ニュートリノの話とか 2011.9.28
2011年 09月 28日
さて、今日のブログですが、まず体調はほぼ復調しました。寝てるだけでエネルギー補充。ますますインスピレーションが冴えています。週末から21日の滝行に入る予定。そう言えば熊本の新興宗教で13歳の少女の顔に水を5分間もかけ続けて窒息死させた事件がありましたね。あれを「滝行」って言うのはやめて欲しい。笑い事じゃない。常識的に考えたらわかるはず。顔からぶっかけたら誰だって息できないって。滝行は頭上か後頭部に水を当てて、きちんと呼吸できるように行うのが約束。
それからもう一つ言うけど、「徐霊」ってありませんから。なぜならそもそも「霊」など存在しないから。この話すると長くなるから今日はやめときますが、私は悟った(知った)ことの大きな一つに「霊は存在しない」ってのがあります。ただし、ここで言うのは「実体としての霊」のことであって、誰にでもある「何となく嫌な気分」と言う意味での「霊」は存在します。その「何となく嫌な気分」に対して、各々の知覚フィルターを通じて、視覚的、聴覚的、体感覚的に認識することはあっても、各々の「感覚(気分)」と無関係に存在することはないってことです。
と言うことは「霊障」だとか「祟り」だとかってのは、その人の「何となく嫌な気分」が肥大化し顕在化しただけのことであり、もしもその人が「壺を買うことで霊障がなくなる」って思い込んでいれば、それで治ることだってある。だから厄介なんだけど、その本質を理解していれば無駄遣いしなくて済むわけで。
壺(などグッズ)を買う、お祓いをする、滝行をする、祈る、断食する、などの一連の「霊的処置」は、その行為と治癒とかその人の中で強固に結びついている限りにおいて機能すること。もし「ガリガリ君を食べる」とか「日曜の朝にアンパンマンを見る」って行為が、霊障を治癒することと結びついていたら、それも効果的なのです。だけど実際にはちょっと隔絶した特殊な方法の方が治癒効果が高いとの「情報空間」を共有しているから、そこの金銭的価値を付与して儲けようとする人がいる。霊能者や祈祷師、スピリチュアルなんとかの類がそうです。
私自身、そのような存在を最初から否定しているわけではない。なぜなら一定の効果があるのも事実だから。だけど私はそのようなアプローチを採用しないってこと。もしも「霊障」を治して欲しいと言われたら、実は簡単に治せます。一言で言うと、「霊障」を左脳的に理解すればいいだけ。NLP(神経言語プログラム)では「メタモデル」って手法がそうです。
「メタモデル」ってのはコーチングの原理にもあるのだけど、いわゆる「質問」が手法のベースとなります。ですがこの「メタ」って言葉は含蓄深くて、「霊障」なる現象(価値観)をより「メタ(上位)」の立場から解いてしまうことを目指します。ただし、メタに上限はなく、どんどんどんどんメタ化(抽象化)することで、最後は「悟り」まで行ってしまう。でも、通常はそこまで行かずとも、霊障ごときであれば完治してしまうのです。逆に言えば「悟り」まで行けば、「霊障」なる現象がいかにアホらしいかが理解できる。と言うことは、顔に水を浴びせずとも「徐霊」のようなことはできちゃうんです。ゆえにその宗教家はまったく悟っていない。亡くなった少女は本当に気の毒と思いますが、その宗教家と親は本当にキチガイやな~と思わざるを得ない事件でした。
やっぱり話長くなった。ついでなのでインドの話はまた後でするとして、帰国して一番驚いたニュースについて。やっぱりこれでしょ。
「ニュートリノ素粒子は光速を超えた」
名古屋大学の研究者グループがスイスの研究所から730キロ離れたイタリアの研究所にニュートリノを飛ばしたところ、光速より1億分の6秒早く到達したって話。このニュース見て血が逆流しました。これは理論ではなく「観測」であり、人間のすることだけに間違いもあろうから、最終的な結論が出るのに一年二年じゃ済まないこととは思います。たとえ10万回飛ばして10毎回とも同じ結果になったとしても、10万1回目に違う結果が出る可能性だってあるのだから、つまりは特殊相対性理論を覆すだけの「理論」が登場しないことには結論が出ないことになる。
そうなると当然、アインシュタインやハイゼンベルク以上の天才が登場しなければならないわけで、最終結論が私の生きているうちに出るかはわかりません。でも「絶対」と思われてきたアインシュタインの特殊相対性理論、つまり「光速超える物体は宇宙には存在しない」って大理論が覆される可能性が生まれてきたのは事実。
もし特殊相対性理論が覆されてしまえば、ドラえもんの道具はすべて実現可能となってしまいます。実のところ半分くらいは今でも実用化されてると思うのだけど、どんなに頑張ってもタイムマシンだけは不可能だってのが最終結論でしたから。奇しくもドラえもん誕生日である2112年9月3日まで100年を残した今、そのような「論争」が起るとは、来るべき何かを示唆しているような気がしないでもない。
実は私にとって「光速を超える物体は存在しない」って話は少年時代からとても馴染みがありました。後に宇宙物理学博士となる兄貴は、少年時代から宇宙オタクで、物理の本とかも平気で読んでましたから。ただ「光速を超える物体は存在しない」と言われてもピンとこないわけですが、逆に「ゼロより遅い物体も存在しない」と言われたらわかる。それと同じことだと言われて納得したのを覚えています。
しかし観測上、もしもニュートリノが光速より速く、そしてそれを裏付ける理論が誕生してしまえば、この宇宙はいったいどう説明されるべきなのか。どこかの学者が「すべては仮定」って言ってたと思うけど、確かに飛行機が飛ぶのも、車が走るのも止まるのも、ご飯が炊けるのも、電気が点くのも、すべて「やってみるまでわからない」という仮定の上で成り立つもの。だけど10万回やって10毎回ともできたのだから、10万1回目もできるだろうとの統計学的に限りなく「確定に近い仮定」としての「科学」があり、その上で私たちは生活しているわけです。その「確定に近い仮定」としての「科学」の重要なベースの一つに特殊相対性理論もあるわけですが、もしもそれが覆されてしまえば、、、いやもう、どうなってしまうことやら。世界がひっくり返りますよね。
ま、今のところニュートリノが本当の光速より速い確率は五分五分以下だとは思うのですが、それでも「可能性」はあり、そして宇宙物理学にはまだまだフロンティアがあることだけは残されてしまいます。正直、このニュースを聞いただけでも、私の価値観は一変してしまいました。インドショックに追い打ちをかけるショック。もう頭ぐらぐらですよ。熱が出るのもうなずける(笑)
そして今の状態を一言で表現すると、、、
へろへろへ~~~
ってことになる。すいません、ボキャブラリーが貧困で。つまり、世の中って、宇宙って、なんでもありなんだよ~ってこと。もちろん3次元に生きている以上、3次元のルールに則る必要はある。便宜上。顔に水を浴びせ続けてはいけないなど。
だけどオレ達の精神ってのは、オレ達が思っている以上の「自由」なんだ~!!!って熱にうなされながら思って日には、なんだか無条件にワクワクしてきませんか!!!ってこと。
そしてあの宇宙最強と言われた「光」を今にも超えようと頑張ってる奴がいる。その名も「ニュートリノ」。オマエも頑張ってるからオレも頑張るよ。そんな気になるじゃないですか! いや、ならないか??(笑)
とにかくさあ、今、本当に時代が変わろうとしてるってことは肌で実感してきたけど、この「宇宙界」にも革命が起ろうとしていることを考えると、なんだかもう、泣くしかないじゃん。まじで。今年は震災とかつらいこといっぱいあったけど、新しい時代はほんと、もうすぐなんだよね。
少なくともオレは熱にうなさらながら、毛布をかぶってワクワクしてたってことだけは報告させてください。そしてもう一つ。光よりもニュートリノよりも速いモノがこの宇宙にはある。それはオレ達の「想い」だ~!!!なんて意味不明なこと言って今日はこの辺で。ありがとうございました。
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