いかに脳を活用するか 2011.12.28
2011年 12月 28日
ところでコーチングをやっていて年々その凄さを強く実感するようになっています。今日の方は90日コーチングのラストセッションでしたが、受ける前とガラリと変わってしまったと言って頂けました。もちろんいい意味で。2005年10月に無料コーチングを開始してからですので、コーチ歴としては6年ちょい。よくぞ資格もなくやってられるもんだと自分でも感心します。私は資格コースがどのようなものかよくわかりませんが、私にとっては独学であることが、いい作用をもたらしているように思います。
コーチングに限らないと思いますが、その効果を高める上で、専門的な知識はもちろんのこと、「周辺知識」も決して侮れません。例えば最近、と言わず前々から「脳科学」には並々ならぬ関心を持って勉強していたのですが、最近は特に池谷裕二さんの本にハマっています。こう言っちゃ失礼と思いますが、同じ脳科学者である茂木健一郎氏や苫米地英人氏と比べて、その学術的なキレの良さが抜群です。そしてコーチングの効果を高める上でも、やはり「脳」の理解は欠かせないと実感しています。
NLP(神経言語プログラム)なども脳へのアプローチはしているようですが、国内で教えられるNLPコースの多くが、漠然とした知識に留まっているようです。もちろんもっともっと深く入れるところを時間の都合でカットせざるを得ない事情もあるのでしょうが、講師はもちろん、NLPを活用する受講生も、周辺知識で深く広く理解することは極めて重要です。
ですので、私にとっては「コーチング」を続ける以上、ある意味、止むに止まれず必要な知識を吸収せざるを得ない状態でやってきたのがよかった気がします。ただ、これからは「無資格」にこだわるのではなく、資格を取る取らないは別として、それなりの専門トレーニングを受けていきたいと思っています。私もまだまだまだまだ勉強が必要。特に2011年の下半期は、自分自身の欠点をいろいろ指摘して頂く機会もあり、その辺を改善しながらも、ますます自分を高めていきたいと思っています。
とにかくも2012年は私の人生において最後の30代でもあります。2か月後にはいよいよ39歳。サンキューと言いたい気持ちになりますが、いよいよ40歳が目前に控えています。39と言う数字は、サンキュー以外にも個人的に思い入れがあります。どうでもいい話かもしれませんが、モーツァルトの交響曲第39番変ホ長調が大好きなわけでして、39という数字を見ると、サンキューと同時にこの曲が条件反射的に流れるのです。当時の交響曲としては珍しく、クラリネットが活躍することで知られてるのですが、モーツァルトはそれだけ斬新なアイデアを持ち込んだ曲でもあるのです。意外と知られてないようですが、クラリネットって楽器は実はすごく若くて、それをメジャーにしたのがモーツァルト。
ま、そんな話はともかくとして、来年は40歳に向けた最後の最後の準備期間となるのでしょうか。一説によると、40歳になってからは自分の向かないことをしない、自分の専門分野をどんどん高めて社会貢献すべきだとの意見があります。その意味で言うと、私は30代ってのは、自分の「為すべきこと」を見つける時期であり、その目的は果たせたように思います。
私の為すべきこととは、非常におこがましいように思うかもしれませんが、「人々を幸せに導くこと」です。もっと言うと、「人々が幸せに目覚めるよう導くこと」かもしれません。コーチングなんてのは、その手段の一つであり、セミナーや研修、本の出版、そしてブログもそのための手段です。中でも私にとって最も大切なのが「ブログ」です。おそらく今後、「コーチング」という言葉は使わなくなるだろうし、NLPも当然使わなくなる。そのような一般名詞で表現することに、すごく違和感を感じるようになっているからです。また、セミナーや研修はこれからもガンガンやっていくし、本も出版する。紙か電子かはあると思いますが。だけど、そうやって人前でガンガンやるのは40代~50代のことであり、60を過ぎると別の方向へとシフトすることは考えられる。
しかし、前も言ったと思いますが、「ブログ」だけは死ぬまで書き続けようと思っています。とりあえず目安は88歳。私が88歳と言うと、2061年。平成では73年ですが、さすがにそれはないでしょう。2004年からスタートしたブログも、一日も休むことなく2061年まで続けたら、めちゃくちゃ面白いですよね。そんなことを時々、じわ~と考えたりするのですが、ま、未来のことを考えるのは健康にもいいらしいのでよしとします。でも、2061年ってほんと、どんな時代になってるんでしょうかね。う~ん、考えると眠れなくなりますね。
それはともかくとして、この「ブログ」だけは、何があっても毎日更新です。その中で、いかにして人々が幸せになれるのか、幸せであることに気づけるのかを、ひたすら考えて書いて行きたいと思っています。でも、そのためには3次元に生きていることをまずは認識し、現実生活をしっかりと固めることが大事。その上でガンガンに夢を描いて突き進む。つまり、精神世界と現実世界のバランスをしっかり取りながら、自分らしく生きていく。そんなことをこれからも書き続けたいのです。
この歳になると、自分のできること、できないことなどが、昔よりわかるようになってきました。でも、それは決して不自由ってことじゃない。むしろ自由。何ができるのか、できないのかがわからない状況では、とにかくやるしかない。だけど、それがわかってきたら、できないことを捨てる自由が生まれてくる。今ちょうどそんなとこ。
先日、私の知能指数(IQ)が恐ろしく低いことをカミングアウトしましたが、以前は人知れずコンプレックス2思っていたし、知られたくないことでもありました。だけど、余程の数学者とか芸術家とかを目指すのでもなければ、IQってのはあまり関係ないことも知っています。大切なのは「脳を何に使うか」であって、先天的(または後天的)な「脳の質」が「人生の質」では決してないのです。
オリンピックの水泳選手は野球のボールを投げられない。そんな話を聞いたことがありますが、つまり水泳選手の筋肉は泳ぐために鍛えられてるのであって、ボールを投げるのには適さなくなっているのです。だけど、元々は同じ筋肉。それをどう鍛えたかだけなのです。その話は真実であるならば、ボール投げをして、もしかしたら私は水泳選手に勝てるかもしれません。だけど、そんな勝ち負けは何の意味もありません。
自分は何をしたいのか。どう生きたいのか。そのために「筋肉」を鍛え、そして「脳」を活用していけばいいのです。水頭症って、頭に水が溜まる病気があるそうですが、その水が脳を圧迫して、場合によっては通常の脳の10分の1しかないこともあるようです。だけど、それでも立派に会社経営している人もいれば、学者として活動している人もいる。それもまた、脳をどう活用するかが大切ってことに証拠でもあります。
もう一度言いますが、「どう生きたいのか」を決めてしまえば、脳はその方向に勝手に進みます。それは専門性云々の話ではなく、「ハッピーに生きたいかどうか」でも同じです。今日から、今この瞬間から、自分は「ハッピーに生きる」と決めてしまえば、脳は勝手にその方向へと動き始めます。そして水泳選手がボールを投げられないように、ハッピーを選択した人は、不幸を生きることができなくなる。それでいいのです。
さあ、いよいよ2012年まで秒読みですが、今一度、「ハッピーに生きる」ってことを確認して、2011年残りの時間を過ごそうではありませんか!! そんなとこで、また明日。ありがとうございました。
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