激バカのセミナーに参加した! 2011.11.20
2011年 11月 20日
今日は午後から、ちょっと面白いセミナーに参加してきました。その名も「ニューヨークでセミナー講師デビューする方法」ですが、こんなマニアックなセミナーにも関わらず、20人弱の方が参加されていました。講師は牧野谷輝さん。この方は会社を経営する傍ら、「大阪ミドウスジ大学」など勉強会・異業種交流会を主催。お会いするのは初めてでしたが、そう言えば3~4年前、リヴウェルというハンドルネームでこのブログにもコメント頂いてました。元々は鳥居祐一さんのご縁。当時はサラリーマンだったと思うのですが、起業してあっという間に成功街道へ。
セミナーの内容ですが、これがまた面白かった。笑った、笑った。内容も素晴らしかったですが、牧野谷さんのキャラや話し方もすごくよかった。実は前々からこのブログでも「ニューヨークで講演するぞ~」って宣言してたと思いますが、そんなドンピシャなセミナーが、ちょうど大阪・名古屋出張中に入るなんて、まさにシンクロ。こんな事実だけでも、実現が約束されてる気になりますが、内容もすごく役に立ちました。
もっとも、ニューヨークで講演をするってのは、それ自体で稼ぐよりも、講師としてのブランディングが目的になるのでしょうが、私の場合もそれもありながら、「どうやって仕事で海外旅行できるか?」ってのが一番の関心でした。昔から。外資系や大企業のサラリーマン、国の役人として行くことは無理ですが、今の私なら、「あ、そうか、セミナーで行けばいいんだ!」ってことに数年前に気が付いて、そうなれるよういろいろ考えて来たのです。
その一環としてインドツアーもあるのかな、とも思いました。こないだのインドツアーそれ自体は仕事としての利益は生まれませんが、参加費型(12,000円)にしていたので、自分の旅行代金はほとんどかからない状態。「仕事で海外旅行」の第一歩と言っていいでしょう。そして次はセミナー・講演です。今の私だったら、対象者は在留邦人となるのでしょうが、いずれは現地人相手もできればと思っています。その際は90分の原稿を英訳して、それを完全に覚えることでスタート。ちなみにこの方法は短期間で英語をマスターする最も効率的な方法だと、神田昌典さんも言っておられました。5年以内にはやります。
で、前々から狙ってたのが、まずはニューヨーク。資料によると在留邦人数はロスについで二位。上海、バンコク、ロンドンが続くようですが、デリーは思ったより多くもなさそう。ですが、バンコクは思った通りだし、上海もそう。そしていずれロンドンでも。ヨーロッパにはこのブログの読者さんもすごく多いので、ロンドンオフ会を兼ねてやりたいですね。今のところ、ロンドン、フランス(パリ、ニース)、オランダ、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、スイス、イタリア辺りの方々からはメールやコーチングなどでご連絡を頂いたことがあります。
そう言えば、2006年ってのは「オフ会ツアー」がスタートした年。福岡、東京、大阪、名古屋でオフ会を開催しました。その翌年にセミナーへと発展。ですので、次は、、、海外に拡大です。インドツアーもその一環だったかもしれませんが、今度は在留邦人の読者さんを訪ねるツアー。すっげえ実現しそう。まずはヨーロッパ周遊。今は子どもも小さいので難しいでしょうが、数年以内には普通に行きそうです。ワクワクします。
話を戻しますが、ニューヨークはとても魅力的。何よりもモダンジャズのメッカだし、街歩くだけで楽しい。今まで二回行きましたが、グリニッジヴィレッジのライブハウスには、とんでもない大物が普通に出てますもんね。また客もすごい。ベーシストのクリスチャン・マグブライドのライブに行った時、客席には、ウィントン・マルサリス、ルー・ドナルドソン、ジョン・マクラフリン、ジョシュア・レッドマンなどの顔が見えました。また、ブライアンパークの無料ライブには、、、エルビン・ジョーンズ、ロイ・ヘインズ、ジェームス・カーターなどが登場。ジャズ好きにはたまらない街がニューヨーク。ちなみにフェイスブックでも「ニューヨークでもセミナーするぞ~」って叫んだら、オタワ在住の高校時代の友人から「ぜひ!」との反応。こんなコミュニケーションだけでも、気分が高まりますね。
ところでもう一つ面白い話を聞きました。先ほど「笑った」と言いましたが、その一番の理由は講師の牧野谷さんにあります。牧野谷さん、来週からナイジェリアに行くそうなんです。今、人口が急上昇中で、今後はインド、中国、アメリカに次ぐ人口になる勢い。それだけマーケットも大きいのですが、ただ、同時に治安は最悪。ナイジェリア最大都市のラゴス(首都は別)は世界三大危険都市の一つ。南アのヨハネスブルク、ケニアのナイロビ、そしてナイジェリアのラゴス。白昼から堂々と犯罪が繰り広げられる「リアル北斗の拳」の世界。ヨハネスの中央駅などは、一歩外に出ると強盗率300%。3歩歩いたら3回強盗にあうと言われ、ラゴスはそれに匹敵。牧野谷さん、そこに10日間行くと言うのです。
誰かに会う予定などもなく、通訳を一人連れて基本的にノープラン。とりあえずご自身のフェイスブックページでナイジェリア人を対象に「今度行くのでかまってください」と英語広告を打ったところ、数日で1,700件以上の「いいね!」が付きました。これがそのフェイスブックページです。ちなみに日本人の「いいね!」はその時点で30弱ですので、ほとんどがナイジェリア人からいいね!コメントを見ると、「何しに来るんだ?」に始まり、「会いましょう!」と電話番号を書いてくる人も。
ただ、現実的な話をすれば、発展途上国の人たちは、なんとかして日本人など先進国人とのコネクションを持とうとしてるので、その意味で言えば、ナイジェリア人が牧野谷さんのページに殺到するのも頷けます。私も世界一周中に何度も住所交換を求められましたもの。
それはともかくとして、牧野谷さんの行動力には敬服。現地からのレポートもするそうなので、とりあえず更新されてると元気だってことです。いい意味で、、、久々に「本物のバカ」を見た気がします。やっぱり人生は一度しかないし、自分が思ってるほど長くもない。さらに、バカできる時間はもっと限られている。このバカを、、、もとい、素晴らしき行動力を持つ牧野谷輝氏を全面的に応援したいと思います。ただし、気持ちの上で(笑)
とにかく人生は楽しくなきゃね。やりたいと思ったことを、迷わずやる。仕事も恋愛も人生も、前に進むことが大切。そのためには「やる」こと。ただそれだけ。やらない言い訳はたくさんできるけど、そんな話は何の得にもならない。ますまず現状に縛られるだけ。それが好きならそれでもいい。だけど、オレは、、、やっぱり進みたい。次に進みたい。なぜなら「次」には「未知の世界」があるのだから。人生の目的とは何か。それは「未知」を「既知」にすることかもしれない。だから「人間」という一つの特殊な種が発展してきた。そしてそれは人間にとっての宿命なのかもしれない。
いずれにせよ、ワクワクの源泉ってのは「未知」を「既知」するエネルギーにこそある。ナイジェリアに何があるのかわからない。むしろ危険だけが先に報じられる。牧野谷氏はそこに「行く」のだと。まさに「未知」から「既知」へと旅そのもの。人生の旅そのものじゃないですか。牧野谷氏はトイックの点数はマークシートをランダムに塗り潰すに匹敵するもの。でも、行動の前には語学力など関係なし。語学力云々なんて、結局、やらない言い訳の一つに過ぎないのだから。いや~面白い。笑った。そして勇気づけられた。
まずは、現地からのレポートを楽しみにしています。今日のセミナーは講師としてのブランディング、ノウハウなど、現実的にも学びが多かったけど、それ以上に、私の中の何かをまた発火させたようです。このセミナーへの導きもまた、宇宙の粋な計らいのよう。オレもガンバロ~。ありがとうございました。
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