人生と限界 2011.12.14

人生と限界 2011.12.14_b0002156_8145550.jpg 本日、「21日滝行」を満行しました。同時に2011年も「年間100日滝行」を達成。今年もやり切りました。前半はかなりさぼってて、10月から「21日滝行」を2回、「7日滝行」を1回やって、どうにか100日を達成。いい正月が迎えられそうです。

 ところで昨日、「大量行動」の話をしましたが、それは自分を変える、いや「成長させる」ために不可欠なこと。ビジネスの成功でもそう。例えばネットビジネスで成功したいと思ったら「文章力」を磨くことが必須。だけど、アフィリエイトなり物販なり、ネットを使うと簡単に稼げるみたいな大きな誤解がありますよね。中には「このツールを使えば翌日からザクザク」みたいな商材もあったりして、ま、楽して儲けたいと思う人などは、格好のカモになるわけです。

 そう言えば、今日配信された、アフィリエイトカレッジの伊藤哲哉さんのブログ記事がすごくよかった。伊藤さんはアフィリで月に数百万円の利益を出していますが(もちろん売上ではなく)、ネットビジネスで稼ぐにはやはり「文章力」が絶対重要との話。文章を書くのが大変だから、または文章が下手だからと、記事代行サービスなどで他人任せはNGですよっては話。ラーメン屋がラーメンのレシピを人任せにするようなもの。ネットビジネスで言えば、「文章」はその根幹に当たるので、絶対に手を抜いちゃダメってこと。

 実際、伊藤さんのメインのアフィリサイトである「かかってこい!英会話」なんてのは、超骨太サイトです。抜群の情報量と質。まさに「大量行動」です。だけど、素人が最初からこのレベルを目指すのは敷居が高い。そこで、便利で効率的なツールやサービスがあれば、それを活用しない手はない。はい、そこがドツボです。まさに、楽して稼ぎたいって欲求に付け込まれてカモになってしまっている。

 もちろんその手のサービスは、伊藤さんの記事にもある通り、使える時は使える。だけどそれは、自分でもそのサービス程度の質を生み出せる人、さらにその質を見抜くことができる人に限ってのこと。その上で効率を求めて活用するのはいいのですが、最初からそれをやってしまえばドツボです。
 
 では、もしネットビジネスで成功したいと思えばどうすればいいのか。簡単な話。「かかってこい!英会話」並のサイトを目指せばいいだけ。伊藤さんは海外留学経験から英語に詳しかった。自分が苦労した体験からその学習法にも詳しい。そこでその専門サイトを作った。その「英語」を別の自分の得意な分野に置き換えればいい。得意な分野がないと言うなら作るべき。ちょっとくらい関心のある分野があれば、それについて勉強すべき。

 例えばダイエットで一年間で10キロ減量できた人などは、その経験をベースにダイエットサイトを作ればいい。まずは近所の図書館でダイエット関連の本を全部読む。50冊あったら50冊全部。大変と思うかもしれないけど、同種の本ってのは読めば読むほど、一冊当たりの時間が減っていきます。ビジネス書書評を毎日してる人が割といますけど、それができるのは、その人が特別な速読法を身につけてるとか、天才とかでは決してありません。ビジネス書なんてスタイルは似たようなものなので、毎日読んでいたら慣れてきます。

 で、ダイエット本を50冊読んだら、それをまとめるだけでもかなりの情報量になります。まとめ方がわからなければ「かかってこい!英会話」のフォーマットをまずはそのまんまパクって、ある程度できてから自分なりに工夫していけばいい。それを日々更新していけば、それだけで生活に困らない程度のお金は得られるでしょう。時間も自由なので、好きな時にどこにだって行ける。

 だけど、ベースは「大量行動」にあることは言うまでもありません。大変かどうかで言えば、間違いなく大変。だけどそこに手を抜いてはダメです。自分のビジネス、そして人生における「根幹」については決して手を抜いちゃダメ。とことんやる。そしてぶっちぎる。私にしても、このブログは決して有名でもありませんが、そこそこ読んで頂いてるブログではあります。もしこの「宇宙となかよし」を「外注」とかしたらどうでしょう。そうでなくとも、口述でライターに書いてもらうとかしてたら。間違いなく読者離れしていきますよね。「きっこのブログ」や「きちりんのブログ」でも、もしその文章が外注されていたら、まず読む気はしなくなるでしょう。

 とにかく自らの根幹にかかわることであれば、それは「大量行動」しかありません。そしてもう一つ大切なことが「限界突破」です。確かに「かかってこい!英会話」などは、骨太のサイトで、それと同じレベルのものを作るのは容易じゃない。だけど、もちろん一日で作られたわけじゃありません。もし、ダイエットならダイエット、婚活なら婚活と、特定の分野について3か月から半年くらいかけてきちんと作っていけば、必ずいいものが出来上ります。

 ようは、最初から「こんなのできない!」と思わないこと。それだけで自分に限界を設けてる。思えば私の人生がマジで変わるきっかけになったのも、この「限界突破」でした。2005年2月に初めての「21日滝行」をした時のこと。あの当時、めちゃくちゃな繁忙期で、徹夜続き。朝4時まで仕事して、家に帰ってスーツに着替えて、車で滝に行って、その足で県外の客先に直行なんてのが続いてましたもん。よく疲労で倒れなかったと思うのですが、とにかくどんなことがあっても「21日滝行」をやる抜くんだと決めてたので、ほとんど気力で乗り切ったわけです。

 そしてやり切った時には、何か自分でも壁を突破したような気になって、つまり限界突破して、その半月後には会社を辞めることを上司に伝え、そして今に至ります。どんなことであれ、最初から「できない」と思ってしまえばそれで終了です。今日はネットビジネスの話を例にしましたが、どんなことでも同じ。

 人は「変化」を怖れています。無意識的にも。それが「現状維持」をもたらし変われなくする。なので、その「現状維持」の抵抗に打ち勝つために、ちょっとずつ頑張るって方法も確かにあります。だけど、それはそれで大変。もし、本気で次のステージに行きたいのであれば、「限界突破」するしかありません。多少は無茶することもあるでしょう。そう言えば、テンツクマンって人も、一か月連続フルマラソンとかやって、それが今でも講演のネタになってたりしますもんね。いや、講演のネタだけじゃなく、今の活動の原動力にもなっている。

 もしもその覚悟があるのなら、他人から見ても、自分から見ても、「そりゃ、無茶やろ~」って思うことに、一つでも挑戦してみる。そんな挑戦のない人生、ある人生、どっちが「感動」するでしょうか。言うまでもないですよね。

 でも、、、その「限界」ってのが自分にはわからない。Qさんには「滝行」があったかもしれないけど、自分には何があるのか。そんなこと言う人もいるかもしれない。そんな時は簡単な話。行動量を今の倍にすればいいだけ。毎朝5時に起きてウォーキング。そしてその日にやらなきゃならないこと、できそうなことをすべてリストアップして、リストアップしたことをとにかくやり切る。やり切るまで寝ない。ただし、そのリストは日頃の2倍の行動量であることが目安。それをまずは21日間やり通すことで、確実に「限界突破」できます。21日やり切る前に、「やってて違うことがわかりました」などと言い訳をしない。違おうがなんであろうが、やり切る。熱が出てもやり切る。私だって最初の21日行の時、一週間目に38度5分の熱が出ましたもん。滝仲間からストップしろと言われましたが、導師は「死ぬ気でやれ、死なないから」みたいなアドバイスをもらい、結局、やり切りました。

 そう、やり切るのです。決めたことをやり切る。それだけで、確実に今の自分より成長し、次のステージへと進めてくれます。いよいよ2012年も間近ですが、2012年はそんな自分に挑戦できるターニングポイントにしたいですよね。私ももちろん、今の限界を突破し、より高いステージに進みたいと思っています。

 そんなわけで、いよいよ明日からツアーです。明日は先ほどの伊藤さんらと忘年会。インド以来ですが、濃い話ができそうです。そして「超ブレイク塾」。17日の東京と18日の札幌もまだ受付しています。高い意識で2012年に向き合いたい人はぜひ。それではまた。明日からはツアー先で更新になります。ありがとうございました。

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by katamich | 2011-12-14 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)