。逆に「きにしないことを気にし過ぎる」ことも同様。これが「~べからず」の思想ですが、これまた潜在意識の世界では「気にし過ぎる」のと同様の効果をもたらすことになりかねない。なので、私のスタンスとしては、やっぱり「保険」と「健診」はしっかりやっとくべき。これは病気をイメージするとかしないとか以前に、気温が寒い時に暖かジャンバーを着て出るようなもの。雨が降りそうだったら、傘を持って出るようなもの。

 ジャンバーを着ることは「寒い」をイメージングしちゃうので着てはならないとは誰も言わないでしょ。傘を持って出ることは「雨」をイメージングしちゃうので持って出てはならないとは誰も言わないでしょ。気温が下がれば寒くなるだろうし、天気予報で雨だったら降る確率は高い。病気だってそうで、生きてると、特に長生きしたり、忙しく働いてたりすると、どうしても病気になるリスクは発生します。そのリスクを軽減する、つまり雨が降りそうな時に傘を持って出るように、当たり前のこととして保険や健診を受けとけばいいのです。

 雨は仕方ないにしても、寒いなんてのは個人差のあるもの。気温が10度でも寒いと言う人がいれば、それで暖かいと言う人もいる。私などは氷点下で滝に打たれたりするので、10度はかなり暖かいイメージです。実際ジャンバーも着ません。だけど、誰もかれもに「寒いとイメージングするか寒いです」と言って、ジャンバーを取り上げるようなことはしません。逆に寒いんならジャンバー着ろよ、って言うでしょう。

 なので「当たり前」ことをすれば、それだけで「症状」を抑えることはできるんです。花粉もそう。私はあまり薬は飲みたくない質なので、なるべく飲まないようにしていますが、外に出るときはマスクをして、昨年から鼻に塗る花粉ガードのような液体を付けています。潜在意識との対話で花粉症を克服するんだ、なんて意気込んではいません。以前、それでえらい目にあったことありますもんね。花粉がバンバン飛んでる中、山登りに行ったりとか。思いっきり花粉を吸い込んだおかげで、その日からしばらく苦しかったですもん。

 つまり、花粉が飛んでるんだから、なるべく吸い込まないようにするだけ。私は薬を飲みたくないので飲みませんが、もちろん飲んでもいい。自由選択。そして実際、吸い込む量が減って「症状」が軽かったとしましょう。実際のところ、私がどれだけ克服したかはわからないけど、「症状」さえでなかったらそれでいいですもんね。

 ガンだってそうですよ。詳しいことは言えませんが、誰だって今も、細胞は悪くなってるんです。しかし、それが広がる前に自分で抑えているからガンの「症状」がでないだけで、原因となるものはすでにたくさんあるのです。量や免疫力の違いはあれど。なので、病気に関しても、原因そのものをすべて取り除くことができないのであれば、症状がが出ないようにしとけばいいだけ。

 これは「不幸」についても言えますよね。確かに「不幸」には「原因」があるでしょう。それこそ幼少期のトラウマとか斯く斯く然々とか。前世のカルマなんて言う人もいます。しかし、そんな原因さがしばかりするよりも、今の症状どうにかすればいい。つまり「不幸」って「症状」をですよ。

 私が予言の類が嫌いなのもそう。昨年の8月にとある予言ブログに思いっきりかみつきましたが、あれ読んで無駄なパニックなどの「症状」を起こす人がいるんですよね。実際には起こってないのだから「原因」そのものはないはず。だけど、「症状」を起こすことはできるわけで、それはまさに「これから血を3分の1抜きますよ」と嘘を伝えるようなもの。「いついつに巨大地震がきますよ」なんて自信ありげに言われたら、バカバカしいと思いながらも気になるじゃないですか。それで本当にパニック症を引き起こした人だっているのですから。

 なんか、いろいろあちこちしながら書いちゃいましたが、ようするに「原因」など気にせずに「症状」をどうにかしろってこと。不幸の症状があるんなら、ハッピーな症状にフォーカスすればいいだけ。恐れる必要もなし。寒けりゃジャンバー、雨なら傘、病気には保険に健診、花粉にはマスク。そうやって当たり前のことしとけばいいんです。じゃあ、ハッピーになるにはどうすればいいのか。もうおわかりでしょう。ハッピーには笑顔です。

 そんなわけで、とにかく「症状」をどうにかしましょう。どうせならハッピー症にかかっちゃえばいいのです。金持ち症でもいいし、モテモテ症でもいいし、幸せにしかならない症でもいい。願望実現症でもいい。オレはそうしたいね。以上、今日も読み返さずに、そのままアップします。誤字脱字支離滅裂御免。ありがとうございました。

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【沖縄】3月16日(金・夜):宇宙となかよし塾 in 沖縄
Commented by はっはっは at 2012-02-29 18:49 x
Qさん、お誕生日だったんやね!!
おめでとうございます!!!^o^
Qさんが生まれてきたとってもいい日!っていうか、生きてる日はいつも「いい日」やと思いますw

そうですよね。当たり前のことをきちんとやってなんぼ!
でも、うちにはその「当たり前」ができてないことも多いんですがw
Commented by katamich at 2012-03-03 09:16
■はっはっはさん!
ありがとうございます!!
ほんと、いつも言い日ですわ。
by katamich | 2012-02-28 23:39 | ■人生哲学 | Comments(2)