奇跡のインドツアー二日目~ラダックと再会~ 2011.9.18
2011年 09月 18日
朝6時にはチェックアウトしてタクシーで空港へ。いよいよです。ちなみにタクシーは5台に分乗して向かったものの、一台だけなかなか到着せず。どうやらタイヤがパンクして遅れたとのこと。さすが。
デリー国内空港の中。6年前も来たけど、こんなにキレイだったかなあ。これじゃあ日本にいるのとほとんど変わらず。確かに来る度にキレイになってる気はするけど。他の男子メンバーはハンバーガーとか食べてたけど、私はインドらしい朝食。
さあ、いよいよラダックへ。この看板見て、一人で興奮。
一時間ちょいのフライトにて着きました~。ラダックの玄関口レーの空港。正直、泣いたね。6年前、、、デリーで暴漢にあって所持金5,000円で降りたラダック。そう言えば6年前と違い今はデリーからメインバザールへのメトロもあるわけで、もうあんな経験することはないのだと思うと、妙に寂しくもある。貴重な経験だったんだな。それでもラダックの空の青さは健在。
今回お世話になるHidden Himalayaさんと対面し、ここでも5台の車に分乗して移動。これから長い旅が始まるのだけど、今までバスやら乗り合いタクシーやらでキツイ思いしながら移動してたこと思うと、専用車ってのはめちゃくちゃありがたい。車もトヨタでしたし。
間もなく見どころに到着。インダス川とザンスカール川の合流地点。ここはヒンズーの聖地にもなっているようで、時々、沐浴する姿も見られるとか。川の水は夏場はこんな色だけど、冬は青く透き通るそうです。青空と岩肌のコントラストが素晴らしい。
バチバチ。絶景ポイントは写真撮るよね。柵もない崖だけど、こんなのはまだ序の口。ここでビビっては動けない。
休憩ポイントでお茶。チャイとカレーとパンみたいなの。とても美味しかった。ラダックに来て初めての食。ちなみに今回の旅はすべてローカルをリクエストしています。
こんなニイチャンがパンみたいのを揚げています。ここには一応、トイレはあったのだけど、それはもうめっちゃ汚い。実は今回、トイレがどうなるのかちょっと気になっていました。男はどうとでもなるけど、女性はね。でも、いつの間にか「青空(いわゆる野)」にも普通になっておられる姿が。。。
レーから3時間ほど走って今日の宿泊地アルチに到着。ここには壁画で有名なアルチチョスコルがあり、観光地の一つでもあります。
これがアルチチョスコル。三層の建物ですが、この中に世界的に有名な壁画があるのです。写真撮影は禁止。1,000年の歴史ある壁画。この手の話は詳しくないのですが、無条件に心を打つものがあり。中には観音菩薩、弥勒菩薩、そして文殊菩薩がいらっしゃいました。
こんな感じ。ここは観光地だけにお土産屋もあり、メンバーは何かと立ち止まっていました。特にチベットの法具には興味津津でどうやらすごく安かったようです。何名かの方が買い込んでいました。それからアルチチョスコルには妙に「文殊菩薩」がいらっしゃったのですが、今まで書いてきたように私の守護沸は文殊菩薩(・・・らしい)ってことで、「あ、呼ばれてるな・・・」と感じたものです。
これはインドに一本しかない木だと言われていました。意味はよくわかりませんが、何かすごそうな木にも感じましたよ。
アルチチョスコルからゲストハウスまでは徒歩20分ほどあったのですが、高山病対策にも歩くのがよし。夕日に映える山々。改めて、ああ~来てよかった~と感じた瞬間でした。
本日のお宿チョスコルゲストハウス。この宿は皆さんにとても好評でした。設備はシンプルなんですが、満点の星空の見える屋上があったり、何よりこのロケーションでしょ。最高。
夕食。チベット風餃子のモモ。日本でもチベット料理やネパール料理店に行くとあります。中身は野菜だけのこともあれば、マトンなどお肉のこともあります。
そしてこれはテントゥクというラダック料理。いわゆる小麦粉を具としたの汁物なんですが、麺のようなものだとトゥクパと呼ばれ、それは日本のチベット料理屋にもあります。こちらのは麺ではなく、いわゆるスイトンやダゴ汁、ホウトウのようなもの。美味しかったです。
こんな感じで最小限の電気で食を囲むのもなかなかいいでしょ。夜はめいめい語り合ったり、星空を眺めたり。ラダック初日の夜を楽しむのでした。
それではまた明日。ありがとうございました。
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