久高島の話 2012.1.5
2012年 01月 05日
それから、月末の「スピリチュアル婚勝in熱海」は満員御礼となしましたので、以降、キャンセル待ちとさせて頂きます。意外とすんなり潜り込める可能性は大。それから、、、今のところ、男性はゼロです。もしよかったら、私の話相手になってちょうだ~い。ま、いずれにせよ楽しみは楽しみです。それからですね、昨日もちょっと書いた3月の沖縄ツアーですが、3月17日(土)~19日(月)で決まりました。真栄田苗さんと連絡がつきまして、3月18日に久高島に行くことになりました。
久高島ってのは、なんだかややこしい島でして、「月」の関係で行っていい場所悪い場所とかあるそうなんです。そのタイミングからすれば、18日はOKとのことで、最北東のカベール岬にも行くことができます。18日は新月の4日前ですので、星も比較的見えやすいかもですね。そう言えば今日の夕方、NHKでベテルギウスの番組がありました。オリオン座の左肩にある赤っぽい星。太陽の1,000倍もの星で、すでに寿命は99.9%以上尽きている星です。ここから640光年離れたところにあって、おそらく人間的スケールの期間でベテルギウスが爆発した超新星を見れる可能性があるわけです。そうなると、満月の100倍の明るさの星が一日中空に輝いてて、それが3カ月ばかり続くそうなんです。もしかしたら、今年かもしれませんね。
それはともかく久高島です。昨日も書いたように、私にとって久高島はなぜか特別な島。結婚前と、ちびQと本が生まれる直前に行ったこともあり、人生の節目に行くようなんです。とある著名なNLPトレーナーN氏も2008年に久高島に行って、何かを降ろしてきたと言ってました。彼もまた、苗さんにガイドをお願いしたようです。そして久高島に限って言えば、絶対に島民のガイドは必要。なぜなら無暗に行ってはならない場所がいろいろあるから。2007年にツレと二人で行った時は、ガイドを頼まずにウロウロしてたら、島民の方から「そっちはダメだ」と呼びとめられました。知らずに入っていたらえらい目にあってたかも。
これは苗さんから聞いた話なのですが、かつて島外の人だったか3人が、いわゆる祈り場であるウタキを観光地にしようと提案してきたことあったそうです。当然、島の人たちは大反対。その後、その3人のうち1人か2人は突然死。残りは精神異常になったそうです。基本的に私は99%以上が「プラシーボ」だと思ってますので、霊的な根拠を持ち出すのは最後の最後にしています。だけど、久高島に限って言えば、その最後だと感じています。つまりプラシーボを超えた、何か神的な力がそこにある、と。
そして久高島もまた、呼ばれなければ行くことはできない。さらに言うと、苗さんにガイドをお願いできるのも、ご縁としか言いようがない。18日に日程を確保できたのも奇跡に近いタイミングでした。しかも、4連休が可能な日程で。とにかく、久高島はゾクゾクします。中でも「この場所」は胸のざわつきを隠せない。これはネット上にあった画像で、もちろん変な画像ではありません。だけど、ブログにダイレクトに貼るのはなぜか憚られる。なぜなら普通では絶対に撮れない写真だから。クリックしたら普通に見れますけど、一見、何の変哲もない風景。だけど、この写真だけでも感じる人は感じるでしょう。私はず~っとは見てられません。今もドキドキしています。
私は今までたいがいいろんなパワースポットに行ってますけど、私にとってインドの「ラダック」、宮崎の「秋元神社」、そして沖縄の「久高島」だけは別格と感じています。個人的には伊勢神宮以上です。そう言えば、今気が付いたのですが、「秋元神社」と「久高島」はある共通点がありますよね。とても重要な共通点です、さて何でしょう。
答えを言いますと、両方とも「北東」を向いてるってこと。普通、神社が「北東」を向けて建てられることはまずありません。もうご存知と思いますが、「北東」とは「鬼門」と言い、鬼が出入りする方向と言われます。だけど、「秋元神社」は意図的に「鬼門」に向けて建てられています。これはなかなかに謎深いのですが、一説によると、伊勢神宮と向き合ってからだとの話もあります。
一般的に「鬼門」と言うと、不吉な現れとされますが、実は「逆」なのです。神々の世界からすれば、人間こそが穢れであり、忌避すべきもの。と言うことは、人間を寄せ付けないためにも、鬼が出入りするなどの「方便」が必要となります。と言うことは、実のところ「鬼門」こそが最も聖なるスポットに位置するのです。とにかく「秋元神社」は行きにくいです。市街地から車で一時間。それもものすごく迷いやすい道。おいそれとは行けませんし、実のところ、行こうと思って行けなかった人を何人か知っています。

「秋元神社」も「久高島」も、観光施設としては正直、特筆すべきものはありません。沖縄なんて、観光名所の宝庫でもあるのだから、見るべき場所は他にいくらでもあります。「秋元神社」も同様。近くには高千穂峡とか阿蘇とか温泉とか、名所だらけです。だけど、なぜかこの二つだけは、何度も行きたくなる「何か」があるのです。ですので、今年も「Q州ツアー」はやります。滝で身を清めてから秋元神社。そして今年は久高島。
もちろん「久高島」だけにするのももったいないので、ツアー初日(17日)は本島のリゾートエリアで島酒(泡盛)を傾けますよ。潮風を浴び、熱く語りながら。ちょっとしたワークショップもするつもり。その他、「斎場御嶽」などのパワースポットも行きますが、ま、リラクゼーションでOKです。二日目、午前中はウロウロして午後から久高島。島で昼食(海ブドウ丼など)を食べて、13時から苗さんにガイドをお願いしています。夕方まで。夜は、、、まだ考えてませんが、久高島に泊るのもありかな。本島に戻ってもいいですが、久高島で朝日見たい気持ちもありますしね。三日目は本島に戻って昼頃、一応、解散。だけど、翌日は祭日なので、もう一泊して遊んでもいい。私はもちろんそうします。
そんなわけでしてね、書いてるとますますワクワクしてきました。もう行くしかありませんね。近々ツアーの受付開始しますが、誰も集まらなくても、私一人でも行きますから。行く価値がある、いや、私は行くべきなのです。と言いながらも、すでに参加表明されてる方もいらっしゃいますので、一人にはならないでしょうが。久高島の一つ便利なところは、那覇から近いってこと。車一時間で港かな。そして、東京、神戸、福岡からだとスカイマークで那覇まで片道1万円ちょい、往復で3万円もあれば行けますので思ったより安いでしょ。一応、定員15名とさせて頂きますので、興味のある方は早めにどうぞ。手前味噌ですが、、、私の企画するツアーは面白いです。
なんだか興奮してしまい、久高島のことばかり書いてしまいましたが、完全に呼ばれてるモードですのですいません。とりあえず、また明日。ありがとうございました。