永遠を感じる朝 2012.1.16
2012年 01月 16日
その時間にフェイスブックとか開いてみると、すでに起きてる人も多い。朝一番の挨拶を簡単にして。そして気が付いたのですが、割と有名な著者だったり編集者だったりビジネスマンだったり、いわゆるその道で成功している人が多いのが目に付きます。つまり、よく言われるように、成功する人は朝早いってことでしょうか。もちろん朝遅くても成功している人などたくさんいるでしょうが、割合としては早起きの方が多い気がします。
それも良くわかります。私の知り合いのコンサルタントの方は、朝5時前に起きて2時間でその日の顧客対応をすべて済ませてしまうとか。メールその他で。その方にとってはそれが仕事の本筋であり、日中は顧客と会ったり、打ち合わせに行ったり、ジムに行ったりしてるそうです。ですので、その方にとっての日中とは、日中にしかできないことに費やす時間。一人でできる重要な仕事はすべて早朝にやってしまう。このパターンは素晴らしいですね。
確かに日中は、スケジュールが入ってなくても、電話がかかってきたり、訪問者が来たり、いろいろ中断されることも多いです。だけど、朝の2時間だけは自分だけのもの。その時間に自分のやりたいこと、やるべきことを十分にやることで、それだけでも人生の質は素晴らしく磨かれるものになるでしょう。勉強、執筆、瞑想、読書など、早朝2時間の贅沢な時間。ぜひぜひ活用したいものですね。
ちなみに今現在、新規のコーチング受付をストップしている状況ですが、近々、内容をリニューアルして開始する予定です。その際、できることならば、早朝をお勧めしたいと思っています。朝4時からでもOK。実は私がコーチングのセッションを開始したのは、2005年10月なんですが、その時は「無料早朝コーチング」って趣旨でやってました。その時間は確かに誰にも邪魔されず、非常に密度の高いコーチングができていたように思います。
あと、今年から滝行は基本的に早朝、それも日の出前にやっていくつもりですが、「瞑想」も早朝にするととても気分がいいです。ただし、顔を洗って、一度は外に出て外気を吸いこんでからじゃなければ、瞑想しながらそのまま寝ちゃうこともあって注意が必要。今月末の熱海、3月の沖縄も、できれば「早朝瞑想」をプログラムに組み込みたいと思っています。もちろん希望者のみですが。特に3月の沖縄では、久高島での瞑想が楽しみです。久高島に泊る観光客はマイナーだけに、その朝は5時に起きて外で瞑想などしたら、なんとも贅沢な気分じゃないですかね。
また、瞑想ってのは一人でやってもいいですが、みんなとやるとまた違った感じでいいです。お互いの一体感を感じたり、心の中で励まし合ったり。そしてある時、気が付くんですよね。ああ、永遠だってね。
昨年9月のインドでは、標高が高かったので、夜中に酸素不足の頭痛で目が覚めることもしばしば。そんな時、まずは座って深呼吸して、酸素を十分に取り込みながら、頭痛が消えて行くのを感じる。そしてそのまま瞑想を続けると、なんとも言えない、めちゃくちゃ深い瞑想ができたもんです。また、ラマユルゴンパ、そこは拙著「宇宙となかよし」の表紙にもなったとこですが、そこで朝3時から6時までの3時間、お坊さんのお経を聞きながらただ瞑想。もう、途中から涙出そうになりましたもんね。
確かあの時は、お寺の奥の割と小さな部屋に7~8人が入って横に並んで瞑想してたのですが、最初は元々の酸素不足もあってちょっと息苦しかった。正直、このまま3時間はキツイな~と思ってたのですが、徐々に楽になってきて、そして外が明るくなってきたかなと思ったら、いつの間にか6時になっていました。あの時、寝てしまったのか、それともどうかわかりませんが、「永遠の今」を感じることができて、本当に尊い経験をさせてもらったと思っています。そんなことが考えると、また行きたいな~と思うのですが、次回はいつにしましょうかね。
それにしてもなんなんだろうな~、あの感覚。日中は頭の中で常におしゃべりしてる自我ちゃんが黙ってて、そして最もリアルな世界に生きていることを、ただ感じている時間。そこには怖れも不安も憎しみも悲しみもない。ただ、「ある」のみ。0次元の世界。
私はその時間を感じる最高の時が「朝」だと思っています。そんなわけで、今年から完全に早起きを習慣化させて、その贅沢な時間を一人占めしていこうと思っています。最高。今日はこの辺で。ありがとうございました。
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