人生逆転の奇跡 2012.1.19
2012年 01月 19日
今日のメルマガのタイトルは「人生逆転の奇跡」ってものですが、突如、1月27日(金)の「宇宙となかよし塾in東京」もそのようなタイトルにさせて頂きました。と言うのも、メルマガにも書きましたが、当日はゲストがお二方登場されることから。最初は普通にお申込み頂いてたのですが、せっかくなので前でしゃべってもらうようお願いしました。
お一人目が栢野克己さん。私自身、おそらくここ最近、最もお世話になっている方。ちょうどその日は時間があるとのことで駆けつけて頂きます。とにかく壮絶な半生。失業、転職、廃業、借金一億円、ウツ、自殺未遂など人生の不幸を一人で背負ったような状況から、44歳で大逆転。現在は15万部のベストセラー作家であり、年間100回以上の講演家。本も次々出ています。
そして二人目が伊藤哲哉さん。かつてはインターネットビジネスの寵児としてメディアで引っ張りだこで、私も昔、ツタヤで伊藤さんのDVDを借りたことがありました。セミナーなどもよくやってたようですが、最近はご自身のビジネスや企業コンサルに専念されて、表舞台にはあまり出てきてないようです。ただ、実のところ5~6年前にインフォプレナー(情報起業家)として一世風靡した多くの人たちも、ほとんどがそんな感じらしいです。だけど、当時よりも稼いでいるとのこと。伊藤さんは一枚の写真が2~3億に化けるような逆転を経験されました。
で、せっかくなので私も「人生逆転の奇跡」ってテーマで前半90分しゃべらせてもらい、後半60分でお二人にも絡んで頂こうって感じです。自分で言うのもなんですが、ちょっとあり得ないくらいに贅沢な内容だと思います。この「宇宙となかよし塾」は昨年9月に東京、11月に大阪でもやりましたが、それぞれゲストも登場して頂きました。「手抜きだ」ってご指摘も受けましたが、私としてはいろんな人の話が聞けていいな~と思いますし、評判もすごくよかったです。本当のこと言うと、一人でしゃべった方が楽と言えば楽なんですけどね。
それはともかく、今回はどちらかと言うとビジネス畑のお二人ですが、実のところめちゃめちゃ「スピリチュアル」が好きなんです。そして実際、ビジネスで成功するのに「スピリチュアル」な要素は欠かせないです。栢野さんは「夢・戦・感」を成功の三要素として主張されています。つまり「夢」を描くこと、「戦略」を持つこと、そして「感謝」を忘れないこと。どれか一つでも欠いては成功はあり得ないと。確かにその通りですよね。
「夢」を描くってのは、まずは目標を明確にするってこと。そしてその目標は大きければ大きいほどいい。もちろん段階はありますが、いずれにせよ目標が明確でなければ何も進みませんから。しばしばセミナーやコーチング、その他の場で「夢・目標」をおたずねすることがありますが、中には「幸せになりたい」って言うだけの人がいます。そりゃそうです。それを望まない人っていないでしょ。と言うか、今、そんなに不幸なんですか、と聞きたいくらい。実際そう聞くと、「そこまで不幸でもないですが・・」と言われるのですが、つまりは単に漠然としているだけ。
潜在意識ってのは目標が明確であればあるほど、それを現実化するエネルギーを生み出します。私はそれを「焦点化のパワー」と呼んでいるのですが、「焦点化」ができるだけで、そうですね、、、もう8割は達成したと言っていいじゃないでしょうか。ただし、「焦点化」もそんなに容易でないのも事実。なぜなら「焦点化」にはどうしても「言い訳(できない理由)」がくっつきがちだから。目標を定めたところで、「いや、でも・・・」とできない理由を探し始める。その結果、「できない」が実現する。「焦点化」ってのは、つまるところ一切の「言い訳」を許さない状態。そうなれば確かにほとんど実現したも同然でしょ。
ようは、目標を明確にして言い訳をしない。それだけのことなんですよ。すごくシンプル。とにかく「焦点化」です。そしてその次は「戦略(戦術)」ですが、これはビジネスであれば、そのための原理原則の通りにしっかり行動するってこと。スピリチュアルからは遠いところにあるようですが、これなくして成功はあり得ない。もちろんこれだけじゃ疲弊しますが、目標を紙に書く「だけ」でもダメだし、神社で祈る「だけ」でもダメ、満月に通帳をかざす「だけ」でもダメ、素手でトイレ掃除をする「だけ」でもダメ。当たり前のことを当たり前にやらなきゃダメなんです。
そして三つ目の「感謝」ですが、もちろん「だけ」ではダメだけど、これがないと成功や幸せも長続きしませんものね。これぞまさに「スピリチュアル」な領域だと思うのですが、「感謝」ってのはそのまんま「宇宙」につながります。宇宙の大いなる意思の前で謙虚になること。
先ほどの伊藤哲哉さんの話では、会社を辞めて細々と始めたインターネットサイトがちょっとブレイクして、そんな時、現在収監中の堀江貴文さんと出会ったのです。当時の堀江さんはライブドア全盛期で、ライブドアのポータルとネットビジネスをマッチングさせる企画で、伊藤さんと堀江さん(ホリエモン)の対談企画が実現したとのこと。そこから当然、伊藤さん自身も大ブレイクします。
その時、思ったそうです。これは自分の実力や運を超えた、何か大いなる意思が働いているに違いない、と。おそらく、ブレイクするとだいたい二つに分かれると思うんですよね。自分の実力だと過信して偉そうになる人。ま、誰とは言いませんが、たくさんいるでしょ。一時的に成功して転落した人なんかほとんどそう。それこそ5~6年前のネットビジネスバブルで有名になりながら、本もベストセラーを出して、その後は「あの人」って扱いになる人。最近も仲間うちでそんな話が出てきました。
ですが、もう一方は、ブレイクしたことに対して自分の実力以上の「何か」を受け取ることができる人。伊藤さんはこっちだったんです。それまでビジネス一辺倒だったのが、大ブレイクしたことをきっかけにスピリチュアルに興味を持つようになった。その流れが実に素晴らしいです。そしてその大いなる意思を感じた時、人は謙虚にならざるを得ない、感謝せざるを得ない。すると必然的に成功や幸せも持続することになります。
ついでに言うと、行政書士で経営コンサルタントの横須賀てるひささんって方がいらっしゃるのですが、まだ食えない行政書士だった時代、栢野さんの講演を聞いて火がついて、今ではすごいところにいらっしゃいます。その方の口癖が「感謝しかない!」です。そして伊藤さんとは大親友とのこと。やっぱりつながるところではつながっている。私はまだ面識ないですが、近いうちご縁もあることでしょう。
そして私自身の話になりますが、まだまだ栢野さんや伊藤さんほどには成功してないものの、今まで何度も「大いなる意思」を感じさせる経験はしてきました。詳しくはこのブログを最初から読んで頂ければわかるでしょうが(笑)、今振り返っても「ありえない!」ってことがたくさんですもんね。よくぞま~、、、と身体が震えるようなことばかり。
私が会社を辞めたのはまさに「大いなる意思」に導かれたことがきっかけ。シンボル的にはそこに「筑紫神社」があるのですが、本当に自分の意思を超え、導かれるように会社を辞めて、その後もいろいろありながら今に至るわけです。だけど、「大いなる意思」に任せるだけでは、その「大いなる意思」は力を貸してくれないこともわかります。そこで目標を明確にすること、そして目標を実現するためにやることをしっかりやる。その意味で言うと、私は「夢戦感」の「感謝」からスタートしたと思うのですが、必然的に「夢」と「戦」を実践していたのかもしれません。
「夢戦感」のセオリーは鉄壁です。「夢」と「戦略」と「感謝」とどこからスタートするかの違いはあると思いますが、最終的にこの3つが揃わなければ軌道に乗ることはありません。そしてこれこそがまさに「人生逆転の奇跡」を呼び起こす原動力となるのです。本当に毎日が奇跡の連続。感謝しかない!
そんなわけで27日の「宇宙となかよし塾」はとても面白いことになりそうですので、ピンと来た方はお待ちしております。それから今週末の「超意識ワークス1dayセミナーin大阪」も、今日書いたようなエッセンスを詰め込んで、それを実践的なワーク化した内容になってますので、2012年は「勝負の年」と決意されてる方は、特にお待ちしております。
とにかく、楽しくないとですね、人生は。いろいろありますけど、人生ってのは、楽しいことばかりしゃべってると、本当にその通りになるもんですね。実は今日のコーチングセッションでもそんな話になったものでして、私自身、これからもいろんな機会を通して「楽しい」を常に感じて過ごせるような、そんな活動をして行きたいと改めて思いました。明日から大阪です。それではまた。ありがとうございました。
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