絶対の願望実現法 2011.12.7
2011年 12月 07日
同じように、今年は商工会議所で講演したことが大きなステップと思いながらも、そのうち普通のことになるんでしょうか。そうなんですよね。最初はどんなことでも大きなステップ。それを繰り返していくうちに、次第に普通のことになる。そもそもフリーで食べていけるなんて、サラリーマン時代は考えたこともなかったですが、今では普通のこと。逆にサラリーマンで生活することがイメージできません。
そしてここ最近、また新たな展開がやってきています。必要な人とは必ず会えるし、自分が思い描いた通りのリソースがどんどん引き寄せられている。「願望実現」についても、たくさんのことがどんどんクリアになって、毎日が気づきの連続です。例えばこんな話はどうでしょうか。ちょっとビジネスっぽい話にはなりますが。
会社でも個人でも、ビジネスには「目標数値」が必ずセットになっています。この「目標数値」を達成することが、すなわち「願望実現」とも言えます。ここで目標数値を1000万円に置いたとします。これが個人の営業ノルマです。1000万円を超える写真もいれば、そうでない社員も当然いる。ある社員は800万円の売り上げでした。つまり200万円足りません。
この時、その社員はどう思うかで、ビジネスマンとしての素養がハッキリわかります。200万円の不足をどう考えるか。完全に二通りに分かれると言っていいでしょう。それは、どうにかして来月には200万円分を埋め合わせしたいと思い、「どうすれば200万円を埋められるだろうか?」と考えるパターン。もう一方は、「なぜ、200万円の不足が出たのだろうか?」と振り返るパターン。
どっちがビジネスマンとして優れているかは言うまでもありません。前者です。そのパターンの質問をすると、200万円を埋め合わせるためのリソースが勝手に引き寄せられます。一方で後者のパターンの質問をすると、単なる「言い訳」しか入りません。
これは「脳のメカニズム」そのもの。目標数値1000万円に対して、200万円の不足が出た。これが「空白」であり、脳は「空白」を嫌いますので、勝手に埋めようとします。この「空白」を「リソース(資源、材料)」で埋めるのか、「言い訳」で埋めるのか。ここで完全に分かれてしまいます。もし私が部下を預かるマネージャーだったとしたら、どうすれば目標数値を達成させることができるのか。答えは簡単。「言い訳」を聞かないようにする。部下は「言い訳」をしたくてたまらない。だけど、言う相手がいない。「空白」が埋まらなくて気持ちが悪い。この気持ち悪さを解消するには、別のものを「空白」にぶち込むしかなくなる。となると、「リソース」しかなくなります。
これはコーチングでも同じ。今までの私を振り返ってみると、とかく「言い訳」を聞くことが多かったように思います。以前は一時間も「言い訳」を聞くだけで終わることもありました。それはそれでクライアントさんはスッキリするので、一定のニーズを満たすことにはなってたかもしれません。だけど、本当のニーズはそこではありません。目標達成がニーズ。となると、勇気を出して「言い訳」を聞かないことが大切だったのです。
「願望実現」でも同じ。上司やコーチがいない場合、自分で自分をマネージメントする必要があります。例えば「月収100万円」を「目標」にしていたとして、まずはそのための「見込み」をしっかり定めること。これなくして「目標」だけ高々と掲げたところで、妄想でしかありません。予期せぬ臨時収入もあるでしょうが、そればかりを期待してても進みませんから。次に「見込み」ができたら、それに伴う「行動計画」をしっかり作ること。「○×計画」でもいいです。
そうなると理論上は計画通りの行動をすれば、自然と願望は叶うことになります。もし叶わなかったら、「見込み」の違いであり、修正の必要があります。そして何より大切なのは、「言い訳」を導き出す「なぜ、達成できなかったのか?」ではなく、「どうすれば、達成できるのか?」の質問を繰り返すこと。
他方、「恋愛」や「結婚」のような数値化できない目標については、どうすればいいのか。これは数値化できるものにも言えるのですが、何よりもまず「達成した状態」について臨場感を持ってイメージし、そして語れること。さらに「達成した後の状態(メタアウトカム)」までしっかりイメージできること。
別の言い方すれば、「結婚」などの目標達成できた状態を「100」としましょう。その際のイメージングとしては、「80」ではいけません。最低「100」ですが、できれば「200」くらいのイメージができれば必ず叶います。具体的に言えば「結婚」が目標であれば、「80」は恋愛するかどうかの状態。「60」は片思いの状態。「40」は好きな人さえいない状態。本当であれば「100」をバッチリ、イメージすればいいのですが、どうしてもその一歩手前で止まってしまうことがあります。でも頑張って「80」までイメージできたとしても、残り「20」が「空白」として残ります。その「空白」を埋めるのが「言い訳」です。
例えば「時期じゃない」とか「この人でいいのか見極める」とか「なんか違う」とか。脳内ではしっかり「100」なんですよ。だけど、「恋愛するかどうかの状態(80)」+「時期じゃない(20)」って帳尻を合わせて、最終的に「結婚」なるゴールに到達しないのです。それを避けるためには、目標を「100」ではなく、「200」くらいに設定する。すると8割の「160」くらいまでイメージできるわけです。「結婚」を例にすると、「200」が子どもがいて幸せな状態、「160」がパートナーと毎日朝ごはんを食べてる状態。
ここで「160」がイメージできれば、その手前の「100」は叶ってることになりますので、「結婚」が実現したって話になります。こうやって数値化すると、すごくわかりやすいでしょ。私自身も振り返ってみると、願望が叶う時はこんなメカニズムが働いていました。
本を出版するを「100」としたら、どうしてもその手前の出版社との打ち合わせレベルをイメージしてしまう。出版前は確かにそれは叶った。だけど、なかなか出版にこぎつけなかったところ、大胆に「出版記念講演」や「著者とのコラボ講演」、そしてそれ以上もイメージした。すると、その手前の「出版」はなんかスムーズに実現した。収入も同じでした。実際に得られる収入よりもっと高いイメージをしていたので、スルスルとここまで来ちゃったわけです。
もう一度簡単にまとめますと、願望を叶えるコツは、叶った状態の「100」ではなく、その後の状態である「200」をしっかりイメージすること。そしてそのことばかり考えたり、語ったりする。すると、その手前の「100」は勝手に叶います。一番いけないのは「100」をしっかりイメージしきらないで「80」くらいで止めて、残りの「20」を「言い訳」で埋めてしまうこと。これが願望実現メカニズムの本丸です。
ついでに言うと、いろいろ反省することがって、例えば「○×行動計画」は7割程度を目指せばいいと言ってました。10割にこだわると、一つでも欠けるとやる気がなくなるから。でも、これは間違いです。やるからには10割を目指すべきなのです。ここは修正します。一つ二つ欠けようが、最後まで10割を目指すべき。もっと言うと、2割増しくらいする。腕立50回って書いてたら、60回はする習慣を付ける。すると、常に上回った状態で、その手前は勝手に達成するわけです。ほんと、最近、ものすごく気づきが多いです。
それからもう一つついでに。実は、、、いろいろ展開がありまして、来年は本格的に法人セミナーが入って来ています。となると、これまで通りの自主セミナーができなくなる、、、と言うか、ちょっと怪しい言い方ですが、私のハイヤーセルフ(超意識)がそうするように言ってくるのです。いろんなシンクロも含めて。ですので、来年の自主セミナーはどうなるかわかりません。福岡、東京、大阪は残すと思いますが、例えば今年で5年目になる「札幌セミナー」は、もう、今年で最後とさせて頂きます。すごく寂しいのですが、一つの大きな流れに背くことができない状況なのです。それを考えるとかなり切ない。だけど、別の形で北海道にも沖縄にも訪れるとは思います。
そんなわけで、今年の札幌セミナーは、自主開催としては最後。最後だけに、もう、自分の魂をすべて出しきって悔いを残さず完全燃焼します。もちろん前日の東京もですが、最近の展開から、また一皮むけたセミナーになることは間違いないでしょう。参加される皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
2011年も残りわずかですが、最後まで感動しながら突っ走り、輝かしい2012年を迎えたいと思います。ありがとうございました。
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結婚して子供どころか、パートナーを残して先立つところまで想像して涙ぐんだりしちゃうのに(←あほ^^;)、未だに独り身なんですけどー!(笑)どうしたらいいですかね?
コメントありがとうございます。記事でご返答させて頂きますね。
でもやっぱ、結婚は目標じゃないので、人生の最後の最後で手を握って「ありがとう」って言ってお別れしたいじゃないですかー
あ、そこでいつも若死に設定だからダメなのか!w
1月にお会いできるのを楽しみにしています!!