奇跡のインドツアー六日目~衝撃の祈祷師、そして最後の夜~ 2011.9.22
2011年 09月 22日
おはようございます。男性陣はこの部屋でお婆さんと一緒に寝ました。朝食前のティータイム。標高は4,300m。
ラダックの伝統的な朝食。膨らんでるのがラダッキパンで原料は大麦。その右隣りの得体の知れない塊は大麦にバター茶を混ぜて練り込んだ、これまたラダックの伝統的な食事。と言うか、これが本当の主食とのこと。味はきな粉のようで悪くないけど、見た目と触感が馴染まない人もいる。お店では絶対に出ないメニューで私のリクエスト。
これはラダックの伝統的なトイレ。大も小も「穴」にまたがって落とすのではなく、穴の周りで適当にやって、後は砂ごとスコップで穴に落として処理するんだとか。乾燥しているのか臭いはなく、下に落ちたものはそのまま肥料に。
民家の外。
我々が宿泊した民家。
そして再びレーに戻る途中で標高5,360mのチャン・ラ。
20分以上いてはならないらしい。
後続車を待つために止ったところだけど、何気に絶景ポイントだった。
民宿に泊まってる時から具合の悪い人が何名かいて、チャン・ラでは動くこともできなかった人が、3,500mのレーに戻った瞬間、復活していた。私もそれはよくわかる。いよいよ祈祷師(オラクル)を訪問。これが祈祷師のお家。
道具一式。
この方が祈祷師でそろそろ神様が降りて来るので撮影禁止に(神降ろしの儀式)。これ以上はブログにも書けないほどものすごいシーンが繰り広げられる。メンバーの運命を次々と予言し、そして・・・
再びレーに戻って自由行動。他のメンバーは買い物に行ったり、ゲストハウスに戻ったり。私は一人で街歩き。リンゴが美味しい季節。
何となく眺望のいいカフェからレーの旧王宮、イスラムのモスク、そして悟りを啓いたナムギャル・ツェモを一望。
王宮に登ってシャンティー・ストゥーパをとらえる。
赤丸の部分はオールド・ラダック・ゲストハウス。
6年前に来た時、王宮の入場料100ルピーをケチって入らなかったが、今回はそのリベンジ。特に見るべきものもなかったが。
やっぱりここに。ナムギャル・ツェモ。あの旗の先端で般若心経をあげていたのです。
ここがそれ。6年前を思い出し、一人涙を流していたのは言うまでもありません。一時間ほどただたたずみます。
帰りの道を下っていると、メンバーがいました。撮影中のようです。
犬。
指定時間に集合してラダックでの最後の晩餐。今まで地元の人が食べるローカルフードばかりだったので、最後はちょっと豪勢にレーで一番おしゃれなお店。そして久々のビールも。生野菜のサラダに始まり、上品なモモ、パスタ、チャーハンなども。どれも洗練された味。この料理はマトンの炒め物とラダックの蒸しパン。
そんなわけで名残惜しくもラダックでの最後の夜になりました。本当に名残惜しかったです。思い出すとセンチになります。でもまた来ます。ありがとうございました。
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