よっしゃ 2011.11.18
2011年 11月 18日
ところで、オカンといろいろ話をしていて、なるほどな~って思ったことがあります。実はうちの家系って、、、ほとんどお金に困ったことがないのです。もちろんめちゃくちゃ裕福ってわけではありませんし、三人も息子がいたら家計もそれなりに大変だったはず。おまけに三人とも大学・大学院に進んでいたりして。だけど、なんとかやり繰りできたみたいだし、私の兄と弟も何だかんだと安定してます。そして一番不安定なはずの私も、なんとかやってます。
これはうちの母方の祖母の時代からそうだったと。祖父が病気で医療費がめちゃくちゃかかるようになった時、なぜか祖母は喫茶店をもらってそれが繁盛。当時で月に30万かかる医療費をしっかり払えていたそうです。そのまた先祖も和菓子屋とかでそれなりに裕福だったそうですが、連帯保証人になって砂糖の権利を手放すことがあったとか。ですので、うちの代々の遺言は「保証人にだけはなるな」ってことで、それだけ「お金」に対してはシビアな家系なのかもしれません。
ですので、なるべくなら安定した会社などに入るのが理想で、父は私学の教員で、兄と弟も一応安定した仕事でありながら、私だけは違う人生を歩んでいたようです。まあ、こんな不安定な立場もないわけで、何もかも自分でやらなきゃなりませんもの。だけど、どこか不安がないのです。
この不安のなさを説明するのは難しいのですが、一つには亡き祖母の存在があります。祖父の医療費がかかる時に喫茶店で稼いだように、何となく「稼ぎの神様」が付いてる気がするのです。だけど、それはあくまで「必要な範囲」において。ものすごい贅沢はさせてくれないけど、困らない程度に必要なお金はきちんとやってくる。
どっかでも書いたと思いますが、会社を辞めてから今までの間、なんどか財政ピンチになったことがあります。そんな時どうするか。実は祖母に頼んでたのです。きっと、おばあちゃんならなんとかしてくれる。とにかく、表ヅラは怖いほど気の強い祖母でした。孫に何かあろうことなら、相手がヤクザであろうが、マフィアであろうが、平気で刺し違えるほどの勢いがありました。ほんと。だからもし、孫が「金に困ってる」と泣きついたら、きっとどうにかしてくれる。そんな安心感があるのです。
祖母がもし生きていたら、間違いなく「よっしゃ」と言い、通帳ごと渡してくれるとこでしょう。だけど、私が大学生の頃に亡くなりました。なんだけど、私の中では永遠に「おばあちゃん」が生きていて、困った時はどうにかしてくれると信じてるんです。しかも今はあの世にいるんだから、なおさらやってくれるでしょう。
そんな突拍子もない「安心感」みたいなのがあって、確かに今までずっと助けられてきてます。不思議なことの連続ですもん。ぶっちゃけ、自分の実力なんて100分の1もないと思ってます。なんかね、「自分でやった!」って気がしないのです。すべてにおいて。生活に困った時なども、「おばあちゃん、助けて~」って言うと、どこからともなく「よっしゃ」と聞こえてきて(気がして)、本当に助かるんですよ。そんなことの連続。だけど、めちゃくちゃ贅沢もさせてくれない。それはそれでいいけど。でも、たまには贅沢もさせてね、おばあちゃん。と言うか、今はひ孫のちびQに夢中やと思います。ちびQは泣いたり笑ったりすると、小鼻の横にちょっと皺が入るのですが、これが出るのはおばあちゃんだけ。その部分だけは、確実に遺伝子を受け継いでます。
なので、まあ、大丈夫かな。これからも。「よっしゃ」って聞こえてきますからね。最後は神頼みもいいけど、私はおばあちゃん頼み。だけど、同じこと。自分の力なんてしれてるんで、やることはしっかりやった上で、あとは何か大いなる存在に身を任せてみればいい。それが私にとっては、おばあちゃんってこと。その方がイメージしやすいですから。大天使ラファエルとか不動明王なんかよりも。
大阪に帰るといつもそんなことを思い出させます。そろそろ家を出ます。6時半から「宇宙となかよし塾」ですが、これがアップされてる頃はもう終わって飲んでる頃かな。一応22時にセットします。明日は名古屋。こちらも最後まで受付してますので、「行こう!」とピンと来た方はフォームからお申込み頂いてもいいし、お電話(080-3374-2769)でも構いません。今回、このパソコンは持ち歩かないので、時間があればネットカフェでアップしますが、とりあえず日曜日には再び実家に帰って、月曜日に福岡に戻ります。そんなわけで、行ってきま~す!ありがとうございました。
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私は昨日初めてセミナーに参加させて頂いたのですが本当に楽しかったですし、為になりました。満足です。ありがとうございました。
シャーリー・マクレーンというアメリカの大女優も講演会の時、話す内容は一切用意せず、その場のお客様の空気やその日の天気、雰囲気などを身体で感じて、話す内容が降りてくるのを待つということです。昨日のQさんはいい加減な気持ちではなく、意識的にアドリブでやるというパターンだったと思います。
セミナーの内容はブログで読んだものも多々ありましたが、文字で読むのと実際Qさんの声で聞くのとは違って全く飽きませんでしたし、また意味が分からなかったことも明確になり良かったです。
お祖母様の話は私の場合は祖父で、Qさんと全く同じで笑いました。いつも問いかけると「大丈夫、大丈夫、安心せい」と言ってくれます。
伝えたいことは山ほどありますが、コメントですのでお礼まで。
また参加させて頂きます。名古屋楽しんで下さい!
ありがとうございます。お言葉ですが、100分の授業に400分の準備は少なすぎませんか。私なら2000分は費やします。それから、私一人で最後までしゃべる方が遥かに楽です。
ありがとうございます。ようするに楽譜を用意するかしないかの話。実はこの世に、完全なアドリブってのは存在しなくて、楽譜のないジャズも、実はその裏でめちゃくちゃ地道な練習が重ねられてて、本番でその練習をすべて忘れることでいい演奏になるもの。ぜひまたお会いしましょう!